不登校は親もしんどい!?ストレスを軽減する方法を経験者が語ります。

2020年12月8日


不登校しんどい!?ストレスを軽減する方法について、不登校引きこもり経験者が語ります。

子どもが不登校になると、親も同じように悩み辛くなります。

子どもの事が心配でどうにかしようとするも、子どもからの反応が良くなかったりしてどうしたらいいのか不安になり疲れますよね。

そんな時にストレスを溜め込まないようにする為の発散方法や、不登校に対する考え方に子どもの関わりで親もストレスを溜め込まない方法を解説していきます。

 

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子どもが不登校になると親もしんどい

 

 

不登校は決して子どもだけが不安で辛いだけではありません。

子どもと同じように親も不安で辛くなります。

その理由は子どもの将来が不安になったり、元の生活に戻れなくなるのではないかという心配。他には近所や親族の目が気になったりと、子どもを取り巻く環境だけでなく親の立場も色々と不安を巡らせてしまいます。

でもこれは自然な事なんです。

どの親の方も子どもが不登校や家に引きこもるといった現実をすぐに前向きに受け止めれる人はほとんどいません。

実際に不登校を考える集まりに来ていたお父さんとお母さん夫婦は言っていました。

「えぇ!?まさかウチの子が不登校になるなんて青天の霹靂でした。本当にビックリして困惑しています。」と。

そして、「やっぱり親としては学校に行かなくなるともう戻れなくなるのではと思ってしまうので、何としても学校を休ませないようにダマしダマしで乗り切ろうとしていましたが、結局うちの息子は不登校になり引きこもってしまいました。」と。

 

親として大きな不安や「なんでウチの子なんだ」「私の育て方が悪いのか」といった疑問が湧くのは当然です。

しかし、自分を責めないで下さいね。

決して親の育て方や責任だけで子どもが不登校や引きこもりにはなりません。

子どもに優しくしても、厳しくしても、どちらでも不登校や引きこもりは起こります。

⇒ 不登校の親は子どもの学校復帰を期待していい?ダメ?

 

私が子どもの時、母に「お前のせいでこうなったんだ!」と怒りをぶつけた事があります。

しかし、その気持ちの本心は母への恨みというより、母にしかこのどうしようもなく不安で絶望的な気持ちをぶつける相手がいなかっただけだと、今になって感じています。

私が考えるに、不登校や引きこもりになる原因は親よりも社会の仕組みにあると思っています。

なので、この現象はどんなに頑張っても防げないという事です。

 

だからこそ、自分を責めるよりもこれまで頑張ってきた自分を褒めていいかと思います。

そして、この記事に辿りついたあなたに私は「これまでたくさん頑張りましたね。そして、このブログを読んでくれてありがとうございます。」と、伝えたいです。

 

子どもが不登校になった時に感じる親の心理的な葛藤の図

 

実際に子どもが不登校になったりひきこもりになると、このような経緯や要素で親の不安や葛藤が襲ってくると思います。

 

※クリックすると大きな画像で見れます

 

始めはショックのような感情になり、悲しくなったりこの状況を受け入れられない気持ちになったり、その感情が自身や子どもへの怒りに変わって、最後の方では自暴時期に入るようになったり抑うつ的な状況まで追い込まれる事も可能性にはあります。

このような過程を経験しながら少しづつ受容へ向かっていくのですが、人によっては時間が経っても受け入れられないまま自暴自棄に入る人も出てくるでしょう。

同じように不登校になる子ども自身もこのような過程の感情を受ける事だってあります。

このように親子で心理的に追い込まれ余裕がなくなるのは、ハッキリしていると言えるかと思います。

 

 

先ほどの図のように色んな感情や思いを巡らせていくのですが、誰のせいでこうなったんだと考えるよりも、今の状況で家族が安心して過ごせたり、今できる事を考えていく事が大切になると思います。

子どもと親もそれぞれ精一杯頑張ってきました。

これから色々と不安で疲れる事があると思いますが、無理をし過ぎずに時には休んだりしていきましょう。

時間は掛かると思いますが、急いで結果を出そうとすると返って親子共に関係が悪化し、長いトンネルの深みにハマってしまいます。

だからといってそのままにするとこれはこれで何も進展が無いように思え、不安が増大するのは仕方のない事です。

まずは子どもを見守りお話が出来る時は、子どもの存在や話を否定する事無く関わりながら、押し付けにならないように親の考えや思いを一意見として伝えるなりするぐらいにしてみて下さい。

シンプルにすると、子どもと一緒にこれからの事を考えていく事です。

親だけで考えるのではなく、普段の子どもとの関わりや話の中で一緒に悩み考えていく事が大きな前進に繋がると思います。

 

また、家族だけで解決しようとすると負担が大きいので、勉強で分からない所は先生に教えてもらうように、不登校や引きこもりに関しても、専門の方にアドバイスを貰ったり親の不安や悩みを話して共有するなど、色んな人の力を借りたり味方を見つけていき、一人とか家族だけで抱え込まずに色んな人の力を借りてみんなで支えていけるようになると、不安が軽減でき気持ちが少しづつ楽になっていくと思います。

 

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自分のストレスを解消しましょう

 

 

不登校や引きこもりになると、これまでと違った子どもの姿が見えてさらに親もストレスが溜まりがちです。

あまりにもストレスを溜め過ぎるとしんどい状態になり、子どもに八つ当たりをするようになって怒りの感情が湧き出てしまいます。

しかし、その気持ちを子どもにぶつけた所で、お互いにとってそれが多すぎると関係性が悪くなってしまいます。

ですので、親のストレス発散は不登校や引きこもり改善や脱出に向けてとても大切な事です。

子どもは親を見て育ちます。その親が元気なく不安な表情でイライラしていたら子どもにもそれが移ってしまいます。

だからこそ自分を大切にストレスを溜め込まないように、時には子どもから離れて自分の好きな事趣味に友達との食事や雑談などをして、自分がこれだったら日常を忘れられるといった過ごし方をしましょうね。

実際に不登校や引きこもりを経験している子どもの意見として、「親に干渉され過ぎると安心して過ごせず自分の気持ちを親に伝えづらい」と言っています。

ですので、子どもに干渉し過ぎずイライラを溜め過ぎたり子どもに気持ちを吐き出し過ぎて、子と親が互いに居心地が悪くなるような悪循環にならない為にも、適度な距離感と親のストレスのはけ口をしっかり作って、親子が良好な関係を保てるように努めていって下さい。

私の不登校・引きこもり支援の経験上、親が元気で明るい方の方が、子どもも元気に過ごし状況の改善に向けて前向きに歩んでいる子が多いように感じます。

 

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少しづつ現実を受け止めるようにしましょう

 

 

もう一つストレスを軽減する方法があります。

それは、子どもが不登校や引きこもりという現実を少しづつ受け入れていく事です。

人は自分の考え通りに行かない時に大きなストレスを感じやすくなります。

もちろん不登校や引きこもりを望む親はいないでしょう。

だからこそ、子どもがそのような状況に陥った時に、しんどい感じになり大きなストレスを感じやすくなります。

人は意識を変える事で日常が変化していきます。

ある不登校で引きこもりをしている子どものお母さんが先日嬉しそうに私に教えてくれました。

「三村さん(私の名前)実は先日とても嬉しい事がありました。うちの子が初めて宅配便の訪問に出てくれたんです!これまで宅配便が来ても出てくれなかったのに出てくれた事がとても嬉しかったんです」と。

この会話を見て、不登校や引きこもりの子どもを持つ親の方でしたらこの喜びが分かるのではないでしょうか。

この方のように始めは辛い現実を受け止めるのが不安だった状況から少しづつ受け入れるようになり、子どものちょっとした変化を喜んでくれるようになったのです。

現実を受け入れる事で新たな喜びや子どもの成長を感じる事ができるようになります。

決して簡単な事ではないですが、受け入れれるようになるとこれまで受けてきたストレスも軽減できます。

始めは現実を受け止めようとする姿勢を見せるだけでも十分です。

受け止めないでいるうちはその姿を子どもが見て、「親は不登校や引きこもりの私の事をよく思ってないだろう。どうにかして元の道に戻るようになって欲しいんだろう」と思いがちです。

そうなると、子どもは安心して家で過ごせず現状維持や自分の世界観に没頭するようになっていきます。

ですので、始めは嘘でもいいから子どものありのままの姿を受け止める姿勢を見せていきましょう。

受け止める姿勢を見せるだけでも子どもの様子は変わっていき、少しづつ心を開いていきます。

それを継続する事で、親は子どものありのままの姿を心から受け止める事ができるようになり、子どもも親を信用したり信頼するようになって、本音で話してくれるようになったりすると思いますよ。

 

と言っているそんな私もみなさんと同じように現実を受け止める事ができず苦しむ出来事が最近ありました。

私は福岡の人間なのでプロ野球のソフトバンクホークスが好きなんですね。

そのホークスがライバルチームとの優勝争いで負けて優勝を逃しました。

順位が確定するまで私はホークスが優勝以外の順位なんてありえないと思って優勝するのだと信じていました。ましてや2019年のホークスは最大で2位に8月ぐらいは7ゲーム差という、ほぼ優勝できるぐらいの差を他チームにつけて1位を独走していました。

それぐらいホークスが勝ち続けて優勝まであと一歩という所まできたのに・・・

9月に落とし穴が待っていて、どんどんゲーム差が縮まり、残り試合数が数試合の所で優勝を逃したのです。

優勝を逃してから1日はホークスが優勝を逃した現実を受け止められず、頭では分かっていても体と心が付いていけずにやる気も出なかったり胃が痛くなったりしました(笑)

さらに優勝を逃したホークスに対して怒りをぶつけるように、○○選手が抑えないから。○○選手が打たないからなど責めるような事を言ったり思ったりもしました。

だから人間はこうだと決めつけたりそれ以外の現実を否定してしまうと、そうじゃない現実が降りかかった時に苦しんだり怒りを覚えてしまうんですよね。

 

これは私がただ勝手にホークスのファンになっただけなのですが、長い時間を掛けてあとちょっとの所で優勝をするものだと信じ、それ以外は考えられないと自分で決めつけてしまった私に2位という現実が襲ってきた時の絶望感に、こんな私でもすぐには受け止められずにいました(笑)

みなさんも「まさかうちの子が不登校や引きこもりになるなんて考えられない」「今何とか少し強引でも、子どもが嫌がったり言う事を聞かなくても、親としてどうにか子どもに頑張れさせれば不登校がどうにかなるのでは」と思うのは自然な事です。

でも、どんなに親子で頑張っても結果として現実は厳しかったり、望んでいない事だって起きてしまいます。

私の野球話に例えて申し訳ないですが・・・野球の順位が確定してからや、私の不登校やひきこもりになってからなど、時が過ぎ時間が経つに連れてやっと体と心が現実を受け止めていけるようになると、それまでの極度の不安やストレスに体の不調などが少しづつなくなってきたりします。さらにその出来事に対しての怒りや不満も減ったりなくなるんですよね。

私の場合は娯楽の野球でしたが、みなさんは我が子の人生が掛かってるんですからね。それはすぐに現実を受け止める事は難しい事ですしとても大変で時間が掛かる事だと想像します。

私の母も最初は私を責めたり怒りをぶつけたりしていました。

でも、半年や1年が過ぎ少しづつですが、その怒りや責める事が減り私に寄り添って応援してくれるようになりました。

私の母でも時間が掛かりました。

だからみなさんも焦らなくてもいいんです。大変ながらも親子で時を刻み、少しづつ経験を重ねながら歩んでいきましょう。

 

こちらの記事では、不登校や引きこもりの状況を無理に理解しようとしなくてもいいという視点の元、今の状況で、もっと心が楽に生きれる方法をご紹介しています。

↓  ↓  ↓

不登校や引きこもりを理解できなくてもいい!認める気持ちを持つと心が解放されます

 

またこちらの記事では、不登校や引きこもりに親(大人)が上手に関わる方法を私のこれまでの不登校引きこもり体験や支援者の経験10年以上の知識を詰め込んで総合的にまとめてみました。

文字数にして1万文字を超える大容量で、正直、この記事さえ見れば大枠は分かるかもといった気持ちでまとめているので、是非、一度見られてみて下さいね。

↓  ↓  ↓

不登校や引きこもりに親や大人が上手に関わる方法を経験者が考えてみました。

 

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相談したり自分の気持ちを吐き出す人と繋がりましょう

 

 

人は自分の思っている事を抱えているだけではストレスになります。

そんな時に自分の気持ちを受け止めてくれる人に、自分の気持ちを言葉にして吐き出す事が大切です。

確かに話したからといって問題が解決される事はないかもしれませんが、自分の抱えていた気持ちを吐き出す事でスッキリした気持ちになり、頭が整理されます。

ちょっと汚い話になりますが、例えるならトイレと同じような仕組みです。

体の中に入ったものは出さずに我慢すると体に良くないし、出す事が当たり前のようにトイレをします。

これは心の問題もそうで、自分の気持ちを誰かに吐き出さずにいると、イライラしたりストレスになったり、本当は吐き出しては気まづくなる子どもに吐き出して、親子関係が悪化したりします。

ですので、トイレと一緒で適切な場所で出していく事が大切です。

不登校や引きこもりを持つ親で言うなら、溜まった気持ちは何でも子どもに吐き出すのではなく、信頼できる友達や支援をする相談者の方にするのが適切な場合があります。

こうして自分の気持ちを適切な方法で出す事で、気持ちもスッキリでき、子どもに必要以上にいう事も減ったり、子どもへのストレスも軽減出来たりしますよ。

 

私も最近はポジティブ人間で生きていますが、それでも年に1回ぐらいは落ち込んだりネガティブになります。

そんな時私は、身近な人や自分の気持ちを聞いてくれると思う人にどんどん自分の気持ちを吐き出しました(笑)

そうすると、周りの人達は「うんうん。そうなんだ。大変だね。頑張ったね。応援してるからね。また話を聞くからね。」といった言葉を掛けてくれます。

確かにありきたりな事かもしれませんが、私にとって自分の話を聞いてくれる。受け入れてくれる。励ましてくれる。応援してくれる。

このただ聞く。自分の気持ちを受け入れてくれる。という2つの事をしてくれる身近な人がいる事で私は救われています。

そうするとなぜか「自分はこんなに話を聞いてくれて応援してくれる仲間がいるんだ」という気持ちになり、落ち込んでネガティブな気持ちがスーッと引いていき、「よし気にせずに自分を信じてこれからも生きていこう!」という気持ちになりました。

 

正直、人生で生きる上で何が正しいのか?何が良い事なのか?といった事は、人それぞれに答えがあり、絶対的な正解はありません。

自分を信じ子どもを信じそれを受け入れ認めてくれる身近な人の存在が、人の生きる力になるのではないかと私は感じています。

親も子も同じ人間で正解も間違いも考えたり行動したりします。

大事な事は間違いを恐れて何もできないままでいたり、周囲に相談できなかったり自分の気持ちを吐き出せない事だと思います。

人間は自分の気持ちを受け入れられないと感じる時に孤独を感じたり苦しくなっていきます。

これは不登校や引きこもりを期に親子共に感じる孤独感や苦しさの要因になっているんだと思います。

子どもは学校や友達に親にこの状況や気持ちを受け入れられてくれない。

親は子どもが不登校や引きこもりなり、他の親や友達、会社や学校に世間に受け入れてもらえない。

といったそれぞれの気持ちや不安を受け入れられないであろう不安や孤独な気持ちをもったままに、どんどん親子共に苦しい気持ちになっていきます。

 

私は思います。

子どもは自分の苦しい気持ちを回避したり休めたりする為に、不登校という道を選んだりしている事を。

親は子どもの未来や子どもがこれから苦労しない為にと子どもの事をとても心配し、親としてどうにか子どもを支えたいという事から日々悩んでいる事を。

どちらの気持ちや行動も正解だし間違えではないと思います。

親と子で自分にとって一生懸命の行動や考えをした事が、たまたまお互いにちょっとしたすれ違いを生んだだけだと思います。

こういった気持ちを受け入れてくれる仲間を作っていき、親と子で一緒に考えながらお互いの生き方や幸せを追求していく道を模索できれば、少しずつ今の大変な状況も改善していく可能性が出てくるでしょう。

 

全国にはたくさんの不登校や引きこもりを支援する相談機関や当事者の気持ちを発信したり代弁してくれる情報発信サイトなどがあります。

こちらの記事にまとめてご紹介していますので、学校で不登校・引きこもりを支援する役割の方の紹介や、みなさんがお住いの地域の支援機関に不登校・引きこもりの情報発信サイトなど、たくさん紹介しています。

⇒全国の不登校・引きこもり相談機関をまとめました!

 

もし周囲に自分の不安や悩みを話す人がいない時は、不登校・引きこもり歴7年、支援歴10年以上の私が相談に乗る事ができるかもしれません。

また、メールの相談(何回でも無料です)も受け付けています。

 

世間話でもいいですので、周囲にお話しをする相手がいないのでしたら私が協力させて頂きます。

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まとめ

 

不登校しんどい!?ストレスを軽減する方法について、不登校引きこもり経験者が語りました。

親もストレスをを抱えしんどい状態になり易いです。

だからこそ、疲れた時は子どもから少し距離を取り、自分の好きな事や日常を忘れられる過ごし方を取り入れて、不登校や引きこもりと上手に向き合っていって下さいね。

それだけでも、親子関係の距離は修正され関係が良好になる可能性を秘めていますよ。

 

確かに親として子どもをほっておけない気持ちになる事は自然な事ですし、子どもをどうにかしたいという気持ちを持つ親心は素晴らしので、それだけ子どもの事を心配している証拠だと思います。

私は親と子ども、どちらが悪いと思えないしどちらも一生懸命頑張っており、十分に悩み疲れていると感じています。

それぞれの親と子どもで生きる道があり、それぞれの正解があると思うので、こうしたら不登校や引きこもりは改善するとわ言えません。

私がこのブログを通じて伝えられる事は、「私はあなたの味方であり、あなたを応援しています。このブログを通じて少しでも心の支えになればと勝手ながら思って日々ブログを更新しています。」

これは親だけでなく子どもだけでなく親と子どもそれにこういった事情で悩んでいるみなさんに伝えたい事です。

最後にこの記事を最後まで見て頂き、本当にありがとうございます。

みなさん一人一人が少しでも温かい気持ちになれますように。

 

あとがき

 

最近この記事が以前よりたくさんの方に読んで頂いており感謝申し上げます。

そして、あるお母さんから親の葛藤をメールで教えて頂きました。

その内容を要約すると、「この記事に書かれている事は理解できる。でも頭で分かっていても気持ちが伴わないんです。心が折れそうです。これまで頑張ったけど何もやる気が起きない状態です。親が楽しくしていればと言いますが、そうしたくても好きな事をする気力もないんです。そして第三者に頼ろうとしても結局その時だけだし親の会も頼る気力もなくなりました。苦しいです。」という事でした。

 

確かに理想はこの記事の内容のように上手く事が少しづつ前向きに動いていけばいいですが、現実はこのお母さんのように分かっていても思うようにいかない。頼る支援者も信用できない。という現実に出会ってしまう事があります。

おっしゃる通り、不登校や引きこもり支援の体制は特に人材面での不足や適切な支援者が整っていないと僕も感じています。

僕も支援者の立場として、経験者を始めとする本当の支援者人材の確保や、当事者や親の立場に立った支援策が必要だと感じています。

僕の力は微々たるものですが、このブログや僕の日々の活動において、少しでもいいから良い方向に世の中が不登校や引きこもり当事者と家族に優しい環境になって欲しいと思いながら、これからもこのブログや普段の支援活動も続けていきます。

このメールをくれたお母さんに感謝。

気付きをありがとうございます。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

みなさんがこのブログで書いてほしい事や知りたい事を募集しています。

さらに不登校やひきこもりの相談も無料メールと有料相談(オンライン対応)で受け付けています。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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Posted by crash