不登校の子どもが変わるには親が変わらないと変われない!?
不登校の子どもが変わるには親が変わらないと変われない!?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
今回は、不登校支援をしていてよく耳にする「子どもが変わるにはどうしたらいいですか?」に答えるべく、その方法を解説していきたいと思います。
まず始めにちょっとしたネタバレみたいな結論を申しますと、「子どもが変わるには○が変わらないと変わらないですよ」という事です。
結局子どもは○を見て学び成長しています。
ですので、子どもは○の鏡だという事なので、今回お伝えする私の1つの答えを知って、これからできる事やどういった方向で歩んでいくのかを考えるきっかけになったらいいかと思います。
子どもが変わるには何が必要?
冒頭の解説でピンと来た方はすでにお気づきだと思いますが、子どもが変わるには何が必要か?
それは・・・・・・・
親がまずは変わる事が必要になってきます。
理由はシンプルに子どもは親の鏡であり、親が変わる。具体的には親が前を向かないと子どもも前を向けないし、親がイライラしたり落ち込んでいると、子どもはイライラしたり落ち込んでしまうという事になります。
ですので、「子どもが変わらないままなんです」と親が言っている言葉は、それはそのまま「親は変わらないままなんです」と言っているようなものです。
なので、子どもの変化を求めたり早く不登校を改善したり前向きに生きて欲しいと願うのであれば、まずは親自身から考え方や受け止め方、行動に関してこれまでと違った方向や挑戦をする事が大切になってきます。
また、同じように親も不登校やひきこもりになっても、前向きに子どもの現実を受け止めて、これから現実的にできる事や過ごし方を考えたり受け入れたりする事が大切になってきます。
まずは自分の頑張りを認め自分に優しくしましょう
不登校の親の方に多く見られる傾向として、自分に厳しかったり周囲の事や世間一般を気にしすぎて悲観的になったりしている方が多いと感じています。
これまで不登校になる前では通用していたり、重荷にならなかった考え方や生き方が崩れていくので仕方ない事ではありますが、不登校をきっかけにこれまでの考え方や生き方では息苦しくなるのが不登校やひきこもりです。
ですので、不登校やひきこもりの状況でも以前と同じ考え方や生き方をしていくのは誰にとっても苦しい事になるのが自然な形だと思います。
実際に私自身も中学1年生の不登校を期に、みんなと同じように考え過ごして頑張っていた自分の仮の姿が剥がされるような意識でなくなっていき、これまでと同じ生き方をしようとすればする程、親子共に疲弊し疲れ、ケンカも増えたり不安や自己否定が大きくなっていきました。
そんな経験をした私だから感じる事なのが、「これまでの生き方をいきなり大きく変えなくてもいいから少しずつ日々の生活の中で変わる事が、不登校やひきこもりを経験して生きていく親子の姿なんだ」と、強く思う事ができるようになりました。
みなさんも日々、これまでの自分とこれからの自分で葛藤の日々が続くと思いますが、変化する事を恐れず日々の生活の中で少しずつ変わる自分を受け入れるようになれると、不登校の改善や新たな生き方を見つける事ができると思います。
まとめ
不登校の子どもが変わるには親が変わらないと変われない!?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
結局、親が変わって不登校やひきこもりの新たな生き方や生活スタイルを取り込めていけると、それが子どもにも影響し早期の改善や前向きな生き方に変化していくと、長年色んな親子と関わってきて私は思うようになりました。
大変な日々が続きますが、日々できる事を積み重ねていけるように過ごされると良いかと思います。
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