不登校の怠けやる気ないのはなぜ?
不登校の怠けやる気ないのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校は怠けやすくやる気ないように見える事はありますか?
経験者として当時、そう見られているのかなと私は感じていた人間です。
確かにその状態だけ見ると怠けややる気ないように見えますが、不登校になるとそのような状態になりやすくなる事を知っていますか?
今回はそんな状態になる理由や改善方法を提案していきたいと思います。
不登校は怠ける!?やる気ないのはなぜ?
不登校になると怠けているように感じるには理由があります。
まずは本人が学校に行けなくなり自分を責めたり落ち込んでいる事。
自分のやるせなさや自信の喪失によって、覇気が無くなっていったり学校に行く事やこれからの人生を悲観し生きる希望を失いかけている事があります。
そうなると周りから見て「何もしない。返事もしない。何を考えているのか分からない。学校にも行かない。怠けている。」という感情が生まれて見えてしまうのです。
次の理由は、他の子どもと比較して学校に行けてない子どもの事を、「怠け。やる気ない。」と親が見てしまう事。
やはり親としては他の子どもと不登校になった子どもを嫌でも比べてしまいがちです。
「今日もうちの子は学校行けてないけど他の子は行けててうちの子が心配だな」といった気持ちが芽生え、そこから段々不安になり子どもへの見方が怠けややる気ないからといった理由に変換されてしまいます。
このように親と子で不登校後の考え方に一定の距離があるので、落ち込んでいる子どもとそれを見た親が表面的な姿を見て安易に判断してしまいがちになります。
私も経験し支援を経てこれらの状態に対して思う事は、子どもは自信を付け応援してくれる味方を増やし、親は子どもの表面的な面だけでなく内面的な所を見てサポートし応援していく。
といった事ができるようになると、この状態から抜け出せる可能性が見えてくると考えます。
できる事を増やしていきましょう
怠けややる気ないように見える状態を改善する方法があります。
それは・・・
できる事を増やし自信を付ける事です。
やはり人間はどんだけ頭で理解し分かろうとしても、行動し経験を積み重ねる事でしかなかなか成長や改善は期待できません。
だからこそ、今あるできる事をできるタイミングで実践していき、そこで得た経験を自信に変えて次に進んでいくという方法が必要になってくると思います。
私が不登校やひきこもりの訪問支援を通して関わった子どもが再び動き出せるようになったのは、初めからあれやこれやとやらせたのではなく、また急に変わったのではなく、その時にできる事を少しずつ増やして行動と経験を積み重ね外の世界に対する自信を付ける事ができたからです。
具体的には、好きな事や興味のある事でできる事を始めは探し、そこから外に出かけたりして自信を付け、行動から得られた自信から新たな気付きや欲求が生まれ、また行動を繰り返していくというサイクルを何度も何度も積み重ねていったからです。
このような事を急がずに丁寧にやっていけると、怠けややる気ない状態から脱却できると思います。
まとめ
不登校の怠けやる気ないのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
このような状態になる背景を考える事で、子どもに対しての見方も変わるかと思います。
見えた状態を問題視するのではなく、そこに至る理由や背景に視点を向ける事で、子どもへの態度も変わると思うし親子の関係性にも影響があると思います。
親子で手を取り合ってお互いにできる事を一緒に考え行動できるタイミングで実践し、そこで得た経験を積み重ねて改善できたらいいなと思います。
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