最近のあれこれ近況報告


最近はこのブログの更新のペースが落ちており、私の得意とするゲームに逃げているのではと思われても仕方のない感じですが、残念ながら真相は昨年度受けた社会福祉士の試験に落ちて今年度も2月に受ける予定なので、それに向けて先月から社会福祉士の勉強に時間を注ぎ始めたからなんです(汗)

しかしながらゲームも相変わらずやっており、両方とも時間を使っているのでブログを書く時間が無いというのが真相です。

決してブログを書くモチベーションが下がったからとかでは絶対に絶対にないと言いたいです(泣)

 

さて、ここ最近のあれこれを私の支援の中で感じた事や先日行われた不登校ひきこもりの講演会の話をしていきたいと思います。

 

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コロナの影響?人の繋がりが薄くなり心が病む人が増えている

 

 

今年の夏前から私の周りで過去に支援をしてた人や現在関わっている人の中で「死にたい」という気持ちに駆られてしまう事が増えました。

これまでは定期的に対面で会ったりして談笑するなど、繋がりを持って関わっていましたが、コロナの緊急事態宣言も福岡はあったりしたので、以前より対面で会ったりする機会が減っていました。

また、対面で会う機会が少なくなると自然と連絡をする事もためらい易くなるので、なかなか連絡も取れるような感じではなくなっていました。

そうなっていった状況で、孤独や孤立を強く感じ始めた人達から「死にたい」という言葉が生まれ、私に直接連絡がきたり人伝えに情報が入ってきました。

 

私はこのブログや何か伝える時に「人との繋がりを大切に」といった意味の言葉を使っているつもりですが、その考えがコロナで人の繋がりが気薄になりやすい状況でクッキリと表れたような気がします。

とにかく、私にヘルプを出した人たちとは、電話をして声を聞いたり直接会って話を聞いたりして、それぞれが抱えている心の悩みや不安を吐き出してもらいました。

彼らに私から伝えた事は、「できる事は少ないが、お互いが思いやる限り僕は繋がり続けるつもりだからね」と言い、人が生きる生命線である、人と人との繋がりを意識して少しでも気持ちの不安が軽減できればと思い伝えました。

 

また、ヘルプを出したある青年は「本当に落ち込んでいる時に、誰かにヘルプを出すって難しい事なんだなと感じました」とも言っています。

確かに人間誰しも自分が弱い姿になっている時に誰かに見てもらうっていうのはためらうと思いますが、そんな中でもなんとか生きて誰かにヘルプを出した事は凄いなとも思うし、本当に苦しい時に頼れる人がいるといないでは、本当に命に関わるんだとも考えさせられました。

 

そういう意味で、自分が苦しくなってヘルプを出した人達が私に連絡をくれた事は、私の考え役割として誰かの役に立っているんだとありがたい気持ちと、苦しい時に繋がりたいと思われる人間にこれからもあり続けようと思いました。

 

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講演会で親と子の気持ちを聞きました

 

 

10月3日に福岡市でひきこもりを考える講演会が行われ、私は司会とコーディネーターとして、参加したひきこもりを持っていた母親とひきこもり当事者である青年のお話を聞き出しました。

講演会の様子はこのブログにも掲載しているインスタの方で、写真をアップしているので良かったら見て下さい。

 

約2時間、親と子それぞれのひきこもりに対する気持ちを聞いて心の残った事を書いていきます。

 

当事者

「昔は学校の不登校から始まってひきこもりになり、それから社会に出て働き今は再びひきこもりになったけど、今は前のひきこもりの時より人との繋がりを感じるので、孤独感や不安は強く感じる事は少ないです。まだまだ親のスネをかじりながらですが、これからの生き方を考えていきたいです。」

 

母親

「先の事を考えても分からない事だらけなので、それよりも今を大切に生きたいと思います。

 

当事者

「学校を休んでいる時に父から「今日も学校行かないのか」といった一言がとても心に重くのしかかり、親の気持ちに応えれてない自分を責めていました。」

 

母親

「家族だけではどうしたらいいのか分からずにいましたが、支援機関と繋がり複数の支援者との出会いから息子が自分を取り戻し社会復帰できるようになれたと思います。」

 

当事者

「ひきこもりを改善していくには、まず当事者が元気になる事が大切だと思います。それから学校復帰や社会復帰へ向けての道が開かれていくと思います。

 

母親

「時に子どもと距離を置く時間を作るのもいいかと思います。私は仕事が子どもと距離を置く時間でその時は仕事に集中できるので子どもの事を考えなくて良い時間になり、気持ちが楽に慣れる時でした。なので、趣味でもなんでもいいので子どもと距離を置ける時間を作る事も親子で窮屈に暮らさなくていいかと思います。」

 

といったお話がありました。

これらのお話を聞いて私からまとめとして伝えた事は、「天気に例えると子どもがいつも晴れていれば楽しく楽に過ごせるかもしれないが、そういつも楽しく楽に過ごせる天気でないのが子どもであり、特にひきこもりになる方は荒れた天気になる事が多いです。だから晴れでも、曇りでも、雨でも、嵐でも、どんな天気でも親子で一緒に乗り越える気持ちで子どもと関わる姿勢が大切になってくると思います。子どもは大人をしっかり見ています。うわべだけで接してくる大人は信用しません。なので、どんな天気な子どもでも寄り添いながら、芽がなかなか出ない種をまきながらも水やりはそれでも欠かさず定期的に行う事で、ある日突然芽が出るように子どものひきこもりが改善の方向に向かっていきます。だから水やりをするように日々何気ない子どもとの関りを関係性が壊れない距離感で関わる事が必要になってくると思います。」と伝えました。

 

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支援者としての心構え

 

日々色んな子どもと関わっていますが、心にゆとりを持って気持ちをおおらかに対応できるように、自分を大切にしています。

その為にも自分の時間をしっかり持ち、自分の心がリラックスするような事をしています。

 

ゲームは変わらず続けていますが、自転車で外に出かけ自然に触れたりジョギングをしたり、外で本を読んだり(勉強の本です!)、特に最近はまだ暖かく天気も良いので、太陽の光を浴びて充電しています。

 

最後に、外で撮りました海の写真を添えて今回のあれこれは終わります。

 

 

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

 

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