不登校でやる気がないのはなぜ?
不登校でやる気がないのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校でやる気がないと思う本人さんやそんな姿を見て「少しは頑張りなさい!」と言いたげな親や大人の方に向け、今回は不登校でやる気がない状態になる背景や改善方法を経験者としてお伝えしていきます。
人間は気温の変化で暑い時は暑いと感じたり寒い時は寒いと感じるように、心も環境の変化に合わせて変化していくものだと思っていますが、その辺も意識して見ながら見られるといいかと思います。
不登校でやる気がないのはなぜ?

不登校だけに限った話ではありませんが、不登校でやる気がない姿が見られるのはなぜなのか?私の不登校やひきこもり経験を振り返り考えてみました。
その中でやる気がなくなる要因に、これまで頑張ってきたのに思うような結果や現実が得られなかったり、将来を考えて今さら遅いと感じたりして意欲が削がれていくと、不登校に限らず人はやる気がなくなっていきます。
これは他の事柄にも言えると思いますが、周りはできているのに、もしくは周りができているように見えて自分だけできてないと感じたりすると、どんな環境でも「頑張っても私には無理だ」と思ってきたりするので、意欲が失われていきそれがやる気の低下に繋がると思います。
実際に私も、中学で不登校になり始めて1週間学校を休んで復帰したら、クラスの授業に付いていけず周りが付いていけてるように見えたので、自分だけ勉強ができない人間になってしまったんだと思ったり、それを取り返そうとしてはみたものの、やっても無駄と思うぐらい1週間のブランクの差を感じたりして、最初は学校で先生の怒鳴り声や同級生からのからかいやいじめによって、学校を休みがちになっていたのが、勉強についていけず孤立感を感じ周囲と自分の距離感を大きく感じてしまった為に、ただでさえ学校に行きたくない状態が増幅され、それと同時にやる気もなくなってしまいました。
それからも不登校で学校を休む日数も積み重なっていき、家では何もやる気がおきない抜け殻のような人間になっていました。
だからといって、家で坊さんみたいに座禅を組んで何もしない訳にもいかないので、暇つぶしや現実逃避などの意味も含めてゲームなどの自分の趣味や好きなもので過ごしていってました。
この様子を見た親は「学校に行かないで好きな事ばっかりしていてふざけとうよね?」と言いたくなるのではないでしょうか?
確かに表向きは好きな事をしてダラダラしているように見えますが、実際はあまりにも大きな不安やストレス、孤立感を感じ無気力になって学校に関連する事などを排除して苦しんでいるとも経験者としては思ったりしています。
次に不登校でやる気がない時に、どんな事をしたら改善していくのかを考えてみました。
不登校でやる気を出すにはどうしたらいい?

不登校でやる気を出すにはどうしたらいいのでしょうか?
頑張りが足りないから頑張らせる?
葉っぱを掛けるように励ます?
気合で乗り切るようにプレッシャーを掛ける?
いえいえ、これらのように精神論的な関わりをする事は私の考え的におすすめできません。
それよりも逆に、「頑張ってきたね」「何かしたい事はある?」「一緒にこれからどうしたらいいか考えてみない?」といった本人の気持ちに寄り添う事が大切だと思います。
実は表向きは楽しているように見えて、学校のどこかの部分で上手くいかなかったり自分一人では乗り越える事が難しいと感じている時、大きな不安やストレスを感じ無気力な自分に悲観した結果、やる気がなくなっていきます。
なので、本人が一人で抱えきれない問題を気合で乗り切らせるような関わりをするよりも、一緒に考えながらサポートをしていき、本人の不安やストレスを軽減し無気力でやる気のない状態を変え、気力が出てきたりやる気がみなぎるように寄り添って関わる事が大切だと思います。
人間はあまりにも現実からかけ離れた状況でいると感じたり、何をしても無駄だと思ってしまうとやる気がなくなっていきます。
なので、できる事を一緒に考えてコツコツ歩んでいきながら前に進む事で、少しずつ気力が出たりやる気がみなぎって行くと私は思います。
まとめ
不登校でやる気がないのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校でやる気がないのは、大きな不安や自分には頑張っても無理だと思う状況などがある事が要因になったりします。
そんな時は、本人の気持ちに寄り添いながら一緒にできる事を考えできる事を増やし達成していく事で、本人のできる気持ちが育っていきやる気や気力が増えていけたりすると思います。
実際に不登校でひきこもり時代の私はやる気も気力も全く無い状態でしたが、今は過去に比べるとやる気や気力に満たされて色んな活動をして元気に過ごす事が、おかげ様でできるようになりました。
こうなれたのも、日々できる事を続けていきながらやる気や行動する事の楽しみを知る事ができたからです。
私に寄り添い一緒に考えてくれた家族、友人、大人達に感謝しかありません。
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ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
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