不登校で母親にできる事は何?

2022年4月28日


不登校で母親にできる事は何?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

今回はメールで度々聞かれる内容をヒントに、母親として不登校の子どもへ何ができるのかについてお伝えしていきます。

実際に私のブログのメール質問に来る方の9割ぐらいが母親です。

その中で良く聞かれていた質問でしたので、みなさんも気になっているのではないでしょうか。

 

まず始めに母親としてできる事を。次に不登校の子どもとの向き合い方について解説していきます。

 

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不登校の子どもに母親としてできる事は?

 

 

多分、このブログを見て下さる多くの方はお母さん達だと感じています。

本当はお父さんにもしっかり見てもらいたい内容なんですけどねー・・・(汗)

 

まず始めにこのブログを見てくれてる時点で、お母さんとして不登校の子どもと向き合おうとすでに頑張っていると私は思います。

 

なので、お母さんが他に子どもに対応できる人もいないかもしれない中で、全てを担ってしようとする気持ちも分かりますが、ここは全て自分でしようとせず、自分にできる事や他の人に協力してもらいながらやっていかれるといいかと思います。

 

1、子どもの話を聞く

 

これとても大事です。

子どもが何か話そうとしたら基本的に話し終えるまで、こちらから話を返さないように傾聴して下さい。

 

ポイントとしては短すぎず長すぎずです。

話を終えるタイミングとしては、子どもが一通り話終える所で話を終わりに向かわせましょう。

また、最初に話した内容に戻って何度も繰り返すようになっても、話を終えるタイミングだと思います。

 

なぜ、短すぎず長すぎずかという理由ですが、短いと「話を聞いてもらえてない」と感じられ、長すぎると感情的な話に変わっていくので、話し終えたら頭がスッキリしたり整理できるようになる感覚が理想かと思います。

 

2、関わり方が機嫌取りになり過ぎないよう気をつける

 

不登校で関わろうとして拒否されたり子どもが威嚇したり暴れたりされると、人は誰でもそうですが、相手に対して苦手意識が芽生えてきます。

そうなると、相手の機嫌を伺うようになって、対等な親子関係での関わりが成立しづらくなります。

その結果、子どもに対して腫れ物を扱うような態度が出てしまい、ご機嫌取りな感じで関わると、その雰囲気を子どもは感じ取り親と距離を置いたり本音が出せなくなります。

 

ここでポイントなのが、相手の機嫌を伺ってしまうのを0にする事は難しいので、過度な機嫌取りになる関わりに気をつけましょう。

 

例えると社長をどんな事でもヨイショするような社員の関係を親子で作ってしまうと、対等な関わりが崩れてしまい、子どものわがままを助長する事もあります。

感覚として不登校の子どもを特別視するのではなく、ただ学校に行ってない人だけど同じ人間であり自分の子も他の子と同じなんだと意識する事です。

 

3、一番の味方になる

 

これはお母さんだけの役割ではないですが、今も主に関わるのがお母さんだと思います。

そんな中で一番の味方になる事は、自信を失い不安を抱えている子どもにとっては、かけがえのない存在です。

 

ここでポイントなのが、子どもに対し何でもOKするとかでなく間違った事をしたら指摘し一緒に不安や課題を考える事もしながら、子どもが本当に落ち込んだらしっかり寄り添って時に励ましたり応援する事です。

 

味方になるという事は、相手の事を思い良い時も悪い時も一緒に過ごすという事です。

なので、時に意見が食い違ったりケンカをする事もあるでしょう。

それでも本当に落ち込んだりしてしまったら、相手の味方になりできれば親子で辛い時は寄り添える存在で在りたいものですね。

 

もちろんこれだけでないですが、色々ある中から特に大事な事を挙げました。

また何かの機会に他のもできる方法を挙げたりこの記事自体に忘れていなければ披露したいと考えています(笑)

 

4、1人で抱え込まない

 

これもすごく大切な事です。

 

ポイントは改めて1人で抱え込まないです。

 

確かに世間などを考えると不登校になっている子どもの事を周囲に相談する事が恥ずかしい。そもそも不登校の子どもが居る事を他の人に知られたくない。

恥ずかしい。という気持ちもあるのかもしれません。

 

しかし、不登校の改善には色んな人の協力が必要です。

 

もちろん、程度や悩みが軽い子どもであった場合、お母さんのサポートのみで改善する事もあるでしょう。

ただ、不登校になっている時点で、お母さんだけで改善するには大きなエネルギーが必要になってくるので、学校や地域の児童相談所等の一緒に考えてサポートする人達の力を借りましょう。

 

それでも始めはどうにかしようと考えると思います。

まずは自分で色々試されたりして、「1人で抱えるのは辛いな」と感じ始めてからでも遅くはないので、それよりも辛いと感じてもお母さん1人でどうにかしようとしない事が重要だと思います。

 

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不登校の子どもへの向き合い方は?

 

 

次に子どもへの向き合い方もお伝えします。

 

1、不登校の子どもが家で休んでいる姿や家でネットやゲーム・アニメ放題でどう向き合ったらいい?

 

この姿を怠けているんだと考えてしまうと子どもへの普段の当たりがキツくなり子どもは不安を覚えます。

こんな時はそう考える事をやめるのは難しいと思うし、親としての不安や将来を考えての正直な気持ちであるでしょう。

 

しかし、そこは子どもと関わる時にグッと堪えて、子どもは子どもなりのストレスや不安があって、家でしか発散できない状態で親からもよく思われないかもと頭をよぎったりしながらも、その方法しか辛さを忘れられたり発散できないから本当は辛いんだよね。

といった感じで、ちょっと子どもの気持ちになってみてから関わったり見守るようにしてみて下さい。

 

2,お母さんに対し暴言などを始めイライラをぶつけてくる

 

この行為自体は決して望ましい事ではありません。

しかし、この行為の背景には子どもがこれまでに抱えていた不安やストレスに原因があります。

 

ですので、ここでポイントなのが、子どもがした行為は否定しても子ども自身まで否定するような言動は控えるという事です。

 

家族でこのような状況だと、お互いにぶつかる事も多々あります。

しかし、落ち着いた時に振り返ってみたり、お互いに「悪いな」と感じた事を謝合える関係を作る事が出来たら、お互いに本音を言いやすくなり気持ちのすれ違いで生じた関係の悪化を改善できるきっかけとなります。

 

なので、子どもがイライラしたらほっとかずに落ち着いて反応し、イライラ以外に発散する方法を考えたり、親も一緒になって感情的に怒らないように努め、子どもが抱えている不安を一緒に考えるきっかけとしていくようにできると信頼関係も築けると思います。

 

3,何に対しても否定的

 

子どもは不登校に直面しこれまでに頑張ってきた事が崩れてしまい、何もかもが信じれない状況にあります。

なので、親として良かれと思いサポートしたり提案しても返事がなかったり否定ばかりが続く事があります。

 

そんな時は、子どもの様子を見ながらまずは「あなたのままでいいんだよ」という言葉を掛けれたらかけたり、実際に今の子どもを受け入れるようにして寄り添って下さい。

 

そうした日々を積み重ねていくと、子どもは「こんな自分でもお母さんは見てくれてるんだ。関わってくれるんだ」という気持ちが芽生え、少しずつ反応できるようになったり肯定的な発言も出てきます。

 

ここでポイントなのが、日々変わらず子どもに暖かい言葉を掛けるよう心掛け不登校の子どもでも受け入れる気持ちを持って関り続ける事です。

すぐに効果はでませんがあきらめず続ける事が子どもの心を動かしていきます。

 

時に険悪になったりケンカもするでしょう。

それは気を付けていても起きる事です。

それはそれで終わって、また少し時間が空いたら再び子どもを受け入れ寄り添う姿勢で関わっていって下さい。

 

4,子どもが望む日常と将来がかけ離れている時はどうする?

 

不登校の子どもが学校を休み家でゲームやネット、漫画や動画などでダラダラと過ごしている事があると思います。

そんな時に親として「このままでいいの?これからどうするつもり?」といった声を掛ける事もあるでしょう。

親の問いに対して子どもが返す言葉の多くが、「もう少ししたら学校に行く。将来は一般の高校や大学に行って〇〇できる自分になるつもり」といった内容になると思います。

 

要は、今は何もできていなくても、ある時から学校に行けるようになったりある時からみんなと同じように学校や就職をしたり、あるいはある時から自分は他のみんなより凄い人になる。

といった、今の自分の行動とかけ離れた発言が子どもから出てくるでしょう。

 

親としては「えぇ!?今できてないのに何がどうしたらなれるの?」と、疑問が湧くでしょう。

親も子どもと同じように現在と未来に多少の不安を抱えている状況で、子どものこのような発言や考え方に「いい加減にしなさい!甘い事言ってないで今からやる事があるでしょう。」と言いたくなる気持ちは十分に分かります。

 

では、この子どもの考えをどう捉えて関わっていったらいいでしょう。

ポイントは、子どもがなりたい自分を最初から否定したり非難するのではなく今からできる事やこれからしていく事を一緒に考えていくです。

 

確かに不登校で家でなんとなく過ごしている子どもの状況と学校や仕事になりたい自分像がかけ離れているのは間違いではありません。

ただ、子どもがそのような発言や考えをするという動機を例えるなら、自分が今神様のような何にでも成れる力を持っていたらどうするか?といった、夢の話だという感覚で捉えて下さい。

 

なので、子どもは決して嘘をついて話しているというよりも、親の期待や同じ世代を見返したい。あるいは他の人と同じ生活に戻りたいという自分の心の中の希望や葛藤がその考えにあるという事です。

 

このような場合、ある日突然できるようになるという事は可能性的にとても難しいので、ポイントで挙げた「子どもと一緒に今からできる事やこれからできる事を一緒に考えて、子どもの状態やタイミングを見て行動していく」という関わり方が大切になってきます。

 

こうしていく事で、一緒に考える機会を重ねていき行動していくと、子ども自身が自分の現実と将来について考えたり最初は抽象的や希望的観測だった考えが、より現実的に具体的に考えられるようになっていきます。

そして、行動し経験を増やす事で、子どもが描く自分の将来について少しずつ軌道修正していき、段々と発言と状況が現実的になっていくと思います。

 

まとめると、現実離れした発言や考えは決して嘘ではなく、子どもがなりたい自分の姿や親や周囲から感じる期待に応える為、親からガッカリされない為に発言している可能性があります。

そうした考えに対し親は、頭ごなしに否定したりガッカリした姿を見せるのはなく、子どもの発言を話半分ぐらいで受け止めて、それだったらこれからできる事を具体的に考えていこうという方向に関わっていく事が大切なのかと思います。

 

5,見守るだけで子どもは本当に頑張る日が来るの?

 

こうして子どもに寄り添って関わっているだけで本当に子どもは学校に行ったり家を出て何かを始める日は来るの?とお母さんとして不安になるでしょう。

 

確かにただ見守っているだけではそのままの時間だけが過ぎてしまいます。

という事は、見守りながら何かをし続けていく事が動き出す重要なカギとなります。

 

それは何かと言うと・・・

 

1.子どもを受け入れる気持ちを持ち信頼関係を築く。

2.定期的に子どもの様子を見ながらこれからの話をしてみる。

3.定期的に学校や他に外で過ごせる居場所などの情報を提案する。

4.学校や相談機関と協力して子どもと向き合っていく。

 

という事を続けていく事が大切です。

 

なので、ただ見守るだけで優しくするだけでいいという訳ではありません。

まず寄り添って子どもの心を開き親子で信頼関係を築いていく事が、子どもが動き出すスタートラインに立つという段階です。

 

そして、スタートラインにたったら、日々子どもの様子を見ながら今後の話をして「あなたにもあなたなりの生き方や未来があるんだよ」という事を意識付けしていき、さらに実際にどんな過ごし方があるのかを情報提供してイメージさせ、学校や相談機関などのサポートも受けこれらの人達と協力しながら子どもと向き合い関わっていく日々を重ねる事が重になってきます。

 

また、子どもは不登校やひきこもりに関わらず親の思うように育つという事はほとんどありません。

親として子どもに出来る事は、「子どもを導きながら一つの大人像を見せて示す」というものです。

 

その結果、子どもは親を頼り親の振る舞いを見ながら、他の人とも触れ合ったり色んな経験を重ねていきながら、子どもなりの大人に向かって成長していきます。

この事を意識し「子どもは親の思い通りにならないものだ」と前向きに受け入れる事ができると、日々の子どもの姿にも今までイライラしていたものが減ったりして、いい意味で子どもに期待しない関りができ、子ども自身が自らの力で生きていく能力を身に付けていけるようになると思います。

 

ですので、不登校で親の気持ちここにあらずといったような子どもの様子は、ある意味健全な過ごし方だとも言っていいと思います。

その上で親として色々と試行錯誤しながら、子どもを不登校から改善しまた学校や他の活動などの外の世界に導けるようになれるよう、親としても子どもの日々の様子や反応から学んでいく姿勢が大切になってくると思います。

 

逆に「子どもは親の気持ちを分かってない」と思いながら関わっていくと、一向に改善に向かっていけないともいえるでしょう。

 

もちろん親としてそうなる気持ちは分かります。

しかし、なぜ子どもなのかを考えてみて下さい。

 

子どもは生きてる世界も狭く色んな事に不安を覚えたり間違ったりへこんだりしていくものです。

そこに親を始め大人が子どもを正しい道へ導いていく役割があるから親は子どもを育てる義務がありますし、子どもは大人になるまで制約がありながら親と一緒に過ごす義務があると思います。

 

みなさんは子どもを不登校からひきこもりにならないよう導いていく重要な役割があります。

こう言われると大きなプレッシャーが掛かると思いますが、だからこそ1人で抱え込まず他に頼れる家族親戚に学校や相談機関を駆使しながら、子どもを正しい方向に導いて下さいね。

 

※最後に一つ謝っておきます。

決して不登校やひきこもりでいる事が間違いだと私は思いません。

ただ、「正しい方向」という表現が伝え方として分かりやすいので今回使わせてもらいました。

私個人としては不登校でもひきこもりでも全然いいじゃん!という考えの人間です。

ただ、このブログを見に来て下さる多くの方の目的は「不登校の改善」だと思うので、その方達に向けて今回は「正しい方向」という表現を使わせて頂きました。

 

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まとめ

 

不登校で母親にできる事は何?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

お母さんだけで改善に導くのは至難の業だとこれまで経験し支援してきた私自身が思いますが、お母さんの存在は決して小さいものではなく大きな存在でもあります。

私もお母さんを通して色んな人と出会い、色んな経験を積み重ねてここまでやってこれました。

その私の母も他に協力してくれる人を頼りながら母親としてできる事をあきらめずにトライしてきました。

私の母曰く「やった事の9割は失敗してきた」と言っています。

みなさんもトライする事をあきらめず、上手くいったらその喜びをかみしめながらこれからも見守り関わってくれると、子どもは少しずつ変化していくと思います。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

みなさんがこのブログで書いてほしい事や知りたい事を募集しています。

さらに不登校やひきこもりの相談も無料メールと有料相談(オンライン対応)で受け付けています。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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学校復帰や外に動き出す時に壁になるのが勉強ですよね。

私も不登校やひきこもりを経験し社会復帰する時に勉強が大きな壁として立ちはだかりました。

今振り返ると自分だけで闇雲に勉強をするのではなく何か活用しながらできるだけ人の目を気にせず勉強できたらなと感じます。  


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