社福の過去問の解説 人物問題について


社福過去問解説人物問題について、不登校引きこもり社会福祉士合格を目指す経験者が紹介します。

 

私のブログではこれまで社福過去問を20回以上やって過去5年分の問題を解いて感じた、よく試験に出るキーワードやフレーズなどを厳選し解説も交えて紹介していきます。

社会福祉士を目指す私が自分の勉強の為にこのブログでアウトプットして、社会福祉士を目指すみなさんと一緒に頑張る事ができたらと思い記事を書いてみました。

個人で調べて作っているので間違いもあるかもしれません。修正箇所が見つかった時や追加の問題や解説が出てきた時は、定期的に修正と更新をしていく予定です。

 

人物問題は個人的になかなか覚えきれない難しい問題です。

しかし、一度覚えれば毎年試験に必ず出てくる人物問題で得点を稼ぐ事ができるので、是非とも抑えておきたいジャンルになります。

 

社福の過去問を勉強するのにおすすめの本は中央法規さんの過去問です。

おすすめする理由は、合格者のほとんどの人がこの過去問で勉強しているからです。

 

問題と解説がセットになり一目で見やすくなっているし、解説の部分がしっかり説明されているのでネットだけでは説明が足りない部分も補う事ができますよ。

 

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ソーシャルワーク実践理論を発展させた人物

 

 

ジャーメイン

人間と環境の交互作用を基本視点により問題の解決を目指しています。

生態学的アプローチを展開してます。

エコロジカルアプローチや生活モデルとも言われ、生活モデルには「システム理論」「生物学理論」「人と環境の交互作用」の3つの理論が成り立っています。

 

ベーム

ソーシャルワークを本質的な観点から検討し、ソーシャルワークを3つの機能に分類して定義化をしています。

①損傷を負った能力の回復。②個人的資源と社会的資源の確保。③社会的機能の予防。

 

シュワルツ

個人と社会の関係は共生的な相互依存関係であるとして、ソーシャルワーカーの媒介機能を重視した相互作用モデルを提唱しています。

グループワーカーの機能を「個人と社会が互いに手を差し伸べる過程を媒介すること」として、媒介機能について言及し、「波長合わせ」なども提唱しています。

ソーシャルワークの展開に大きな影響を与えたともいわれています。

 

バートレット

価値の体形や知識の体系及び、多様な介入方法の3要素に基づくソーシャルワーク実践の共通基盤を展開しています。

人はただ存在しているのではなく、周囲の環境による影響も受けている存在であるといっています。

 

ゴールドシュタイン

システム理論を指向した一元的アプローチを提唱しています。

ケースワーク・グループワーク・コミュニティオーガニゼーションをシステム理論で統合(統合的アプローチ)を目指した人物です。

 

社福過去問 1問目 第32回

 

ソーシャルワーク実践理論を発展させた人物に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

 

1 .ベーム( Boehm, W. )は、人間と環境の交互作用を基本視点とした生態学的アプローチを展開した。

2 .ジャーメイン( Germain, C. )は、ソーシャルワークを本質的な観点から検討し、ソーシャルワークの活動を三つの機能に分類して定義化を試みた。

3 .シュワルツ( Schwartz, W. )は、個人と社会の関係は共生的な相互依存関係であるとし、ソーシャルワーカーの媒介機能を重視する相互作用モデルを展開した。

4 .ゴールドシュタイン( Goldstein, H. )は、価値の体系、知識の体系および多様な介入方法の3要素に基づくソーシャルワーク実践の共通基盤を提唱した。

5 .バートレット( Bartlett, H. )は、システム理論を指向した一元的アプローチを展開し、後に認知的 – 人間性尊重アプローチを展開した。

 

正解は3になります。

1.ジャーメインは人間と環境の交互作用を視点として生物学的アプローチを展開しています。

2.ベームはソーシャルワークの活動を3つの機能に分類し定義化を試みました。

3.シュワルツは相互依存関係であるとした相互作用モデルを展開しているので正解です。

4.バートレットはソーシャルワーク実践の共通基盤を提唱しています。

5.ゴールドシュタインはシステム理論を指向した一元的アプローチを展開しています。

 

問題を解いてみて感じた事

ジャーメイン=生態学アプローチ。

ベーム=3つの機能に分類・定義化。

シュワルツ=相互作用モデル。

バートレット=ソーシャルワーク共通基盤。

ゴールドシュタイン=一元的アプローチ。

 

と、なるべく単語かして頭に叩き込むように整理していました。

まだ、この時点で私も覚えこむ事ができてません!(笑)

 

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ソーシャルワーク実践理論の基礎

 

ランク

クライエントの過去ではなく現在に着目し利用者の主体性を引きだす意志療法(機能的アプローチ用いた)を活用した療法で、診断主義学派の批判として生まれています。

 

ロス

コミュニティーオーガニゼーションを提唱し、地域社会が団結し物事を実行する態度を育てる過程とし、統合説を唱えています。

 

パールマン

問題解決アプローチを提唱した人物です。

ケースワーク(個別援助)において共通する構成要素①人(Person)②問題(Problem)③場所(Place)④援助過程。といった4つのPがあります。

精神分析や自我心理学の理論を否定していません。

 

ホリス

心理社会的アプローチを提唱しています。

診断主義学派の概念を継承し機能主義学派の概念を取り入れています。

 

タフト

機能主義学派がクライエントのニーズをソーシャルワーカーの所属する機関の機能や役割を活用して解決する事に焦点をあてる事を提唱しています。

 

社福過去問 2問目 第32回

 

ソーシャルワーク実践理論の基礎に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 .ランク( Rank, O. )の意志療法は、利用者の過去に着目し、利用者のパーソナリティの構造や自我の働きを捉える診断主義学派の礎となった。

2 .ロス( Ross, M. )のコミュニティ・オーガニゼーション説は、地域における団体間調整の方法としてのインターグループワークを提唱した。

3 .ホリス( Hollis, F. )の心理社会的アプローチは、診断主義学派と機能主義学派、両アプローチの折衷アプローチであり、両学派の統合を試みた。

4 .タフト( Taft, J. )ら機能主義学派は、ソーシャルワーカーが所属する機関の機能に着目し、機関におけるソーシャルワーカーの役割を重視した。

5 .パールマン( Perlman, H. )の問題解決アプローチは、精神分析や自我心理学の理論を否定し、人・状況・その双方の関連性においてケースワークを捉えた。

 

正解は4になります。

1.ランクの意志療法は機能的アプローチと覚えましょう。内容はリッチモンドの治療モデルの説明になります。

2.インターグループワークの提唱ではなく統合説になります。

3.パールマンの問題解決アプローチの説明になります。

4.クライエントの意思を尊重し個別性に着目したアプローチでソーシャルワーカの役割を重視しているので正解です。

5.問題解決アプローチは診断主義と機能主義の折衷派で診断主義派の精神分析を否定していません。

 

問題を解いてみて感じた事

 

ランク=機能的アプローチ。

ロス=コミュニティ・オーガニセーション説(統合説)

ホリス=心理社会的アプローチ。

パールマン=問題解決アプローチ。

タフト=ソーシャルワーカーの役割重視。

 

といった感じで覚えてみようかと考えました。

 

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パーソナリティの理論

 

 

クレッチマー

類型論により体格と気質の関係を示しました。

例えば身体の各部位を顔の大きさや長さ太さなど、200項目を客観的に体質の類型を判定し、肥満型、闘志型、細長型などの体質を出し、それを基準に統合失調症や両極性障害にてんかんなどの精神病に結び付けたりしました。

 

ユング

外向型と内向型の2つの類型を提唱しました。

外向型とは、言葉からも読み取れるように社交的な人と言われています。しかし、世の中に流されやすいといった性質があります。

逆に内向型は、我慢強さを持っていますが、気分のムラがあるといった性質があります。

 

キャッテル

「因子分析法」という科学的な方法を使いパーソナリティー構造を解明しようとしました。

16PF:16パーソナリティ因子質問紙といった性格検査を作っています。

キャッテルは知能に関する「結晶性知能」と流動性知能」を提唱した人物です。

 

オールポート

パーソナリティで多数に共通している「共通特性」と個人特有の「個人特性」に分類した人物です。

パーソナリティ心理学という本を出版した事でも有名で、20世紀の最も傑出した心理学者100人のうち、11位と評価されています。

 

マックレー・コスタ

5因子モデル(BigFive)を提唱し「神経症的傾向」「外向性」「開放性」、「協調性(」、「誠実性」のパーソナリティーを5つに分類しています。

 

社福過去問 3問目 第32回

 

パーソナリティの理論に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

 

1 .クレッチマー( Kretschmer, E. )は、特性論に基づき、体格と気質の関係を示した。

2 .ユング( Jung, C. )は、外向型と内向型の二つの類型を示した。

3 .オールポート( Allport, G. )は、パーソナリティの特性を生物学的特性と個人的特性の二つに分けた。

4 .キャッテル( Cattell, R. )は、パーソナリティをリビドーにより説明した。

5 .5因子モデル( ビッグファイブ )では、外向性、内向性、神経症傾向、開放性、協調性の5つの特性が示されている。

 

正解は2になります。

1.クレッチマーは「類型論」で体格と気質の関係を説いています。

2.ユングは外向型と内向型に分類しているので正解です。

3.オールポートは共通特性と個人特性に分類しています。

4.キャッテルは因子分析法を使いパーソナリティー構造を解明しようとしました。

5.内向性が間違いで正しくは勤勉性になります。

 

問題を解いてみて感じた事

 

クレッチマー=「類型論」

ユング=「外向型」「内向型」

オールポート=「共通特性」「個人特性」

キャッテル=「因子分析法」

5因子モデル( ビッグファイブ )=「外向性」「内向性」「神経症傾向」「開放性」「協調性」

とまとめてみました。

今のところ、ユングの人物と意味が私の中でインプットできた感じです。

他はまだまだ問題を解いて調べてといった感じですね(汗)

 

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まとめ

 

について、不登校引きこもり社会福祉士合格を目指す経験者が紹介しました。

 

人物問題はただ流して説くだけでは覚える事が難しいので、何度も問題を解いたり人物について教材やネットでより深く調べる事で理解度が上がっていくと思います。

私も問題の解説をしながら少しずつ人物と意味を関連付ける事ができはじめています(汗)

 

社福の過去問を勉強するのにおすすめの本は中央法規さんの過去問です。

おすすめする理由は、合格者のほとんどの人がこの過去問で勉強しているからです。

 

問題と解説がセットになり一目で見やすくなっているし、解説の部分がしっかり説明されているのでネットだけでは説明が足りない部分も補う事ができますよ。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

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