学校が怖い!不登校で小学生・中学生・高校生はどうする?


学校怖い不登校小学生・中学生・高校生はどうする?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

学校が怖いと感じ不登校になったりする子どもはたくさんいると思います。

本人にとっては行きたくない気持ちになるし、親にとっては怖いだけでなんで行けないの?とそれぞれに感じます。

不登校を経験した私が感じる両方の気持ちを踏まえて、学校が怖いと感じ不登校になった時にこれからできる事をお伝えしていきます。

 

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学校が怖いのは理由があります

 

 

学校が怖いのはやはり理由があります。

ですので、学校に行きたくない本人であれば「自分を責めずに学校が嫌な気持ちはおかしい事ではない」と言いたいし、親の方へは「子どもが抱えているその気持ちの要因になるものを軽減したり改善する協力や子どもの味方になる事で、学校へ行けるようになったりします」と言いたいです。

 

実際に私が怖い経験もしているので例を挙げていきます。

 

先生が怖い

 

担任の先生に限らず中学生以降であれば教科ごとの先生に怖いと感じたりします。

当時の私は忘れ物をしたらげんこつシステムがあったり、怖い先生が生徒を怒る時に大きな怒号が飛び交って恐怖を感じたりしていました。

そんな日々を送ると学校が怖いという場所のイメージに変わり行きたくない気持ちになっていきます。

 

他の生徒が怖い

 

これは人間関係に関する事で主にいじめなどにあります。

それはあからさまないじめから、無視や自分が居ないように振る舞われたりする事などがあり、怖いと感じて学校に行きたくなります。

当時は小学生からいじめに度々合っていて中学生に上がっても同じ部活の生徒からいじめに合いより学校に行きたくなくなりました。

 

勉強についていけず引け目を感じる

 

これも本当!?と思う事かもしれませんが、私も当時経験した事です。

学校を休みクラスの勉強から遅れた事で、学校に登校し授業を受けていても分からない事だらけで、周囲を見るとみんな授業についていっている様子が見え、自分がどれだけできないかを痛感させられます。

そうなると、学校に毎日通う事が怖いと感じ休みたくなります。

 

親になかなか言えない

 

学校が怖いと感じていてもその理由を本人はすぐに理解する事も難しかったりします。

私も当時、「学校に行きたくないけどなんで行きたくないか理由が分からない」といった事がありました。

そうした中で「親に迷惑をかけられない。心配されると迷惑になる。学校を休む事は許されない」といった様々な事を考えて親に言えなくなります。

 

そうした事から、急に学校を不登校になったり登校拒否を起こし始め、親からしたら「うちの子がなんで急にこんなになっちゃったの?」というようになっていくのです。

 

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小学生・中学生・高校生はどうする?

 

 

学校が怖いと感じた時に何ができるのかを考えてみました。

 

家族で話し合ってみる

 

これは一番早い方法で親子でお互いの気持ちを話せる良い関係であったら、是非とも話し合って何が怖いと感じるかを一緒に考えていく事でその要因を見つける事ができ、その負担になっているものを軽減したり回避したり改善したりといった具体的な行動がとれるようになってきます。

本人はまず、親に言える感じでしたら勇気を出して思いを伝える。親の方はその思いを認め「教えてくれてありがとう」といった言葉や気持ちで優しく受け止める。という事が大切になってくるかと思います。

 

学校に相談してみる

 

学校の問題は学校の協力や理解が大切です。

学校に怖いと感じている事や困っている事を相談できる先生や、学校にいるスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーという、学校の悩みに関する相談に乗ってくれる人に頼ってみましょう。

悩みによっては学校側で対応する事で問題の改善が期待できる場合もありますよ。

 

お住いの近くの相談機関に相談してみる

 

学校に関する悩みの相談を受けてくれる所が行政やNPO関係であります。

具体的には児童相談所などです。

児童相談所は18歳未満の児童に関する悩みに総合的に相談できる行政機関です。

私もひきこもり時代に頼った場所でもあります。

 

ここでしたら、専門の職員やカウンセラーもいるので、心理的なケアや今後の学校生活の過ごし方などに関して適切なアドバイスをもらえる可能性があります。

ただし、こういった所も人が動いているので、相性などもあると思うので、上手くいきそうな感じだったりこの人だったら頼ってもいいかと思う人だったら、しっかり相談してみるといいかと思います。

 

1人で抱えこまないで誰かに辛い気持ちを伝えてみて下さい

 

しかし、こうした人の多くは誰にも言えなかったり、言おうと思っても理解してもらえない。逆に怒られそうで言えない。という方もいます。

そうした方は友達でもいいので、他に言えそうな人がいましたら話してみてもいいかもしれません。

人は話すだけで心の負担が減るという心理的なデータもあるといわれています。

言えないで抱え込むよりも誰かに話して受け止めてもらえるだけでも、辛い心の負担が減る事がありますよ。

 

 

この画像にあるように全国から学校に関する悩みを聞いてくれる相談機関があります。

電話やメールにチャットなどで無料で答える所や、10代の色んな悩みに答える相談機関を総合的にまとめたサイトなどもあります。

もし周囲に相談できる人がいないのでしたら、また、近くの人に言えない悩みがあったりしても、よかったら使ってみて下さい。

⇒全国の不登校・引きこもり相談機関をまとめました!

 

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まとめ

 

学校怖い不登校小学生・中学生・高校生はどうする?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

学校が怖いと感じるにはそれなりに理由があります。

子どもは親の顔色を伺いながら言おうか言わないか迷っていたり、そもそも何が怖いのかといった要因に気付いてなかったりします。

親の方は子どもの様子が今までと違って不安そうにしていたら、優しく声をかけて話しを聞いてみたりしてみて下さい。

また、本人の方は親に言っても大丈夫そうでしたら、勇気を出して気持ちを伝える事も怖いと感じる要因を改善したり回避したりする一歩になると思います。

 

確かにここまで挙げてきた事は、理想の形でスムーズにいかないと思いますが、まずは一日一日できる事から取り組んでいってみて下さい。

 

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