不登校でめんどくさいのはなぜ?
不登校でめんどくさいのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
学校に行くのがめんどくさいと思う事は誰にでも一度はあるかもしれません。
しかし、それが長く続くようであればもしかすると、めんどくさいだけではない学校に行きたくない理由が自分の心のどこかに眠っているのかもしれません。
今回は不登校の理由がめんどくさくて長い期間行けてないという時に、めんどくさいと感じる理由を私の不登校やひきこもり経験から提案し、少しでも気持ちが楽に慣れる方法を提案していきます。
Contents
不登校の理由がめんどくさいのはなぜ?
不登校で理由がめんどくさいとなるのはなぜでしょう?
ここで逆の発想をしてみましょう。
もし学校が楽しいと思える場所だったら、学校が楽しくてもめんどくさいから行きたくないとはならないと思います。
なので、めんどくさくてとなるのは何かしら学校に行きたくない理由が自分の心のどこかに潜んでいるかもしれないと思います。
人それぞれ色んな理由が隠れていると思いますが、ここで私が経験し考える理由を挙げてみたいと思います。
クラスで孤立する時間が多い
クラスで孤立をすると無意識に体が学校に行きたくなくなったりします。
やはり人付き合いが苦手でも誰かしら繋がりは欲しいので、孤立をしていると学校に対する苦手意識や不安が漠然と広がりめんどくさいと感じる事があるでしょう。
勉強についていけず自信がない
勉強に付いていけず分からない事が多いと、学校に行く意味も失ったりして行きたくなくなります。
私も中学時代に風邪で学校を1週間休んだだけで、授業に全然付いていけず落ち込んで家に帰った記憶があるぐらい、勉強に付いていけない事も心の大きな負担になってきます。
なので、それが不登校で一定期間休んでしまったら、勉強面の負担は大きいので、こちらも学校に行きたくなくなってくると思います。
イベントなどに参加するのが苦手
学校は運動会や発表会などのイベントがあります。
そんなイベントが苦手な人にとっては、学校に通うといずれ訪れるイベントが嫌で学校に対するイメージが悪くなり、学校に足が向かなくなくなってきます。
集団生活や行動が苦手
不登校やひきこもりになる人の傾向に多いのが、集団が苦手というタイプです。
学校は集団活動の場なので、集団行動が苦手な人に取っては心理的な負担が大きいので、学校に足が向かなくなってくるでしょう。
これらの理由になる以外にも人それぞれ理由が潜んでいるかもしれないですが、どんな理由であれ漠然と学校に行きたくなくなる理由というのが心のどこかに潜んでいるのかもしれません。
そして、理由を考えて見つかる事もあれば見つからない事もあるので、無理に理由を考えようとせずこれからできる事を考えてみるのもいいかと思います。
次にめんどくさくてもできれば学校に行かないとなと考えている人に、少しでも気持ちが楽になる気持ちの持ち方を提案していきます。
めんどくさい時に気持ちが少しでも楽になる思考
めんどくさいと感じている時は、心のどこかに何かひっかかっているものが潜んでいる可能性を提案しました。
そして、そればかり考えても理由が見つからない事もあります。
そんな時は、「できなくてもいいや」「上手くいかなくたっていいや」という気持ちを持ってみると、もしかしたら気持ちが楽になって学校に行けるかもしれないですし、高校生であれば普通高校から通信高校に変わるきっかけにもなるかもしれません。
また、小学生や中学生であれば、フリースクールや不登校やひきこもりの地域の居場所へ繋がるかもしれないし、親や支援者に学校に配置されている悩みを受け止めて一緒に考えてくれる、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーに相談しようとなるかもしれません。
とにかく、考え方や気持ちの持ち方が変わる事で、今のなんとなくめんどくさいという状態から抜け出し、新たな環境へ歩みだしたり今の状態が変わるきっかけになる可能性があります。
私が時々耳にする「人は考え方次第でどうにでもなる」という言葉が、正にこれの事になるかと思います。
しかしながら、どうしても考えても気持ちが変わらないのであれば、無理に自分の気持ちを否定せずに時間を掛け確認しながら過ごすと、無理に頭に負担を掛けずに自分のペースで気持ちに気付けるような気がします。
理想としては学校に行けるようになるのがベストかもしれませんが、不登校で家に居続けるよりある程度元気になって動けるようでしたら、自分を苦しめてる不安や悩み、漠然とした気持ちだけにとらわれず、少し自分の心のハードルを下げ負担を開放するように、さっき挙げた言葉を思い出して前向きに何か動き出してみるのも、将来の明るい自分を迎える為の良いきっかけになるかと思いますよ。
まとめ
不登校でめんどくさいのはなぜ?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校でめんどくさいと感じているのは、漠然とし気付けていない不安や悩みがあるのかもしれません。
また、自分に対し厳しく見ていたり自分に求めている行動のハードルが高すぎるのかもしれません。
そんな時は、ハードルを下げ自分を大切に優しく見つめてみながら、学校の付き合い方や他の方法で生きる自分を考えてみてもいいように私は色々経験して思います。
基本、私は色んな生き方や人生があっても良いと思う人間です。
そんな私は不登校やひきこもりを7年経験し何とか生きていけてるので、みなさんも1つの生き方以外もある事を知ってもらい、気持ちが少しでもラクになってくれたらと思います。
このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。
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