不登校の朝の声かけで適切な方法は?
不登校の朝の声かけで適切な方法は?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校の朝の声かけで子どもが起きない事って多いですし、良かれと思って起こし続けると逆ギレされて朝からケンカになったりと、親としても朝の時間が憂鬱になったりしますよね。
私も子どもの頃に母から起こされてよく怒っていました。
その時の経験や今、子どもと関わって感じる朝の声かけでおすすめの方法をお伝えしていきます。
不登校の朝の声かけで適切な方法
不登校の朝の声かけで適切な方法は、「一方的に声掛けをし続けない」という事です。
親としては子どもが学校に行けなくなると失うデメリットを心配し、思いやりから「子どもを何としても起こさなきゃ!」と考えたりして一方的に声をかけ続けたりします。
しかし、子どもは朝が起きれない病気的なのに掛かっていなければ、夜型の人でも「学校に行こう!」という気持ちがあれば、少し声かけするぐらいで自ら起きようとします。
私も当時そうでしたが、親に声を掛けられた事は意識としてあって、でも、何かしらの理由で学校に行きたくないと考えていたりすると、そのまま寝続けようとしてしまいます。
そんな時に親に声をかけ続けられると、「自分の気持ちを親が分かろうとしてない。無理やり学校に行かせようとする」という気持ちが芽生えてきて、イライラしたりケンカに発展したりしてしまいます。
ですので、ある程度声かけをして子どもが少しでも反応を示したら少し様子を見てみて下さい。
その後、時々声をかけても反応しないのであれば、無理に声をかけ続ける事をやめていいかと思います。
そこで子どもが起きてこないという行為は=学校に行けない。行きたくない。という意思表示でもあるからです。
親としては不安の残る終わり方になりますが、子どもなりに学校に足が向かない原因があるので、その原因を改善したり解決しない限りはこのような朝のやりとりが続くかと思います。
私が児童福祉のお仕事をしていて、朝子ども達を起こしにいきますが、やはり起きれない子の中には「平日の朝の勉強が嫌」という理由から朝が起きれないと言う子がいました。
そんな子を無理やり声をかけ続けて起こそうとすると、やはり反発に合いお互いに嫌な気持ちで朝がスタートしてしまいます。
落ち着いた時に振り返ってみましょう
朝の声かけで起きれなかった時や声をかけ続けたりして子どもとケンカとかになった時には、子どもが完全に起きて落ち着いた時に振り返りをする事をおすすめします。
実際に私が今お仕事で子どもと関わり起きれなかった子に同じような事をして子どもの気持ちを確認しています。
落ち着いた時に振り返りをすると、子どもも素直になる事が多く「なんで朝起きれなかった」かの理由を教えてくれる時があり、私の場合、先ほど挙げたように「朝の勉強が苦手で起きたくなかった」という理由が子どもとの振り返りで引き出す事ができています。
振り返りをする時に大人側としてどんな目的や気持ちがあって起こそうとしたかを伝え、子どもからどうしたら起きれるようになるかを確認すると、翌日以降の朝を迎える時にお互いに相手の事を意識するので、起きれない原因の程度によっては以前よりか子どもも朝が起きやすくなる可能性も出てきます。
また、起こし方や声掛けのタイミングや内容についても子どもの気持ちを確認すると、子どもが朝イライラしにくい起こし方で起こす事ができるようになるかもしれません。
いずれにしても、子どもの気持ちを確認する事が大切になるかと思います。
まとめ
不登校の朝の声かけで適切な方法は?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校の子どもは学校を意識するので、ただでさえ朝起きようとはしずらいものです。
ですので、一方的に声をかけ続けるのではなく子どもの気持ちも確認しながら、子どもが自ら朝を起きようとできるようにサポートしたり、子どもがイライラしない声の掛け方ができるとお互いに朝から嫌な気持ちでいなくて済むのかなと思います。
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