不登校対応で教師はどうしたらいい?経験者が語ります。

2018年7月20日


不登校対応教師はどうしたらいい?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

教師として不登校の対応はとても繊細で難しいものですよね。

しかも、個別対応が難しいとなると、教師としてとても悩んでしまうでしょう。

私が過去に引きこもりの講演活動でお話を聞いて頂いて教師も、不登校や引きこもりの対応にとても悩んでいると打ち明けてくれた事がありました。

今回は、教師としてどんな形で不登校や引きこもりに付き合っていったらいいのか?考えてみました。

 

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教師だけが悪い訳ではない

 

 

不登校の生徒が出てくると、教師として自分の教育や対応が不適切ではないかと悩む方もいるかと思います。

しかしながら私の経験上、教師だけの対応で不登校になるというのは、ちょっと安易な考えかなとも思います。

あきらかに悪意を持って対応している教師はここでは取り上げませんが、生徒一人一人に対してなんとか向き合おうとする教師の方は、決して自分を責める必要はないと思います。

お互いに心を持った人間同士です。

教師と生徒という立場であっても、お互いに不適切な場面もあるのは自然な事です。

大人でも教師でも間違いは付きものです。

だから、あまりにも自分を責めずに他の教師とも相談したり、保護者と向き合って話をしてみると、誤解も解けたりするでしょう。

 

大人数を教育していく教師の悩み

 

 

特に教師は大体30人~40人近くの大人数の生徒と毎日関わっていかなくてはいけません。

ましてや、人との関わりが苦手な傾向のある不登校になりそうな生徒を大人数の中で個別にケアするといった事はとても難しいでしょう。

それこそ、記事の冒頭でも触れたように、教師にとって不登校傾向の生徒の個別ケアに力を入れるのか、大人数の生徒に力を入れるのかという二択になった際に、やはり大人数に力を入れて教育をしていく事は致し方ないのが現状でしょう。

実際に私に悩みを話してくれた教師の方も、個別対応をしたいが、その他多数の生徒の為に決断しなければいけない状況があって、どちらもケアできないのがもどかしいと漏らしていました。

ですので、教師であってもその他生徒の事を考えると対応が難しくなるのは仕方ない事です。

だからこそ、自分を責めすぎずに保護者やケースワーカーにその他の支援機関との繋がりを持つようにして、教師一人に負担が掛かり過ぎないように対応していきましょう。

 

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不登校になってからでも遅くない対応方法

 

 

もし、自分が持っているクラスや関わっている生徒が不登校になりどうにかしたいと思ったら、その時点からのスタートでも全然遅くありません。

逆にそこから丁寧に対応する事によって、不登校になった生徒とも信頼関係も気付けて、不登校改善の機会を作る事だってできると思います。

なので、不登校になったからといって、あきらめずに時間を掛けて丁寧に対応する事を心掛けて下さい。

 

不登校の味方になる

 

 

基本は不登校の生徒の味方になって下さい。

具体的には生徒に寄り添い、見守り、考えや意見を受け止める。

色々と言いたくなる事はあるかと思いますが、不登校になっている時点で生徒は心も体も疲れ切っています。

そこにトドメを刺すような声掛けは遠慮して下さい。

学校の状況や学年の状況で色々と焦る事はあると思いますが、そこは時間を掛けて見守り続け味方になって下さい。

 

次の学年の先生に引き継いでいく

 

 

自分の担当学年時にどうにかしようというのは難しい事だと思って下さい。

不登校や引きこもりが改善するのは、それまでに溜めていたストレスや頑張りによって様々ですが、基本的には改善には時間が掛かるのは仕方ない事です。

ですので、自分の担当学年だけでどうにかしようと焦らずに、出来る関わりを続けていき、学年が変わり担当が変わる際は、次の学年担当の先生や次の学校へ不登校の生徒の情報を共有しておきましょう。

そうする事で、次の新しい環境に行っても継続して関わり続けれるので、間違った対応も起きにくく改善の道が開かれ易くなります。

 

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まとめ

 

不登校対応教師はどうしたらいい?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

対応している生徒が不登校になったり引きこもりになると、どうにかしたいと思うのは自然な事です。

しかしながら、こういった現象は短期での改善は難しかったりするので、優しく見守ったり声掛けをしたり寄り添う姿勢を見せる事で、時間を掛けながら環境が変わる際は生徒の情報を引き継いで関わっていって下さい。

 

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