不登校やひきこもりには自己肯定感や居場所が改善には大切なんです


不登校ひきこもりには自己肯定感居場所が改善には大切なんですについて、不登校引きこもり経験者が語ります。

時々私は他の不登校やひきこもりに関するブログなどを見ています。

そんな中で今回は、ひきこもり当事者が不登校から今に至った親や学校に、健康状態も含めて、とても大切な事を書いてくれていました。

文章はそんなに長くないので、要約された感じで数分で見る事ができます。

この記事を見る前に見てもらうとより分かりやすくなると思います。

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⇒私がひきこもりになった原因を考えてみた(ひきポス 外部サイトです)

 

この記事を見て僕が経験と支援を通して感じる、自己肯定感や居場所の大切さについて解説していきます。

 

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居場所は自室?自分の部屋が居場所になる要因と大事な事

 

 

ひきポスで書いている当事者は自室が心休まる居場所だと言っています。

その理由は色んな刺激から自分の身を守るためでした。

実際に挙げられている例は、「勉強しなさい。」「家の事を手伝って。」「あなたの為にいってあげてるんだから。」という、どの不登校やひきこもりの家庭でよくありそうなやりとりですよね?

私も過去に母ちゃんから同じような事を何度も言われています(笑)

 

では、その子どもの為に親心からどうにかしてあげたいと思って対応した上で挙げた方法は、果たして当事者の心に届いていたのでしょうか?

 

残念ながら当事者の心に届かず、逆に自室に籠って身を守る行為を強めてしまいました。

私も当時は母ちゃんから同じことをされたら、「ふざけんな!それができないからこんなになってるのに。」と、心の中でイライラしていた記憶があります。

そうすると味方であってほしい家族の存在が、当事者から見ると敵に認識されていき、家の中でなるべく距離を取ろうとしてしまいます。

 

その結果が、自室に籠り部屋からなかなか出てこないという事です。

私が支援でお会いする親の方も、子どもが部屋に籠って全然出てこないという悩みをよく聞きますが、その要因は家に籠らざる得ない状況が、その家族関係の中であるという要因が高い可能性があるのです。

 

もちろん親からしたら、子どもの為にした行為なのに子どもから親の意図しない認識をされると困ってしまいますよね!

では、子どもが自室に籠りっきりにならなくて親と極端に距離をとらないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

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自己肯定感を壊さずに安心できる居場所を作る

 

 

ひきポスに書いた当事者は、親と話し合ってもダメで親から言われる事は自分の自己肯定感を壊す行為だったと言っています。

実はそこに不登校やひきこもりの子どもが改善するために必要な関わり方のヒントを教えてくれています。

 

それが・・・

自己肯定感を高めるという事です。

 

ひきポスの当事者の方も書いてある通り、自己肯定感を高めるためには、根拠のない自信を持つ事です。

それは、学校に行ったから認めるではなく。成績がいいから認めるではなく。親の言う通りにしたから認めるではなく。です。

 

そうではなくて、私がよく口にしている事ですが・・・

ありのままの姿を認める事です。

 

それは、親の言う通り、希望する通りに子どもがいかなくてもです。

学校に行かなくても。成績が良くなくても。その子の存在を認める事が重要なのです。

 

私も支援で関わる子どもに、どんなに良い子でも悪い子でも(一般的に見て)どちらの子どもにも私は存在を認める姿勢で接します。

悪い事をした子どもでも、悪い事は指摘するけど子どもの人間性は否定せずに、行った行為を否定します。

 

これは微妙な関わり方ですが、この意識を持って関わるだけでも子どもの受け止め方が変わり、自己肯定感の損失機会を作るのか?作らないかの分かれ目になります。

 

具体的には、誰かを叩いたときの注意を例に挙げると・・・

自己肯定感を失う対応例

「叩いたあんたが悪い!何で勝手に叩いたりするの?早く謝りなさい!」

自己肯定感を守る対応例

「どうしたの?叩くほど嫌な事があったの?何があったか教えて」

 

と無理くり作った感があり、もちょっといい例が出せたらなと反省していますが・・・(汗)

これが今作っている時の限界の例なので、これで解説していきます!

多分ニュアンスは伝わるかと思うので、この2つの例を比較して違う事があります。

それは、当事者の話を聞こうとする姿勢があるかないかです。

 

自己肯定感を失う方は、当事者の話を聞こうとする姿勢はなくこちらが勝手に話を進めています。もちろん、正義に立って対応しているので、この対応がダメとは言いませんが、もし当事者に叩かないといけない程の理由があった場合、この後当事者は口を閉ざしてしまい距離をとってしまいます。

 

逆にもう一つの例は、当事者の話を聞こうと寄り添います。

まず、どんな理由があったのか?当事者の気持ちを確認する姿勢を見せる事で、実は叩くほど嫌な事があったなどの理由を知る事ができるかもしれません。

そうして、こちらが知らなかった理由を聞ける可能性が出てくる事で、叩いた事はいけない事だけどそうするぐらい嫌な事を抱えていたという背景も見えてきたりします。

 

話を聞いてもらった当事者は、自分の主張を受け止めてくれたと感じ、素直に悪い事を認めれるようになったり、逆に話を聞いてくれた人に対する信頼感が生まれたりもします。

 

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まとめ

 

不登校ひきこもりには自己肯定感居場所が改善には大切なんですについて、不登校引きこもり経験者が語りました。

不登校やひきこもりになっている方の多くの背景には、自分の居場所の少なさや社会や家族から認められてないと強く感じている事にあります。

だから、部屋から出なかったり、人と会う事を嫌ったり、外に出ようともせずに家に籠ってしまうのです。

 

そうならない為にも、まずはありのままの姿を受け止めて、どんな時も責めるだけでなく話を聞く姿勢と肯定する意識をもって接する事が、長いトンネルの状況に大きな光が差すきっかけになると思います。

 

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