小学生の子どもと接して居場所の力と大切さを知った


今月はコロナウイルスの影響で学校が突如休校になる事態が起きています。

そこで私も活動している子ども食堂では、平日の朝から昼過ぎにかけて空き家を開放し、食事を提供したり一緒に遊んだりして僕も7日ぐらい活動に参加しました。

 

 

そこに来る子どもは小学生2年生~6年生までいて、子ども達それぞれ空き家にある遊び道具を使ったり、自分たちで持ち寄った遊び道具で過ごしていました。

そうして、一緒にトランプをしたりswitchのゲーム機で一緒に大乱闘スマッシュブラザーズで対戦して遊んだりと、時間と共に大人と子どもの距離が縮まっていきました。

また、何日目かの日には、勉強道具を持ってきて感じの勉強をして、僕が子どもと一緒に遊ぶ時のあだ名を呼んで、「らいおん。漢字ドリルの勉強するからマル付けして!」と自ら学習をして僕を頼ってくれたりしました。

僕の基本は、子どもと同じ目線で大人も一緒に楽しむから、僕がしたくない事はしないし、したいことは一緒に楽しんで、子どもが求める物を演じて関わるというよりも、子どもが必要としている事はしてあげながらも、子どもに対して演じる事無く大人も子どもと一緒に楽しむ姿を共有し伝えたいと思って関わってきました。

 

数日も過ごすと、子ども達は顔なじみになり常連さんみたいな存在で、3日目ぐらいには自分の家に帰ってきたように僕も子どもも「おかえり!おはよう!こんにちは!バイバイ!またね!」というやり取りがあったりして、お互いに安心して楽しめる居場所の機能を果たしていました。

ここに通う子どもの中には、元気で学校に通っている子もいれば、不登校気味だったり家で親が子育てで困っている子どもも中にはいます。

僕はお母さんから子育ての悩みやお家の様子も聞いたりしましたが、そんな親が心配する事も、ここの居場所では、他の人に気を遣ったり、ルールを守ったり、他の子ども達とも良い距離感で一緒に遊ぶ事ができていました。

もちろん。長くすればいずれはケンカなどのトラブル等も出てくるでしょう。

でも、子どもが安心して過ごせる居場所に欠かせない安定した大人の存在が僕を含めいるので、子どもも変な不安を抱かずにこの居場所で自分の欲求を出して満たし、他者に対しても距離を上手に取って過ごす事ができています。

今の世の中は核家族を始め、孤立化しやすい人間関係や環境で他者に自分の不安や困りごとを相談できず、また、他者に頼る事もできずに家族で苦しみ続けている方達が多くいると実感しています。

昔に比べ、ネットで誰でも簡単に他者と繋がれる時代に、リアルの現実では他社との繋がりがネットと逆行するように希薄になっている世の中を僕は危惧しています。

僕はネットの繋がりも使い方によっては人を豊かにすると思いますが、ネットだけでは満たせない心の現実も経験し感じています。

これからの時代はネットだけでなくリアルな人との繋がりを大事にし、また、人との繋がりができる場を、この子ども食堂みたいに地域にどこでもあるような世の中になる事が、孤立化を防ぎ地域の悩みや困りごとを地域の得意で一緒に考えたり活動できる人達で支え合いながら、今の孤立化による家族の問題の深刻化を防ぎ予防し、豊かで幸せを感じれる人間を創っていく力になると僕は信じています。

 

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人のコミュニティーは誰にでも作れる

 

 

今回の空き家の解放で居場所を自分たちで作ってみて思いました。

こうしたコミュニティーは誰にでも作れるし、しかも作った事で子どもも笑顔になり親も笑顔になる、そんな姿を見る事ができ、人が幸せになれるのは、お金でもない。物でもない。

心のふれあい。思いやりなんだんだと感じた事でした。

生きる為にお金や物は必要です。

しかし、そればかり追い求めると命をつなぐ大事な心を見失ってしまいます。

職場で見ている子ども達の誰もが心を失い人を信じられなかったり笑顔を忘れている子ども達です。

そんな子どもの笑顔を見る為に、僕は日々ふざけ一緒に楽しい事を僕が出来る範囲で一緒に楽しめる事をしています。

ただそれだけで、一瞬でも笑顔を取り戻し生きる希望を感じて欲しいと、この記事を書きながら思いました。

 

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