不登校や引きこもり支援で大切な事は相手の気持ちに寄り添う事
不登校や引きこもり支援で大切な事は相手の気持ちに寄り添う事について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校や引きこもり支援で大切な事は相手の気持ちに寄り添う事だと思います。
昔みたいに力やルールだけで縛っていても、上手くいかないのが最近の傾向かと思います。
昔に比べてより細かい所まで焦点が充てられるようになった時代に不登校や引きこもり支援で大切だと思う、相手の気持ちに寄り添う方法を解説していきます。
大人から見た子どもの困ったはSOSの可能性が高い
子どもが悪い事をしたり大人から怒られるような事をしたりありますよね。
それは不登校や引きこもりだけの話を超えるぐらい大切なSOSだと私は考えます。
実際に私が中高生の子どもを中心に関わり続けて10年以上が経ちますが、経験上、大人から見た子どもの困った行動は裏を返せば子ども自身が困っており、その伝える方法を行動によって、時に悪い事をしたり怒られるような事をしてSOSを発信しているという事です。
最近の出来事でもあったのが、ある中学生のA君が暴れて物に当たり電化製品を壊してしまいました。
この行為自体はあまり許される事ではありません。
でも、ここで終わってしまうと、ただそのA君が悪いだけで終わってしまいます。
そんな時に私はこう考えるのです。
何でA君は暴れるぐらいの感情になったのか?
A君は物に当たらないといけないぐらいこらえきれない感情を日々抱いていたのではないか?というった事です。
表面だけでなくその理由を知る事で関わり方が変わります
そうして、少し時間が経ってA君と何気ない世間話をしていた所、A君が抱えていた悩みを私に教えてくれました。
それは、実は親が重い病気に掛かっており近日中に手術をするという事です。
なんとA君のお母さんは重い病気にかかっており、A君はその事がとても心配だった事が分かりました。
A君はそのやり場のない感情を上手く処理しきれず、抱え込み過ぎて感情が爆発してしまったのです。
私はその事を知ってこれまでA君が暴れて悪いと思っていた感情が、A君を支えていこうという気持ちに変わっていきました。
もしこのA君の抱えている気持ちを理解する事ができなければ、A君はただの悪い人で終わってしまいます。
さらに私の引きこもり時代を振り返ると、あの当時はよく感情を爆発させて周りに迷惑を掛けていた事がたくさんありました。
今ではそれが嘘のようになくなっています。
そういった経験を踏まえて思うと、やはり子どもの問題鼓動=子どものSOSの手段なのです。
もちろん迷惑を掛ける事は叱るべき事ですが、その後の心のケアやその行動に至った背景を知る事が大切なのではないかと考えます。
まとめ
不登校や引きこもり支援で大切な事は相手の気持ちに寄り添う事について、不登校引きこもり経験者が語りました。
物事には何か理由や動機があります。
子どもの問題行動はとても対応が難しい事ではありますが、そこに寄り添いお互いに気持ちを通い合わせる事ができると、信頼関係も気付けて改善に向けてのヒントを得る事ができますよ。
日頃から子どもの気持ちは知ろうとする姿勢が大切とも言えますね。
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