不登校で遊びに誘われた!どうする?


不登校遊びに誘われた!どうする?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校で遊びに誘われると嬉しい反面、「他の人に見られたらどうしよう」といった不安も出てくると思います。

また、遊びに行くにしてもどんなタイミングだったら行きやすいか?など、知らないより知っておいた方が気が楽になりませんか?

 

ましてや仲の良い友達や遊びたい仲間から誘われたらいくら不登校だからといっても遊びたいですよね!

私も中学で同じ状況になっていた時に遊びに行ってはいました。

結論からいいますが、不登校だからといって遊ぶ権利はあるし我慢する必要もないという事をお伝えしておきますね!

 

今回は遊びに誘われた時に、どうしたらいいのか?どのタイミングが行きやすいか?など、私の経験なども含めて解説していきます。

 

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そもそも遊ぶ事は大事です

 

 

タイトルの通りですが、遊ぶ事はとても大事だと私は思います。

もし家に篭もっていて友達や本人が遊ぶ気持ちがあるのであったら、できるだけ遊べるようにしていきましょう。

 

その理由は、遊びを通して外に出たり人と会話をしたり関わったりする経験が得られるからです。

これは不登校やひきこもりを改善するにあたり、とても重要な要素です。

 

具体的には、対人関係の構築。信頼感の増幅。コミュニケーションのスキル獲得。社会の空気を感じる。世の中を読む力を養う。などがあります。

この要素は今社会に出て生きている私達が普段当たり前に獲得しているスキルです。

 

これって不登校やひきこもりの方には意識しないと得る事ができない経験なんですよね。

でもそれが、遊びを取り入れる事により少なからず先ほどの要素が獲得できるんです。

これは、たかが遊びと考えずに大きな社会経験だと想像を膨らまして考えていきましょう。

 

不登校やひきこもりに陥る要因として反対に、人間不信や社会に対する不安があります。

逆に遊ぶ事を通してその要因を改善し人を信用する経験や社会に対する期待を積み上げる事ができるので、是非是非、遊ぶ機会を作って増やし人や社会と繋がるきっかけや経験作りをしていきましょう。

 

また、人により遊び方はスポーツ。ゲーム。音楽。食事。ファッション。など色々あると思いますが、本人が心から楽しめる遊びを取り入れるとより良い経験や成功体験に繋がり、人や社会への興味が込み上げてくると思います。

 

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遊びに誘われたらどうしたらいい?

 

 

友達や仲間にある日遊びに誘われた時、「こんな自分が行ってもいいのかな?」なんて、後ろめたい気持ちが出てくるのは自然な事だし仕方のない事です。

私も中学でバリバリの不登校をしていた当時、友達やクラスメイトから遊びに誘われる事がありました。

みなさんと同じように「こんな自分が遊びに外に出たら周りからどう思われるかな?」と、少し考え込んだ時もありました。

 

冒頭でもお伝えしましたが、私の結論は「大丈夫!遊びに行って下さい!」です。

実際に私は友達と週末の日中にゲームセンターに行く事もありましたし、近所の公園にサッカーへしに行ったりしていました。

また、親戚のおじさんと少し離れた広い公園で平日の昼間に野球も何度かした事がありました。

 

このようにもう25年以上も昔の私でも外で遊んだりする事ができたので、みなさんも人目がとても気になると思いますが、もし行きたい気持ちがあったのなら勇気を出して遊びに行くのもありだと思います。

 

周囲の目は実際にどうなの?嫌な事はあった?

 

中学の時期から私は不登校をしながら時々、遊びに行っていましたが、気にし過ぎでなくてもかもと思います。

ざっと二桁回数ぐらい遊びに出ていますが、特に嫌な事はありませんでした。

 

例えば周囲の目が気になる時によぎる不安は、「知らない人から何でこんな所でこんな時間に〇〇してるの?」という、王道の声掛けをさせるかもという想像をすると思いますが、私の経験から言える事は、気にしなくていいぐらい周囲が特別目くじらを立てるように見てないよという事です。

 

確かに平日の午前中などに中学生の年頃の子が外を歩いていると、ごく普通の疑問として気になる事はあると思いますが、だからと言ってそんなおせっかいな言葉を投げかける人はいませんでしたし、実際に声を掛けてくる人は私が遊んでいた当時も含め無かったです。

ですので、話しかけてくる人はほとんど居ないと考える気持ちでいいかと思います。

 

もし、周囲の目より自分自身が気になり過ぎるのであれば、みんなが下校し出す夕方の時間や夜などに外へ出るという事を意識して過ごしていけるといいかと思います。

 

自分から遊びに誘うのはあり?

 

また、誘われるなら自分から誘ってみるのはどうかと気になりますよね。

これも相手との関係性が良く理解してくれる人であれば、普通に友達と遊ぶ感覚で誘ってみていいと思います。

私から遊ぶ事を提案した事もあったり、それに対し友達は行ける時は一緒に遊んでくれていました。

 

なので、こちらも誘われるのと同様、気にし過ぎず、誘ってみていいと思います。

もし、何度か断られるという事があったら、少し相手の方がこちらの状況を意識している場合もあるので、その際は誘うのを控えるようにしたらいいかと思います。

 

さすがにこれは相手の考えもあるので、相手が自分達に理解を示したり受け入れてくれるまで、お互いが心地より距離感で関係性を維持する事に努めましょう。

 

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おすすめの時間や曜日

 

 

誰かと遊びに行く時にどんな時間や曜日がいいのでしょうか?

私がおすすめする時間は平日は夕方以降週末は日中で問題ないと思います。

 

私はサッカーを21時~23時の時間に友達と近所の公園でしていましたが、今考えるとちょっと時間が遅く、時々、見回りや少しうるさくなって通報で来た警察の方に声を掛けられる事がありました。

なので、22時以降に補導の対象となる未成年という事を意識すると、時間の目安は22時(家に帰るまでの時間)までという事で考えてくれたらと思います。

 

そして、平日だと夕方以降じゃないと友達が学校が終わって遊べないので、習い事や夕食の時間を考えると集まる時間は限られてくるでしょう。

そう考えると、時間を気にしすぎなくていい土日や祝日の休みの日がおすすめになります。

 

しかし、休みの日は人が多く出歩くタイミングでもあるので、気軽に遊びに行きにくいという事があるでしょう。

また、不登校やひきこもりをしていると人目を避けたいという願望もあるので、おすすめは先ほどの時間や曜日になりますが、平日の夜の時間も暗くて人目を気にしすぎなくていいので選択肢に入ると思います。

でも、全く気にならないのであれば、おすすめした曜日に思いっきり遊んで下さいね。

 

今の時代は平日でも子どもが外に出ている?

 

少し昔にコロナで人々の生活スタイルは大きく変わりました。

これは私の経験則による印象ですが、昔に比べ今は平日の昼間でも子ども達は外にいる事があったりします。

多分、振替休日や時期によっては風邪の流行で学校が休みになる事があるでしょう。

また、文化祭や体育祭など、色んなイベントによる振り替えもあるので、平日に休みで外に出歩く子ども達はいます。

 

また、近年は不登校に対する理解や支援する体制、通信高校の普及により自由時間が平日の昼間でも取れる生徒が増えてきたので、平日の昼間でも出歩く若者は増えているのかと想像します。

 

なので、私が不登校をしていた昔に比べ、若者が平日の昼間でも外に出歩く事が増え、前よりも外に出る障壁は減ってきたように感じます。

 

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おすすめの遊ぶ場所は?

 

 

次に遊ぶ場所のおすすめを解説していきますが、これはやはり堂々の1位は家という事になります。

やっぱり家で遊ぶのは友達や仲間というごく限られた人で遊べるので、周囲の目を余り気にする事無く遊びやすいと思います。

私も友達の家に集まりゲームで一緒にプレイしたり、当時は男臭い集まりで遊びをしていたので、互いにしょうもない下ネタを含むくだらない遊びをして過ごしていた思い出があります。

 

特に不登校になりたての時期だと、どうしても人目が気になるので、遊びに誘われて行くとしても友達の家や自分の家で遊ぶ方が心理的な負担も減って良いと思います。

もし周りに不登校やひきこもりの友達が居て遊ぼうかなと考えている人は、人目が気になる事情を考慮して家で遊ぶ事を提案したら、好意的に受け入れて遊んだりできますよ。

 

その他は人によりけりな所もありますが、近所の公園、ゲームセンター、ショッピングセンターなどがあります。

人の多さを考えると公園が時間帯を選び、例えば夜に集まれば人気も夕方の放課後に比べると減っていると思うので、遊びやすいかと思います。

同じようにゲームセンターやショッピングセンターもある程度行きつけていると、人が多くなるタイミングなどが分かってくると思うので、その時を出来るだけ避けるように意識して使われると良いかと思います。

 

車や遠出もあり

 

私は中学2年だったかな?

小学校から仲良くしている友達から不登校で病んでいる時に、友達のお母さんが運転する車に乗って、私、友達、友達のお母さんと3人で隣の県の観光地まで車で日帰りで遠出する事がありました。

 

これは今でも忘れないぐらい良い思い出で、事前にお誘いの提案があり「行く」と返事して当日を迎えたんですが、当日になり私の気持ちが折れ掛け、私の家に友達とお母さんが上がり、優しい言葉で私を誘ってくれ時間を掛けながら待ってくれました。

その優しさと思いやりに勇気をもらい、結果、行く事ができ今となっては貴重な良い思い出となっています。

 

実際に車の中に入ると感覚的に中に居る気持ちになり、外の人達があまり気になりませんでした。

また、隣の県まで行き、そこで車から降り観光地を少し歩き回りましたが、全く知らない土地だったので、思ったより人目が気にならずに過ごせた記憶があります。

 

なので、たまに遠出をしたり近所へ出かける際も車に乗る事で人目を気にする感覚が減るので、どちらの方法もありだと思いました。

 

まとめ

 

不登校遊びに誘われた!どうする?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

遊びという事を考えた時、人によってはだらける。遊びで得られるものはそんなに無いとまで思う方もいるかもしれませんが、この経験をした私からお伝えできる事は、遊びで得られる人を信用する心。そこから社会への希望へと繋がっていくので、方法として遊びは遠慮せずに機会を作って楽しんで欲しいと私は思います。

 

実際に私がしている支援は、ある意味半分遊び心を持って当事者と関わっているので、その姿勢や雰囲気が本人達にも感じ取ってもらい、気分を乗せながら気が付いたら外に出れていた。人と話が出来ていたという自然な改善が出来ていたりします。

そして遊びは大人も忘れかけている大事な要素なので、日々の淡々とした日常へのスパイスとして自身が楽しめる遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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