不登校の親がしんどい時どうする?正しい関わり方とストレス軽減法【経験者が解説】

2026年3月22日

不登校の子どもを持つと、

「どう関わればいいのか分からない」

「このままで大丈夫なのか不安」

と、親も大きなストレスや不安を抱えますよね。

 

実は、不登校で苦しいのは子どもだけではありません。

親も同じくらい悩み、疲れ、しんどくなるものです。

 

この記事では、

不登校・引きこもりを経験し

支援も行ってきた立場から、

 

親としてどう関わればいいのか?

学校復帰を期待していいのか?

 

ストレスとの向き合い方

父親・母親それぞれの役割について、

分かりやすく解説していきます。

 

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不登校は親もしんどいのが当たり前

 

 

まず知っておいてほしいのは、

 

「親がしんどい」と感じるのは

当たり前ということです。

 

子どもの将来への不安

周囲の目

「自分の育て方が悪かったのでは」

という自責。

 

こうした感情が重なると、

心も体も疲れてしまいます。

 

でも、不登校は

親のせいだけで

起きるものではありません。

 

だからこそ、まずは

「自分を責めないこと」

これがとても大切です。

 

学校復帰は期待していい?ダメ?

 

結論から言うと

期待しても大丈夫です。

 

ただしポイントがあります。

 

それは

 

「絶対に復帰させる」ではなく

「一つの選択肢として持つ」こと

 

です。

 

学校復帰のカギは

「壁」を知ること

子どもが学校に行けないのには

理由があります。

 

例えば

 

人間関係の不安

いじめ

勉強の遅れ

先生との関係

 

これらはすべて「壁」です。

 

この壁を無視して

「行きなさい」と言っても、

うまくいきません。

 

壁を減らすことで、

初めて前に進める

という考え方が大切です。

 

学校復帰を目指す中で、

「再登校が怖い」と感じる

子どもは少なくありません。

 

その心理や向き合い方については、

こちらの記事で詳しく解説しています。

⇒不登校の再登校が怖いあなたへ|理由と向き合い方

 

学校以外の選択肢も持つ

 

もし学校復帰が難しい場合は

 

フリースクール

通信制高校

転校

休養期間

 

など、別の道もあります。

 

ゴールは1つではない。

 

この考えを持つだけで、

親のストレスは大きく減ります。

 

子どもが不登校になる背景には、

本人も言葉にできない心理があります。

 

小学生のケースをもとに

詳しく解説しているので、

参考にしてみてください。

⇒不登校の小学生の心理とは?理由が言えない本当の原因と正しい対応法

 

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親のストレスを軽減する方法

 

 

ここがとても重要です。

 

親が限界になると、

子どもとの関係も悪化してしまいます。

 

① 子どもと距離を取る

 

うまくいかない時は

無理に関わらないことも大切

です。

 

機嫌が悪い時

話が通じない時

 

こういう時は

距離を取ることで、

お互いを守れます。

 

② 自分の時間を作る

 

趣味

友人との会話

一人の時間

 

子どもと離れる時間は

「悪」ではありません。

 

むしろ必要です。

 

③ 気持ちを吐き出す

 

信頼できる人に

 

不安

イライラ

悩み

 

を話すだけでも楽になります。

 

溜め込むのが一番危険

です。

 

④ 少しずつ現実を受け入れる

 

最初から受け入れる必要はありません。

 

でも

「今はこういう状態なんだ」

と少しずつ認めることで、

 

ストレスが減る。

子どもの変化に気づける。

 

ようになります。

 

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父親にできること

 

不登校対応は

母親任せになりがちですが、

 

父親の関わりはとても重要です。

 

① 一緒に過ごす時間を作る

 

短時間でもOKです。

 

「関わろうとしている姿勢」が大切です。

 

② 信頼関係を作る

 

否定しない

話を聞く

 

これだけでも十分です。

 

③ 母親の味方になる

 

これが最重要です。

 

母親は日々子どもと向き合い、

疲れています。

 

話を聞くだけでも支えになる。

 

家族で向き合うことが改善の近道。

 

不登校は

家族全体の問題として向き合う

ことが大切です。

 

父親だけ

母親だけ

子どもだけ

 

ではなく、

 

家族で支えることで

回復の可能性は上がります。

 

不登校になると

生活リズムの乱れも

大きな悩みになります。

 

特に昼夜逆転は

親のストレスにも

直結しやすい問題です。

 

原因と無理に戻さない方が

いい理由については、

こちらの記事で詳しく解説しています。

⇒不登校で昼夜逆転するのはなぜ?無理に戻さない方がいい理由と改善ステップ

 

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よくある質問(Q&A)

 

ここまで読んでいただいた方から、

よくいただく質問をまとめました。

 

Q1.不登校の子どもを無理に学校へ行かせるべきですか?

 

無理に行かせるのはおすすめしません。

 

原因となる「壁」を無視すると、

逆に悪化する可能性があります。

 

まずは理由を理解することが大切です。

 

Q2.親が何もしないのはダメですか?

 

何もしないのではなく

「見守る」という関わりも大切です。

 

無理に関わるより、

距離を取る方が良い場合もあります。

 

Q3.学校復帰は諦めた方がいいですか?

 

諦める必要はありません。

 

ただし「絶対に戻す」ではなく

「選択肢の一つ」として

考えることが大切です。

 

Q4.親のストレスが限界です。どうすればいいですか?

 

子どもと距離を取り、

自分の時間を作りましょう。

 

また信頼できる人に

気持ちを吐き出すことも重要です。

 

Q5. 不登校の子どもに何も言わない方がいいですか?

 

何も言わない方が

いい場合もありますが、

完全に放置はおすすめできません。

 

大切なのは

「タイミング」と「伝え方」です。

 

子どもの状態が不安定な時は

無理に関わらず、

落ち着いている時に

気持ちを聞く姿勢が大切です。

 

Q6. 不登校が長引くと将来は大丈夫ですか?

 

結論から言うと、

必ずしも問題になるとは限りません。

 

現在は通信制高校や

フリースクールなど

多様な進路があります。

 

大切なのは

「学校に戻ること」ではなく、

その子に合った生き方を

見つけることです。

 

Q7. 親がイライラしてしまう時はどうすればいいですか?

 

イライラするのは自然なことです。

 

無理に抑え込むのではなく、

子どもから少し距離を取り、

自分の時間を確保することが大切です。

 

感情をぶつける前に

離れることが、

親子関係を守ります。

 

Q8. 親が疲れて限界の時はどうしたらいいですか?

 

まずは

「休むこと」を優先してください。

 

親が限界状態では、

子どもを支えることも

難しくなります。

 

一人で抱え込まず、

信頼できる人や支援機関に

頼ることも大切です。

 

まとめ

 

不登校は親にとっても

本当にしんどい問題です。

 

でも

 

親も無理をしない

ストレスを溜めない

一人で抱え込まない

 

この3つを意識するだけで、

状況は少しずつ変わっていきます。

 

そして

 

学校復帰は「一つの選択肢」

として持ちながら、

 

子どもに合った道を

一緒に探していくこと。

 

これが一番大切です。

もしこの記事を読んで、
 
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
 
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
 
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
 
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
 
相談することで、
 
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
 
といったメリットがあります。

※個別相談について

社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
 
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。

 
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
 
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
 
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある 
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい 
・家でできる学び方を知っておきたい 
 
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
 
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら