学校は行くべき?行かないと将来がダメになる?経験者が語ります。

2019年10月6日


学校は行くべき?行かないと将来がダメになる?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になると親も子どもも考える事が将来の不安です。

親は子どもがこのまま引きこもりになったらどうしよう。どうしたらいいの?と子どもの将来を不安がり、子どもは自分の将来は真っ暗だ。もう自分に生きる資格なんて無いとまで思い詰めたりします。

実際に中学1年生で不登校になりそのまま引きこもりを経験した私にも同じように、自分の人生はもう終わってしまった。自分なんて生きる価値もないし自分なんてどうでもいい。このどうしようもない辛くて不安な気持ちを誰も分かってくれないのか?なんで親は学校に行きなさいと自分をどうしても行かせようと追い詰めてくるのか?といった気持ちが当時の私にはありました。

そして、私の親も私の将来を心配しどうにか学校に行かせようとしていました、そうして互いにケンカの絶えない日々を送る事になり、母子家庭でどうにかしようと頑張ってた母に対し、私は抵抗し暴力を振って暴れる日々を過ごしていました。

このように不登校になり学校に行かなくなると、これまで何とか機能していた家族関係も悪化し崩壊しかたのような状態になります。

こうなると親子共に心身が疲弊しどうもがいても不安な日々と不安な未来しか見えない状態になります。

と、前置きがとても長くなりましたが、今回は子どもが不登校になり変わっていく家族の関係を考えながら、私の経験も踏まえて学校に行くべきなのか?学校に行かないと将来はダメなのか?について、考えてみました。

 

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学校は行くべきなのか?

 

 

不登校になると、そしてなる前から当たり前の常識のようにみんなに浸透している神話みたいな事が、学校は行くべきだという意識です。

これは不登校を経験する親子以外では、国民の義務のように学校は行くべきで行かない選択肢は無いという感覚があると思います。

それは、不登校や引きこもりになる人たちも例外なく持っている意識です。

でも、不登校や引きこもりになる人たちは、強く「学校は行くべきだし行かないといけない」と思い詰め自分を追い込んでいくから、より学校への不安や拒否感が増し学校へ行けず自分を責め周囲の学校は行くべきという気持ちを察し、出来ない自分をさらに追い込んで学校に行けない心理や体が動かない、体調不良を訴えるといった事が起きてしまいます。

実はこの学校に行くのは当たり前だというみんなが感じている意識が、不登校になる子ども達を追い込んでいく材料になってしまうのです。

そして、自然に何も周りが言わなくても、不登校になる人たちを社会が家族が追い詰めてしまう事にもなりかねません。

 

逆に学校に行かなくてもいいんだという意識や選択や他の学びや過ごし方があるんでしたら、今の不登校や引きこもりの人達でも、ここまで家に引きこもらず悩み不安にならずに生きていける人達も出てくるでしょう。

今もそうですが、「不登校=悪」といったイメージがまだまだ浸透しているように感じます。

当時の私も不登校になり引きこもった私をダメ人間と自分で自分を責めたてていました。

その理由は簡単で、学校は行くのが当たり前。学校に行かない選択肢は無い。不登校・引きこもり=悪という認識が自分でもあったからです。

 

こういった社会の常識や認識に、親も子も翻弄されていくのが不登校という事になるのかもしれません。

でも、そんな不登校からの引きこもり歴7年13歳~20歳を経験した私でも、20歳で夜間高校に入学し、23歳で専門学校に入学し、25歳で正社員枠で就職まで行く事ができました。

他にも10代で不登校を経験した女性も、20代前半で大学に入学し20代後半で一般企業に正社員で就職し、それから数年間その仕事をバリバリこなして頑張る事ができています。

他にも私の周りの不登校や引きこもり経験者も、不登校から充電期間で学校を休み、その後、少しずつ外に出れるようになり、それから再び学校で学び仕事をする人たちを見てきています。

 

私の経験や私の周りの人達を見る限り、不登校になったからといってすぐに学校に行くべきとは思いません。

それよりも、無理に学校に行かせてより学校がトラウマになってさらに心身が悪化し生きる意欲が低下するよりも、子どもを信じて見守りゆっくり家で安心して過ごせ、子どもの安心できる人との繋がりや外の居場所を見つけていく事で、子ども自身の選択と意思で必要な時に学校に行くなどの行動をするのがいいかと考えます。

今の社会環境で子どもの学びは学校以外にほぼ無い状態がまだあるので、将来的に学校はいつかは通るべき道なのかもしれません。

それは子ども自身も凄く感じている事だし分かっている事です。

でも、それができないから凄く苦しみ悩みイライラが溜まってしまうのです。

その状態で学校は行くべきという意識を持って関わり子どもを追い込んでしまうよりも、子どもと一緒にお互いが負担にならないため、学校以外の生きていく最善の方法を考えていくという考え方もあって良いと思いますよ。

実際に私も不登校なり暴れる日々が続いていましたが、母の「本当に息子がただ一日一日を生きていればそれだけでいい。」と思えるようになってから、息子(私)が段々落ち着いてきたと言ってくれました。

それからでも、遅くはないと思います。

実際に私や周りの不登校の人達は、時間は掛かりましたし遠回りをしたかもしれませんが、再び自分に合った学校に出会いあるいは頑張って乗り切り過ごす事ができました。

 

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学校に行かないと将来はダメ?

 

 

ここまで学校に行くべきなのかについて考えてみました。

先ほど私は不登校になったからといってすぐに学校に行くべきとは思っていません。と言いましたが、そうなると今度は、学校に行かないと将来はダメになるの?と思うかもしれませんよね。

現実的な話、学校に行く事で将来の職業の選択の幅は広がるのは事実です。

でも、だからといって学校に行かないと将来がダメになるとは思えません。

具体的には、飲食業や土木作業などは学歴を重視せずになれる職業です。

さらにテレビに登場している芸能人や有名人。スポーツ選手や音楽家など、あまり学歴を持っていない方でも活躍出来ています。

 

今挙げた職業は昔からありますが、今の時代は生き方が多様化しインターネットが社会のインフラを支え、自分で仕事を生み出して稼げる環境が整ってきています。

例えばネットの広告などです。

最近の子どもがなりたい職業で出ているYoutuberなども同じですね。

動画を再生してもらいそこに広告を載せて稼いでいくという方法です。

これだと家で作業をして稼げるので、簡単ではないですが昔だったら外に出ないとお金が稼げなかったのが今では出来る時代です。

他にもプロのゲーマーが登場しeスポーツとも呼ばれる、ゲームで人を魅了できて強い人がプロになり大会の賞金やスポンサー契約などでお金を稼ぐ事もできます。

さらに私のように、個人でブログを作りそこに広告を紹介し稼ぐという方法もあります。

 

このように確実に言える事は、昔よりも多様な仕事の仕方があるという事です。

10代で不登校や引きこもりになった場合は学校の選択肢も再び出てきますが、年齢が20代30代と上がるにつれ学校で学ぶ事への抵抗や限界がでてきます。

そういった年代の方は、学校だけに頼らず現実的に今の状況で生きれる仕事を考え、必要に応じて受けれる支援制度などを活用していく生き方を考えていくのが望ましいと思います。

社会には色んな支援機関が昔よりも充実してきているので、ハローワークを始め就労支援機関を利用して、私の知識不足で知らない、学校に行かなくても働ける仕事を見つけてみましょう。

 

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まとめ

 

学校は行くべき?行かないと将来がダメになる?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

私は中学1年生の6月頃から不登校を経験しました。

その私が今思っている事は、「10代の早い時期に経験できてよかった」という事です。

早い段階で悩み自分の事を見つめ考える経験を出来たからこそ、今の決して裕福ではないですが、人に恵まれた幸せな日々を過ごす事ができるようになりました。

そして、その経験が「誰よりも自分を大切にし誰よりも周りの人達も大切にする」という考えを持って生きていけるようになりました。

逆にあの時に不登校にならないで過ごす事を考えるとゾッとします(笑)

今10代で不登校になり不安で悩んでいる子どもや、それに不安を抱え焦っている親の方へ伝えたい事は、「大丈夫ですよ。あなたは一人ではありません。近くにいないかもしれないけど、絶対にどこかにはあなたの事を理解し応援してくれる仲間がいます。その仲間を信じて一緒に前を見て歩んで行けば、いつか道は開けます。」という言葉です。

 

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