不登校の本人の気持ちを当事者の私が言います
不登校の本人の気持ちを当事者の私が言いますについて、不登校引きこもり経験者が語ります。
今回は思い返すと20数年前に経験した、私の不登校や引きこもりの気持ちを思い出しながら今悩んでいる本人に代わって代弁していきます。
今と昔とでは細かい違いはあるかもしれませんが、本質的な要因は変わらないと思うので、良かったらご本人はどんな気持ちでいるんだろう?とイメージされながら見られたら幸いです。
Contents
不登校だった時の気持ち

不登校は私が人生で経験した最初の大きな悩みになりました。
それまでは、平凡に小学校生活を送り、内気で特定の人からはいじられたりしながらも学校にも通い少ない友達とそれなりに楽しく過ごしていました。
しかし、中学校に上がると、学校の雰囲気も自分の印象では怖い感じがあり、また、同じ部活の仲間からイジメられるようになって、不登校になる前の自分は、とても不安で学校に行く足が重かったように思います。
また、学校の勉強に付いていくのに必死だったし、忘れ物した時に先生からゲンコツをされたりなどの注意が嫌で嫌で、とにもかくにも中学校に入ってからは学校に対してとても神経を使ってはすり減らしていく日々だったと記憶しています。
今となっては当時の私に足りない物もあったと思いますが、当時はそれで私の精一杯の姿だったと認識しています。
中学1年の夏頃から不登校になり、学校に行かなくなった安心と同時に未来の自分の希望の無さに挫折を覚えた記憶があります。
また、同じ時間、他の同学年の人と同じ事が出来ていない不安や恐怖。焦りみたいなものが家で篭もっていながらも、ひしひしと感じる事がありました。
それから、社会や親に不満を持つようになり、「こんな自分になったのは親や社会が悪いんだ」と、周囲に対しての恨み辛みみたいな感情があったと思います。
そんな時期を過ごした不登校の期間を一言で表すなら、「絶望」がぴったりだったと思います。
ひきこもりの気持ち

不登校の日々を過ごしながら、中学校は義務教育なので卒業はできましたが、高校は行かずひきこもりになりました。
ひきこもりになってからは、毎日ただ時間が流れていくのを待つように過ごしていったような気がします。
また、今思うとあっという間の不登校からのひきこもりの7年間でしたが、当時は毎日が長くも感じていたように気がします。
そうして日々を待つように過ごしていた私にイメージできる未来は、「30代、40代になってもこのままひきこもり続けている」事だけでした。
当時はそれぐらい夢も希望もないぐらい、まだ不登校の時から背負っている「絶望」を抱えていたように思えます。
そんな私でしたが、少なからず叶わぬ夢を持っていました。
それは、「30代、40代になった時にひきこもりでなく、なるべく早い時期にどうにか上手くいってひきこもりを抜け出した自分でいたい」という願望に近い夢でした。
しかし当時はそんな希望が持てないぐらい変化のきっかけすらなく、ただ毎日の時間が流れるのも待つ日々だったので、思っては捨ててを繰り返していたような気がします。
そんなひきこもり時代を過ごした私を一言で表すなら「あきらめ」がぴったりだったと思います。
まとめ
不登校の本人の気持ちを当事者の私が言いますについて、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校とひきこもり時代に絶望とあきらめを覚えた私でしたが、完全にあきらめる事無く、ふとやってみようと希望を持つ瞬間の行動の積み重ねにより、悲観していた30代、これからやってくる40代をひきこもらずに過ごす事ができています。
今同じ経験をしている方達には絶望という言葉がぴったりなぐらい、先の見えない暗闇にいると想像しますが、それでも希望を失う事無くできる時にできる範囲の行動を積み重ねていったら、不登校やひきこもりとは違う世界が開ける可能性は大いにあると私は経験し思います。
なので、みなさんも自分を大切にできる事を積み重ねていきながら、未来に少しでも希望を持って頂けたらと思います。
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ここまで読んでくださり、
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