不登校の復帰後は大丈夫?経験者が語ります。
不登校の復帰後は大丈夫?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校は仮に学校に復帰できたとしても、それでもう心配ないという事ではありません。
もし親でしたら、「また子どもが不登校になったら」と心配になるのは自然な事です。
また、本人(子ども)も、「継続して学校に行けるのか?」と不安になるものです。
今回は、不登校から復帰しても無理をせずに過ごす為に気を付ける事をお伝えしていきます。
不登校で復帰後は大丈夫ではない
不登校になって学校に復帰できたとしても、その後は大丈夫という事ではありません。
その理由は、不登校になる要因を解決したり、要因となる出来事がなくなったり、軽減出来ていたり、または、問題は解決してないけど学校を休み体も心も少しリフレッシュできたかという、それぞれの状況により、不登校の復帰後に気に掛けたり気を付ける事が変わってきます。
ですので、復帰後も不登校になる要因を意識し、解決する努力や学校や支援者への相談などを継続し続ける事が、再び不登校になったりする事を防いだりし、再び不登校になったとしても早く適切に対応する事ができます。
私も中学2年生の頃に学校へ復帰しましたが、最初に不登校になったきっかけは、学校の先生が怖い、同級生からのイジメ、少ない友達との不仲がありました。
しかし、何とか中学2年生で一度復帰する事ができましたが、中学3年生の9月頃から再び不登校になり、その時の要因は、クラスの勉強に付いていけず孤独や孤立を強く感じ受験モードに入った学校やクラスに行く事が耐えれず負担になっていたからだと思います。
このように復帰後もストレスや負担に感じる要因は変わってくるので、戻ったから大丈夫という事ではなく、親子で気に掛けて必要なサポートを頼っていきましょう。
復帰後もストレスや不安を溜めないようにしよう
復帰後もこれらのようにストレスの要因が変化したり、特に勉強面では不登校期間分の遅れが出てきたりするので、復帰後は勉強に付いていけなくて学校に生きづらくなったり、孤立を感じやすくなります。
だからといって、不登校になったら何が何でも勉強をさせるという方法も、限界を超えてストレスや不安を抱え不登校になった子どもにとって、さらに追い込んでしまいますし、子どもとしては、勉強=学校のイメージが強いので、学校を思い出すから勉強を避けたいという事もあります。
ですので、再び学校に行っても新たなストレスや負担になる事が起きる可能性があるという事です。
子どもは誰か言える学校の先生や支援者に親。
親は学校の人や支援者などに不安やストレスを伝える事ができる関係を築く事が大切になってきます。
もし、自分で溜めこんで気持ちや思いを誰にも伝えれないでいると、落ち込んだりイライラして、親子の関係が悪化したり再び不登校になったりします。
まとめ
不登校の復帰後は大丈夫?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校から復帰しても、その後の過ごし方や相談が大切になってきます。
不登校やひきこもりは、自分だけや家族だけで対応するのが難しい事です。
身近に信頼できる方がいましたら、勇気を出して思いを伝えてみましょう。
世の中には建て前や理想論だけの対応をする人や支援者もいますが、この地球のどこかにあなたとしっかり向き合って一緒に考える支援者もいるので、その人達を頼ったりしてみて下さいね。
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