不登校・引きこもりに関する良い記事や情報をまとめました!

2019年8月19日


不登校や引きこもりに関する良い記事や情報をまとめてご紹介します。

私の知識や経験以外でも、とても素晴らしい解説記事や情報はたくさんあるものです。

みなさんにも色んな正しい情報を得れるように私の目で見てまとめていますので、不登校や引きこもりの理解や適切な支援に繋げる機会としてご覧ください。

※良い記事や参考になる情報を今後更新して増やしていく予定です。

 

東京新聞 時代を読む 引きこもりへの対応

 

クリックすると大きな画像で見れます。

 

引きこもりは一般的な悪いイメージとして、甘えや怠けとして考えられたりしています。

しかし、引きこもる人の心理は全くそれとは違った状態である事を詳しく解説されています。

この記事を読むと、初めて引きこもりを考える方はその現象の深さと難しさに気付ける事でしょう。

 

しかし、だからといて引きこもりは複雑なようで単純な物を求めている事が分かると思います。

それは、「相手に気持ちを受け止めてもらい共感され認めてもらう」という、自分の存在そのままを受けとめてくれる人を求めているという事です。

そういう人と出会う事で、引きこもり当事者は人と関わる喜びを感じ、自ら止めていた歩みを再び始め、前を向いて動き出すようになります。

 

引きこもりは人や社会と関わる事に強い不安やストレスを感じています。

甘えや怠けではなく、相手の不安やストレスを感じさせないよう、責めたり責任を押し付ける関わり方ではなく、相手の今の気持ちや姿を受け止め認める関わりの中から、相手の意思で人と繋がり外に出る気持ちが生まれるような居場所を作っていきましょう。

 

「人を殺さぬため」7年引きこもった男性の告白

 

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/289069

⇒「人を殺さぬため」7年引きこもった男性の告白

 

最近、引きこもりによる不安な事件がありますが、この男性は不安な事件と同じような行動をしようと気持ちを持ったまま引きこもっていました。

その原因は、この男性を責める家族や祖母でした。

家族から責められ続ける間、男性は殺意を抱きながらも自分を守り社会に危害を加えない理由で引きこもり続けました。

でも、ある時から家族から責めるという関わりから理解や対話に変化し、男性の「このままではいけないんだ」という気持ちも重なり、引きこもりから抜け出せるようになりました。

 

私も中学生の不登校から引きこもりをした当時、色んな通り魔や引きこもりや社会的に孤立した人の犯罪を見て共感した自分が居ました。

この男性と同じで当時は母からどうしても責められているように感じ、社会からも見放され責められているように感じていました。

そんな自分に残された生き方は、家に引きこもる事と社会や家族に対する憎しみです。

しかし、この男性と同じように母の態度や接し方が変わり、少しずつ理解や対話をしようとしてくれた結果、私は今こうして不登校・引きこもりに社会的に困難な子ども支援をして、生きていけるようになりました。

今不登校や引きこもりの方へ責める関わりより、理解し対話する関わりが長期的にも良い効果があるのだと、この記事を見て改めて感じました。

 

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「居場所ある社会に」自分は人と感覚が違う

 

出典:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/535672/

⇒「ひきこもり学」24歳語る 経験、心情…笑い交え講演 「居場所ある社会に」

 

発達障害者でつくるグループの交流会や講演会で、自らの不登校や引きこもり体験をオモシロおかしく伝えている方の記事が紹介されていました。

この記事の中で私が共感した事は・・・

 

「引きこもりって暗いイメージがあるけど、実は自分と徹底的に向き合えるメリットもある」。

桂木さんは、当事者を孤立させないことが大切だと訴える。「当事者はマイナス思考になりがちだけど、肯定してくれる人がいれば安心する。周囲がしっかり支えて、僕みたいな人が自分の居場所を見つけられる社会になってほしい」

引用:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/535672/

 

といった所がとても響きました。

 

私のブログでも大切にしている「孤立させない。肯定する。居場所を見つける。安心。」といった言葉が散りばめられていました。

この方はご自身がADHDで多動であり話が止まらな事を自覚しており、自分がどんな人間なのかを知るという、生きていく上で大切な事を学び自分を知る事で自分の生きる場所(居場所)を見つける事ができているようです。

また、引きこもりをしていると「周囲に迷惑を掛けている」という気持ちになり、本心が言えなくなり親と衝突をするとも言ってました。

この気持ちがあるから引きこもりの人に対して責めるような関わり方をすると、本人はどんどん殻に閉じこもり自分の不甲斐なさを感じながらも、この気持ちを受け止めてくれる人がいないと感じ本心を誰にも言えぬまま、ただただ引きこもる時間が過ぎていくのだと思いました。

引きこもりは色んな要因が心や体を疲れさせているので、責めるというよりも応援するという姿勢が良いと改めて感じた記事でした。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

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