不登校はうつる?
不登校はうつる?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校になると周囲で影響を受けたかのように兄弟や友達、クラスメイトなどでうつるような感じはしませんか?
実際に私も中学1年生で不登校になりひきこもり始めてから、妹が何日か学校を休むようになった事がありました。
このように不登校は他の方へうつるのかを考え、もし自分が不登校になって周囲で後を追うようになっていく人達を知った時にどんな気持ちで過ごしたらいいのかを解説していきます。
不登校はうつる?
不登校がうつるかうつらないかで言うと・・・
うつる可能性があるというニュアンスで表現するのが適切かと考えました。
なぜ可能性があるという言葉にしたかというと、不登校がうつると断言しちゃうと不登校になった当事者が抱えてしまいさらに気分が沈む可能性が出てくるからです。
やはり私もそうですが、自分が不登校になって妹が不登校になった時は少し気分が落ち込みました。
そうなると自分を責めてしまいますが、実はこの不登校がうつるといったような現象はうつったとされる人が元々持っていた背景や想いが隠されているのです。
なので、不登校はうつるというのは最初に不登校になった人のせいというよりも、うつった人がこれまでに抱えていた悩みや不安による影響が強いので、最初になった当事者は全然自分のせいにせず抱える必要もないと私は個人的に思います。
冒頭でもお話しした私が不登校になった後に妹が学校を休みがちになった出来事も、結局はなんとか早い段階で学校復帰をして、その後、頑張って学校生活を終える事ができるようになっています。
では、次に周囲で不登校が出てきた時、当事者や家族がどう考えていくのがいいのかを解説していきます。
不登校がうつったかな?と思った時に当事者や家族が考える事とは?
不登校が周囲にうつったかなと思った時はどう考えたらいいのでしょう。
始めにうつったように不登校になる人の背景から一緒に考えてみましょう。
先程も触れましたが、不登校になる人はなる前からすでに不登校になってしまうぐらい悩みや不安を抱えていると私は思います。
実際に私の妹の例のように、学校を休んだりしても元々の悩みや不安が小さければ数日程度で再び学校に復帰できたりするものです。
そうならずに家に籠っていくようであれば、だいぶ前から自分では抱えきれない負担が増幅していたと考えていいと思います。
これらの背景を読み解いていくと、自分が不登校になってその後、周囲で後を追うよう同じ人が出てきても、決して自分を責めず同じ状況になった人も自分と同じぐらい学校に対して大きな不安をもっていたんだと考えていいかと私は思います。
逆にポジティブな視点で見ると、自分が不登校になった事で周囲に同じような行動を取る勇気を与えたんだと思えるぐらいになったら凄いなって思いました!
まとめ
不登校はうつる?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校はうつるというよりかは身近な人がなる事で、元々同じような気持ちを抱えていた人が「学校を休むという選択肢や行動があるんだ」と気付かせる影響はあると思います。
そのような背景で動いているので、決してうつしたと思う当事者や家族は自分達を責めずにいてくれたらいいなと思い、今回の記事の解説を終えたいと思います。
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