自分を大切にするという事は自分の人生を本当に生きるという事
自分を大切にするという事は自分の人生を本当に生きるという事について、不登校引きこもり経験者が語ります。
正直タイトルを「自分の人生を本気に生きる」と迷った今回の記事。
誤解の無いように最初にお伝えすると、「本当に生きる」という事ができない人を否定する気は全くありません。
それよりも、私自身が過去に人の言う事やアドバイス。人任せで生きてきた若い頃に比べ、今は自分で考えて行動するという事を増やしていった結果。今はとても自分らしい生き方ができてるから、良かったら自分を大切にして本当の自分の人生を見つけていきましょう。という、内容です。
なので、人それぞれの考えや生き方を否定しているのではないという事をまず分かって頂けたらと思い、私が生きて得た本当に生きるという事について解説していきます。
私が自分を大切にする事の重要性に気付いた理由

社会の中で生きていくと色んな人と出会い、話をする機会があります。
私個人の感想として、人に優しく自分に厳しい方が多い印象です。
それはそれで、とても良い事でもあり一見、良い人の部類に入る印象になりますが、ただ1つ足りないと思う事が私の考えの中にあります。
それは、自分を大切にし自分の事を好きでいるか?という事です。
良い人とされる方と会話をしていると、自分の事を後回しにしている様子だったり、会話の中で「自分なんて・・・」という言葉が聞こえたりします。
また、自分の事を好きじゃなかったり嫌いだったりする話も聞こえます。
そういう方達の生き方を否定はしませんが、人が良すぎて色んな事を相手に合わせた結果、心身ともに疲れている方達を全員ではないですが、それなりに見てきました。
私の仕事の支援現場でも支援員が相手の為に残業したり一生懸命相手の事を思って動き周った結果、その支援員自身も仕事を長期で休んだりして疲れている姿を度々見てきました。
そんな話をしている私自身も、過去「自分の事が大っ嫌いだったし自分の事を大切にする意味が分からない」と思ってました。
そもそも自分を大切にするってどういう事?って感じです。
そして、私自身人生で上手くいかない時やストレスを必要以上に抱えた時に、怒ったり、自分を責めたり、20代前半の頃はお酒を飲みまくって自分を大切にする行動が取れずにいました。
ちなみにお酒って良い事もありますが、めちゃくちゃ疲れたりストレスが溜まった時にとても美味しく感じたりしませんか?
なぜか飲みたくなるんですよね。
もちろん友達と楽しく飲む時もあるけど発散で飲む時もあったり、お酒って付き合い方次第で良くも悪くもなりそうな気がしてきました。
話は元に戻りますが、そんなマインドで人生を歩んでいると、楽しい事より嫌な事が多かった印象です。
もちろん、その経験が無駄とは思いませんしそれがあったから大切にするという事に気付けた一面もあります。
しかし本当に10代20代前半は不満ばかり抱えていた感じです。
病は気からという言葉があるように、人生においても気持ちの持ちようによって楽しくもなったり嫌になったりすると思いました。
でも今は自分の事を良い所や悪い所も含めて好きになったし、昔は自分の顔が映った写真なんか気持ち悪くて見たくなかったんですが、今は色んな表情を見せる自分も自分なんだと、受け入れる気持ちが芽生えた事で、写真も気にしなくなりました。
要は過去に比べて自分の事を好きになったし自分を大切にするようになったからです。
いつも、講演会や支援する時に言っていますが、私が今大事にしている生き方が、「自分が楽しく自分の人生を楽しんでないと人を楽しくする事ができない」というものです。
もっと具体的に言うと、私自身が自分を認め今の人生を自分事として自分を誰よりも大切にしながら生きていないと、誰かと関わったり支援した時に良い影響を与える事ができない。と考えるマインドです。
バタバタして不満ばかり抱え疲れていると、人に何かをしてあげる気力も気持ちの余裕もなくなってしまいます。
逆に気力も気持ちの余裕もあると、落ち着いて関わる事ができるので、やはりこちらの方が相手にいい影響を与える事が私の経験上、とても良いように思えます。
例えば、話をした相手が、貧乏ゆすりをしながら顔が何かを考えている様子であまり相づちも打たずに聞かれるより、落ち着いた表情でこちらを見てくれて、適切に相づちを打って優しい表情で聞いてくれた方が、話をする人も安心して色んな事を話せると思います。
やっぱり人って落ち着いて、笑顔で、こちらの話したい事を引き出してくれる優しくて落ち着いた人の方が、心も開きやすく何でも話したくなるし頼りたいって思いませんか?
でも、それって人生を楽しく生きたり、健康で心に余裕がないとできないですよね。
朝ギリギリに起きて学校もしくは仕事に行くより、30分早く起きてしっかり準備していった方が落ち着いて行く事ができませんか?
そうった話をしている私ですが、仕事はいつもギリギリで慌てて行ってます(汗)
とまぁ、話は少し脱線しましたが、自分を大切にする事を疎かにしていた私の時よりも、大切にして生きてきた方が、仕事もプライベートもより納得いく生き方ができたと私は思いました。
日本人って他者に対しての思いやりに長けてると思うので、その気持ちを自分にも向けるようにされたら、また違った人生が待っているように私は思います。
ここまで自分を大切にする事が、本当に楽しく人生を送る上で重要になってくる事についてお話ししてきましたが・・・
では、なぜ私が自分を大切にできるようになったのかを次に解説していきます。
自分を大切にできるようになったきっかけ

元々私は自分の事より他者の為になるように、そして、他者を大切にし自分が感謝される存在になる為に行動していたと思います。
それによって他者からの評価は「とても良い人。優しい人」といった評判でうれしい事でしたが、なぜか私は自分の人生に満足感が足りず不安や不満を抱えていました。
人の為に行動する事はとても良い事だと思います。
しかしそれをした所で、自分の人生が豊かになるかといったら、そうである部分もあるけどそうでない部分もあり、なぜか心の穴がぽっかりと空いている感じでした。
では、なぜ他者の為になる行動をしていたのに、自分の心に穴が開いていたのか?
今思い返すとそれは、自分自身が大切にされていない。自分の人生に満足感が足りてない事でした。
でもなぜそうなるのかと言うと・・・
結局の所、他者に為にする行為のメリットは他者から感謝されたり評価される。ですが、デメリットとして自分の時間や行動を他者に使ってしまい、自分に使う時間や労力が削られる。という事があります。
もちろん、私の心の穴を埋めるように他者がタイミングよく私が喜ぶような事や助けてくれたらいいですが、人はそんなに都合よくできません。
では、自分の心の穴を適切なタイミングで埋める為にはどうしたらいいのでしょうか?
それは、自分自身で自分の心のケアをするという事です。
当然、自分の事ですから、適切なタイミングで自分のケアをする事ができます。
この行動が身に付けば自分で自分を大切にするという重要さに気付けると思います。
私も過去、他者の為に頑張り過ぎて自分自身がとても疲れる事がたくさんありました。
具体的に挙げると、頼み事はほとんど断らない。本当は他者を助ける余裕がないのに見てしまった。関わってしまった。という理由で他者を助ける行動を取る。相手に意見を合わせすぎて自分のやりたい事からかけ離れた事をやってしまう。などです。
これとは逆に今の私のように自分を大切にする事を覚えると、先ほどとは違った事ができるようになりました。
頼み事は自分の時間と心の余裕に応じてするかしないか判断し、時に断る事もある。
他者を助ける余裕が無い時、自分だけでどうにかしようとせず周囲の協力をお願いする。
対応する状況に応じて他の人にお願したり自分のできる範囲で協力する。
相手の意見も聞き尊重しながらも自分の考えを相手に伝える。
困ったり悩んだ時は人に相談する。
自分も苦しい時は苦しいと人に言う。
といった事です。
こうして、自分が疲れている時は自分の心や体を回復させる為に自分を優先し、自分が元気で心に余裕がある時は、他者への協力を惜しまず助けたりして、自分と他者とのバランスを取るようになりました。
そして、私が支援する時にとても大事にしている事、考えがあります。
それは、自分に心の余裕がないと良い支援ができない!という事です。
やっぱり自分に余裕がないと正しい行動や判断ができなかったり、落ち着き広い心で対応する事が難しくなると思います。
なので、私も自分の人生をしっかりと楽しみながら、余裕を持ち自分の人生を楽しんでいる状態で支援で関わる人に対して、明るい未来や希望を持ち、こんな人生を楽しんでいる大人がいるんだという事を知ってもらい、大人になる事や社会で生きていく事へのネガティブな考えが減ってくれたらいいなと思いながら、日々支援活動を行っています。
まとめ
自分を大切にするという事は自分の人生を本当に生きるという事について、不登校引きこもり経験者が語りました。
もし今、相手に合わせ過ぎて疲れている自分を感じていたら、それは子ども大人関係なく一人の人間として、一生に一度しかない自分の人生を大切に優先して生きる道もあるという事を知って頂けたらと思います。
今回の記事をきっかけに考えて頂けると幸いです。
人それぞれ色んな生き方があっていいですが、私はこの経験と考えにより、自分を大切に生きる事で本当の人生を見つけたような気がします。
みなさんも本当の自分の人生を歩んでみませんか?
最後まで見て頂きありがとうございました。
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ここまで読んでくださり、
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