新学期が始まり学校の登校が辛い人へ
新学期が始まり学校の登校が辛いと感じている人はそう少なくないと思います。
また、2学期になり本格的に子どもが不登校へなっていき、不登校やひきこもりに悩み始める親の方も出てくる時期だと思います。
今回のお話は、どちらかというと子どもさん本人への内容になりますが、親の方も良かったら見られて「子どもがどんな状態で学校と向き合っていったらいいのか?」を知ってもらえたらと私は考えます。
内容としてタイトルの通り、新学期が始まり学校の登校が辛い人へ主に学校の休み方や考え方を解説した記事があり、そこで紹介されている内容を私なりにさらに解説していきたいと思います。
元の記事は下のリンクから見る事ができます。
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⇒東洋経済新聞「「新学期の登校辛い子」にぜひ試してほしい3行動」
この紹介した記事で解説されていた内容に沿って、私なりにおすすめしたいポイントをお伝えしていきます。
学校を休む事は自分を守る事になる?
学校を休む事はみなさんどんな事を想像しますか?
大体出てくるのが「怠け」「頑張りが足りない」「ずる休み」といった言葉だと思います。
実際に私が中学で不登校になった際も自分で、「おれは不適応人間でみんなが学校に行っているのに行かないなんてダメ人間だ!」と思っていた時期があります。
しかし、今になって私が学校を休む事に対して思う事は、「学校に行きたくない。行けない。と感じる事は、ある意味で心の風邪と同じで、そんな風に感じる心の風邪がある程度落ち着いたり回復する為に学校を休む事は風邪を引いた時と同じで必要」だと考えれるようになりました。
実際に紹介した記事でも、休む事は自分を守るという大切な意味がある。安全や健康が脅かされる事が人間の大きなストレスになるので、自分を苦しめるものから距離を置く為、自分を守る手段として学校を休む事は問題の解決への道と言われています。
近年、大人の仕事でもブラック企業。ブラック残業。と言われる事が増え、その中で鬱や心の病を発症して仕事を辞める人も多いと言われています。
しかしながら、子どもが主に過ごす学校は大人の仕事と環境が全く違うとも言えないと思うので、子どもが過ごす学校でも辛いと感じしんどくなっていく人もそれなりにいると考えるのが妥当ではないかと考えます。
さらに記事では、「子どもにも有給休暇制度があるといい」と言われており、この制度の提案は個人的に面白い!と思いました。
現状、学校を休む際は病気やケガで学校の登校が物理的に難しい状況以外に休める環境がないというのが現状です。
これを大人の仕事に当てはめると、病気やケガ以外に仕事が休めない。有給制度がない。という事になります。
大人の仕事と子どもの学校が全く同じではないにしろ、子どもの有給制度というものは、考える余地がこれからの多様性が尊重される時代にはあってもいいのかと思います。
休むタイミングに丁度いいはない?
不登校になった子どもの親の方が相談でよく言われる言葉があります。
「まさかうちの子が・・・。突然子どもが学校に行かなくなりました。これまで休みながらも頑張っていたのに。」といった言葉です。
しかし、その言葉から推測できる事は、子どもが前々から「学校に行きたくないなぁ。学校がしんどいなぁ。」と感じていながらも、学校を気軽に休める雰囲気が無かったり、親が学校を休む事へ否定的な言動があったりすると、学校に全く行けなくなるぐらいにボロボロになるまで無理しながら学校へ通い続ける事があります。
紹介した記事で言われている事に「学校を休むタイミングにちょうどいいは存在しない」という事です。
現状、今の子ども達や親の多くが「学校を休みたいなと思い始めた時点で、まだ早すぎる」と感じてしまう事にあります。
この考え方が多く浸透しているから、ある日突然学校へ行かなくなったり休みながらもなんとか学校へ行ってたのが同じく突然、完全に行けなくなったりする現象が起きると私は思います。
ですので、学校がしんどいな。休みたいな。と思い始めたら、我慢して体や心の調子を落とす前になるべく早く休む事が、心の息抜きができ調子を回復する機会を設け、自分なりの学校との付き合い方を見つけるチャンスがくるような気がします。
私の経験からも体や心をボロボロになるまで学校へ無理して通い続ける方が、不登校になった際に回復したりする事が難しく、どちらかというと何も手立てが見つからないままひきこもり化する事が多いように感じています。
そういった深刻な事態を回避する為にも、早めに学校を休み体と心の息抜き時間を作るという手段も大切になってくるかと思います。
まとめ
今回は新学期が始まり学校の登校が辛いと感じている人へ、学校の休み方や考え方を解説した記事があり、そこで紹介されている内容を私なりに解説していきました。
参考にした記事を読んでない方はこちらから見る事ができます。
⇓ ⇓ ⇓
⇒東洋経済新聞「「新学期の登校辛い子」にぜひ試してほしい3行動」
学校は人生において重要な事ではありますが、あくまで生きる為の手段の一つに過ぎないとも考える事ができます。
なので、体と心がボロボロになるまで闇雲に学校に通い続けるよりも、自分の体調にあった学校との付き合い方をできれば親子一緒に考えて向き合う事ができると、学校でしんどい事があっても上手く乗り越えたりできるようになるかもしれません。
私もできれば、中学で学校を休み続けずに上手に付き合う事ができたら良かったなと思うので、今学校との付き合い方や休み方に悩まれている方は、今回紹介した記事を参考にされてみてはいかがでしょうか。
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