アウトリーチは不登校に必要?


アウトリーチ不登校に必要?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になると家にこもり出し、誰かに相談したり助けを求める事への気持ちはなくなりがちです。

人は自分の弱みを誰かに見せたいと思えなかったり恥だと感じたりして、誰かに伝えるのは苦手な人が多いと思います。

過去の不登校やひきこもりをしていた私もそうでした。

そんな時に支援者が直接お家に伺うアウトリーチ(訪問支援)は、有効なのかを不登校のアウトリーチ歴10年以上の私がお伝えします。

 

<スポンサードリンク>



アウトリーチは不登校に必要で有効?

 

 

アウトリーチは不登校に必要か?有効か?について、答えは必要であり有効だと感じています。

その理由はいくつかあって、一つ目は、不登校で親子共に相談や支援機関に行くのが大きな負担になる事です。

特に最初の頃は自分たちでどうにかしようと動くもので、外に助けを求めたりするのに抵抗を感じるからです。

また、最初の頃はとても大変な時期なので、体力的にも精神的にも親子で疲れてしまい、誰かに助けを求めるエネルギーがなかったりします。

そんな時でもアウトリーチがあれば、支援者が直接お家に伺うので、負担は軽減できます。

ある程度落ち着いてからでも大丈夫だと思うので、できたら相談したりアウトリーチがあれば活用しましょう。

 

二つ目は、家族以外の人、支援者との繋がりができる事です。

私もそうでしたが、家族だけで解決をしようとすると、泥沼化し易く長い時間改善が見られない事もあります。

アウトリーチで家族以外の人や支援者と繋がる事で、不安な気持ちを吐き出しストレスの軽減や改善策を知る事ができます。

 

三つ目は、一つ目と少し重なりますが、支援者がお家に直接来るので、体力的に心理的に負担が減るという事です。

もし、ある日のアウトリーチで来てほしくない時は、連絡の一つでキャンセルできる事があります。

私が過去にアウトリーチをした方で、キャンセルの連絡もなくお家に伺ったら反応がなく、その時に「今日の訪問は遠慮したいんだな」と考えて、無理に入ろうとせず帰った事もありました。

また、支援機関に行くとなると、家から遠いと交通費が増え負担が大きくなります。

 

このように相手に合わせてアウトリーチは関わっていくので、出向くよりも負担が減り有効だと思います。

 

<スポンサードリンク>



アウトリーチで気を付ける事

 

 

このように有効な可能性を持つアウトリーチですが、気を付けたい事もあります。

一つ目は、支援者がお家に伺うので、出向くよりもさらに支援者との相性や良好な関係が必要とされます。

私もアウトリーチをしていて、子どもだけでなく親(特に母親)とお話ししたりして、気持ちの確認をしています。

ですので、相性や関係性が良くないと、上手くいく事も上手くいかなかったり、本当の気持ちを伝えきれないままでいて上手くいかない事が多くなります。

そんな時は、担当の支援者を変える事ができるのでしたら、変えたりするのも一つの方法です。

 

二つ目は、行政だけでなく民間の支援もありますが、中には強引に関わりを持とうとしたり、介入してくる人や業者もいるという事です。

私は過去にある不登校で引きこもりの子どもを持つ親から、アウトリーチ支援を依頼された事がありました。

その親は私にお願いする前に、ある民間業者のアウトリーチ支援を初期費用10万円以上を先払いしてお願いしました。

その業者の支援員の方は、無理やり子どものいる部屋を開け、拒否している子どもに無理やり会って外に出そうとしていました。

それで子どもは泣き叫び、より自分の殻に閉じこもってしまいました。

その話を聞いて私はおどろきましたが、中には強引に関わりを持つ人達もいるので、基本は行政で民間は慎重に選んでいく事が良いと思います。

特に初期費用が高い業者は、上手くいかなかった時の金銭的リスクが高いので、より慎重に考えて下さいね。

 

<スポンサードリンク>



私のアウトリーチで上手くいった子どもの変化

 

 

私は10年以上、アウトリーチで不登校や引きこもり支援を続けてきています。

中には一度も本人と会えず私の支援が上手くいかなかった事もありましたが、上手くいった事もあります。

 

上手くいった例として、ある高校生の不登校児が、1年の支援で休んでいた高校を1年留年したけど、再度高校3年生から復学したり、数年不登校きっかけの引きこもりをしていた子は、アルバイトを始め専門学校に通い出したりしています。

今支援している19歳の子も、高校から不登校で学校を辞めてしまいましたが、2年間の私の関わりで、完全に家にこもっていたのが、今は外に自由に出てアルバイトも何カ月もできるまで変化しました。

 

決して私だけの力ではないですが、アウトリーチは無限の可能性を持っていると言えます。

 

<スポンサードリンク>



まとめ

 

アウトリーチ不登校に必要?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

アウトリーチは不登校や引きこもりに必要で有効だと思います。

すぐに改善は難しいですが、支援者が関わる事で、子どもの心理的負担を軽減出来たり家族以外の人のつながりが生まれ、ちょっとぐらいかもですが、孤立感も軽減します。

そして、家族への負担も同じく軽減できるので、もし身近に活用できる支援があったら、繋がってみる事をおすすめします。

 

もしこの記事を読んで、
 
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
 
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
 
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
 
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
 
相談することで、
 
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
 
といったメリットがあります。

※個別相談について

社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
 
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。

 
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
 
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
 
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある 
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい 
・家でできる学び方を知っておきたい 
 
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
 
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら