引きこもりの社会復帰の仕方をあえて考えてみた。経験者が語ります。
引きこもりの社会復帰の仕方をあえて考えてみたについて、不登校引きこもり経験者が語ります。
引きこもりの社会復帰の仕方について、不登校・引きこもり経験をし社会復帰した私が考えてみました。
引きこもりの社会復帰の方法は色々とあると思いますが、私の経験から考えられる復帰の方法をお伝えする事で、何かヒントになったらいいなと思います。
みなさんそれぞれの社会復帰や、それだけに関わらず生き方もあるので、参考程度に見られて下さい。
また、人は色んな価値観や生き方があるので、社会復帰だけが正しい生き方とも思わないで下さいね。
提案する私も色んな価値観や生き方があっても良いと思える人間なので。^^
Contents
引きこもりの社会復帰とは?

引きこもりの社会復帰とは一般的に就職をイメージするのではないでしょうか?
確かに社会的には就職に就く、正社員で仕事をするという事は、=安定と将来のお金の面の不安が無くなると考えられます。
確かに正社員で就職するという事は今もこらからも安定を保証される印象なので、特に親としては就職は大きな目標になると思われます。
しかし、当の引きこもり本人はアルバイトですらも難しく感じている状況です。
ここで親の社会復帰=就職と、引きこもり本人の社会復帰=就職しないと周りは納得できないという意識がそれぞれに芽生えていきます。
こういった意識の中で引きこもりの本人が頑張ろうとすると、無理が生じてきてなかなか就労に向けて上手くいかない事が出てきたりします。
親も子どもの姿に一喜一憂してしまい共に疲れ果てていく事だってあります。
特に昔に比べ今の正社員の雇用率も低くなっている状況で、引きこもり以外の人達でも正社員として働く事が少なくなった時代に、引きこもりの社会復帰=就職(正社員)という考え方は、子どもにプレッシャーを与える可能性も出てくると思います。
ですので、社会復帰を就職(正社員)という考え方だけでなく、それぞれの生き方やできる事を考えた上での社会復帰の在り方を考えてみる事が大切だと思います。
私の社会復帰の仕方

引きこもりの社会復帰を私が考えた時に出てきた事は、「引きこもりの社会復帰とは、外に自分の居場所や人との繋がりが出てくる事」だと思いました。
確かに就職と比べると一般的な社会復帰の意味合いは小さいとも思えますが、不登校や引きこもりを7年経験した私にしては、こういった居場所や人との繋がりを作る事がどれだけ大切かを知る事ができました。
人は人生を歩んで行く中で成功ばかりではありません。
途中、失敗や挫折も経験するでしょう。
でも、世の中は成功する為の教育や生き方や考え方に偏っています。
そして、一般的な考えの社会復帰=就職(正社員)といった考え方も、ある意味、成功者の象徴となっているのです。
しかし現実は矛盾をしており、成功者と言われる人たちも数々の失敗や挫折を味わっています。
そんな事は私達は知らないままに成功した姿を見る事によって、どんどん成功しないといけないというイメージを持ってしまいがちです。
そういった社会復帰=就職という考えだけになってしまうと、引きこもり本人も「失敗しないようにと思って動けなくなる。成功イメージが湧かず失敗を恐れて動けなくなる」という状態が起きてしまいます。
そんな不安な時に「失敗してもここがあるよ。」とか、「応援してるからね」といった、安心できる居場所や応援してくれる仲間がいると、引きこもり本人も「また頑張ろうかな」といった気持ちや希望を持ち行動する事ができます。
そういった経験の積み重ねができるようになると、人それぞれ時間が掛かると思いますが、それぞれが思う生き方や社会との繋がりや接点を持ち、いずれは就労へと動き出しいずれ自分で生きていく力を付けていく自然の流れができていくのかと思います。
私自身も、何度も失敗し挫折も何度も経験しました。
しかし、そんな時に安心できる外の居場所や家族以外の私を応援してくれる仲間がいたからこそ、何度も挑戦し行動を続け、今は自分の不登校や引きこもり体験を活かして仕事をする事ができるようになっています。
ですので、私が考える社会復帰の一歩は、「外で自分の安心できる居場所を見つけ安心できる仲間を増やす事」だと私は考えます。
ここから社会復帰へのスタートが切られ、それぞれの生き方に合った社会復帰の仕方や道が開かれていくと思いますよ。
この事ができていくと、意識しなくても自然と学校復帰や勉強にお仕事などの道が開かれていく事でしょう。
私も安心できる居場所や仲間と出会えたから、そこから刺激ややる気が出てきて学校に通い出したりアルバイトや仕事をするようになりました。
まとめ
引きこもりの社会復帰の仕方をあえて考えてみたについて、不登校引きこもり経験者が語りました。
社会復帰の始まりは、まず外で安心できる居場所や人と出会う事からスタートするという事です。
あまりゴール(目標)ばかりを見てしまって、それまでに大切な道を見失わないようしっかりと足元を見て、今できる事を着々と行動していきましょう。
行動するには時間やタイミングがあるのを忘れずに、引きこもり本人が家で安心できる時間を過ごせる事や安心できる家族との関係を築き、安心できる外の居場所(引きこもりの通える施設や支援)や仲間(応援してくれる家族や友達に大人や支援者)と出会いながら、過ごしていく事が大切です。
こういった事ができると、結果的に社会復帰という事に繋がっていくのではないかと思います。
私自身も社会復帰の答えは分かりません。
でも、今こうして子どもを支援するお仕事に就かせてもらいながら、自分の好きなように生きる事ができ、自分を応援してくれる仲間がたくさんいて、毎日幸せな生活を送る事ができています。
ただ、時には落ち込んだり失敗したりする事もあります。
それでも、今は昔に比べ前を向いて歩めるようになっています。
そんな私は、多分、社会復帰できたのかな?精神レベルや生き方は子どものような気もするけどといった気持ちもあります(笑)
今回は、無理やり社会復帰を考えてみた感もありますが、要は一般的な常識にとらわれずそれぞれの生き方を見つけるといいかなと私が経験して感じている事が伝わればと思いました。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
相談することで、
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
といったメリットがあります。
※個別相談について
社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
・家でできる学び方を知っておきたい
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら


















