不登校のカウンセリングに効果はある?経験者が語ります。

2024年12月15日


不登校カウンセリング効果はある?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になると耳にするカウンセリングは効果があるのか?気になりますよね。

 

効果があるなら試したい気持ちになりますが、目に見える変化がないだけに疑問も出てきたりすると思います。

今回はそんなカウンセリングについて、どういう時に利用するのが好ましいのか?どのような効果が期待できるのか?など、具体的に説明していきます。

 

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不登校のカウンセリング効果はある?

 

 

 

さっそく私の考えですが、カウンセリングの効果はあると思います。

その理由として大きな事は、自分の抱えていた悩みや不安を相手(カウンセラー)と共有できるという事です。

 

確かにカウンセリングをしたからといって、すぐに不登校が解決するとは言えません。

しかし、不登校という状況の考え方や自分が抱えている不安との向き合い方。

悩みの解決法や問題の捉え方など、カウンセリングを受ける事で色んな物事の考え方や見方を広げる可能性があるからです。

 

人は悩みだすと視野が狭くなりちょっとした事や細かい事などに思考が奪われ、こだわりを作って抜け出せなくなったりします。

実際に私がひきこもりをしていた当時、日々の不安やストレスである時期に無性に手を洗い続ける事がありました。

時間にして5分ぐらいでしょうか。でも、一般的な手洗いでは気が収まらず、手は洗えているのに気持ちが洗えていない思考になり手を洗い続けてしまうのです。

シンプルに例えるなら、手を洗ってきれいにするというよりも、私の気持ちが落ち着いたり納得するまで手を洗い続けた結果、5分以上洗い続けてしまい手がカサカサに乾燥した記憶があります。

 

今思うと、不安でしょうがなくなってしまい、自分の世界やこだわりに向き合い過ぎていたような気がします。

しかし、ひきこもりを抜け出し不安な気持ちも軽減されると、あの時の事がうそのように普通に手洗いができるように戻りました。

 

何事もそうですが、1人で考えて行動するよりも同じ気持ちを分かってくれたり受け止めてくれる誰かと一緒に考えたり行動する方が、気持ちも楽になりますし1人じゃないという感覚が行動に移せるようになります。

ですので、不登校や引きこもりでも1人で抱え込み不安も大きくただ時間だけが過ぎるようであれば、住んでいる地域の相談支援機関や精神科の病院の受診など、自分の不安や悩みを聞いて受け止めてくれる人、そして、自分の考えを言葉にして話せる機会を作る事で、心の大きな負担が軽減されたり気持ちが軽くなったりすると思います。

 

人は誰かに自分の気持ちを分かって欲しいですし話したいものです。

それはどんな人であっても持っている欲求なので、支援機関や医療機関に頼る選択肢も十分に効果が期待できると思います。

 

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カウンセリングは親と子ども本人どちらがいい?

 

 

もしカウンセリングを受けようと思うようになったら、親と子どもどちらがカウンセリングを受けたらいいのでしょうか?

カウンセリングを受けるのでしたら、親も子もどちらも受けるのが良いと思います。

 

しかし、優先順位としては、まず親が相談し子どもにとって相談者が適切な人だと感じる事ができれば、次に子どもに紹介してカウンセリングを受けるという流れがおすすめです。

 

良かれと思って最初に子どもをカウンセリングさせると、相談相手との相性が悪ければ効果が期待できないし場合によっては逆効果にもなりかねません。

また、親は良いと思っていても、カウンセリング後に本人に相談してみてどうだったか聞けるのでしたら聞いてみてください。

ただ、聞ける感じで無い場合はしばらく様子を見ていきましょう。

もし相性が悪そうでしたら他の人や他の所で相談する可能性も残しておいていいかと思います。

 

基本的にはどの機関も受容と共感を示し受け止めてくれると思いますが、対応する人、各機関の空気感や考え方、やり方など、多少の特徴はあると思うので、繰り返しになりますが、まずは親の方が一度相談しに行って子どもにも勧めるのかを判断されていいと思います。

もし判断するのが難しい時は、子どもにパンフレットやその時の様子などを伝え、どんな印象を持ったのかを聞いてみていいでしょう。

 

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カウンセリングは○○にする事で頭がスッキリ整理される

 

 

ここまでカウンセリングの効果やその進め方について解説してきましたが、カウンセリングに関わらず大切な事は自分の不安や悩みを言葉にして誰かに伝えるという事です。

 

このシンプルでありながらも、こと不登校や引きこもりになると、誰にでも言葉にして言える事ではありません。

その事を頭の中に入れて置いたままにしておくと、不安が増幅していき気持ちもどんよりしてしまいます。

 

そうなると心の健康値が低下していき遠慮気味になったり人との関わりを減らしたりして、段々孤独の道を辿っていくようになります。

そうして不安や悩みを言葉にできない状態が続き、イライラしたり疲れやすくなったりとあまり良い事がありません。

 

そういった状況になる前に、もしくはなってしまったら、誰でもいいので自分の不安や悩みを受け止めてくれる人を探し、言葉にして自分の思っている事を吐き出しましょう。

そうする事で、頭がスッキリされ考えていた事が整理されたりして、心の健康値が回復していきます。

 

人は体だけでなく心も健康でないと生きていけません。

病は気からという言葉があるように、体だけでなく心も気を付けていきましょうね。

 

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まとめ

 

不登校カウンセリング効果はある?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

不登校になり自分の気持ちを受け止めてくれる人がいないと、不安や悩みが大きくなり心の健康を損なう事になります。

その心を回復する為にカウンセリングは効果を発揮する可能性があります。

 

本人さんであれば親に相談してみたり自分で調べたりして利用の検討を考えてみてもいいと思います。

親の方も子どもが興味を持ったり利用したいと考えているようでしたら、できるだけ協力し一緒に考えてくれると子どもも安心すると思いますよ。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

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