引きこもりなどのゲーム依存の心理や解決策は?経験者が語ります。

2019年9月27日


引きこもりなどのゲーム依存心理解決策は?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

引きこもりによく見られるのがゲーム依存ですよね。

私も引きこもり時代には、1週間ほとんどゲームばかりをしてRPGゲームのクリアを目指してたぐらい依存してました。

今でもゲームは好きですが、引きこもりになるほどはないように気を付ける事ができています。

今回は、ゲームに依存する心理や解決策について、私の経験を交えて解説していきます。

 

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ゲーム依存する心理とは?

 

 

ゲームに依存する人の心理の多くに共通すると考えられるのが、孤独や現実の人との繋がりが希薄な方達です。

結局の所、ゲームに求めているのは現実世界では満たされない人との繋がりを通しての承認欲求だったり、自分の意思でプレイできる自由な世界などがあります。

例えばゲームでどんな事ができたり感情を満たされるのかというと・・・

ゲームでは基本プレイ時間が長くなればなるほど強くなれます。

そうなるとゲームの世界では自分が強くなる事ができ、そのゲームの世界の登場人物から求められる存在。認められる存在になれるのです。

さらにオンラインゲームでこれができると、オンラインで繋がっている他のプレイヤーから助けを求められたり、神のような存在として褒められたり頼られたりします。

そして、オンラインゲームでは、文字を打つチャットや声を出し合いながらプレイできるボイスチャットを通して、リアルの人間同士でオンライン上のコミュニケーションも取れ、一緒になると、「おはよう。お疲れ様。ありがとう。」などの日常的な会話もできます。

そうなると、現実の世界で満たされない欲求(褒められない。認めてもらえない。相手にしてもらえない。人との関わりが少ない。頼られない。)などが、ゲームの世界では満たされていき、強くなる為に、そして他のプレイヤーから頼られるために、どんどんゲームの世界にハマっていき強くなる為にどんどんプレイ時間も伸びてしまうという事になっていくのです。

 

こちらの引きこもり当事者・経験者が発信している情報メディアサイト「ひきポス」でも、「ひきこもりがゲームにはまって1000時間以上費やした話」として、ゲームにハマる心理や理由などがエピソードも交えて具体的に語られているので、良かったら一度見られてみて下さい。

⇒ひきこもりがゲームにはまって1000時間以上費やした話

 

これは今主流のオンラインゲーム以外でも現実では、満たされない感情などを満たすためにゲームというバーチャルな世界にその欲求を求めていくような形です。

実際に私が引きこもり時代もそうですし、引きこもり支援をしていて感じるのは、特に男の子は引きこもりになるとゲームを長時間する人が多い傾向です。(あくまでも私の感じた事で、実際に女性でもゲームを長時間する人はいます。)

しかし、現実世界で誰か安心できる人との繋がりから、少しづつ人数が増えていくと、現実の世界で感情の欲求が満たされていくので、ゲームをする時間が減ったりします。

ゲームをしている子どもの中で、怒りながらする子もいると思います。

その子どもの心理は、現実世界の解消できないストレスをゲームで解消しようとしている形になります。

私も経験ありますが、イライラしている時にゲームをしていると、ゲームに対して怒ったりしていました。

また、上手くいってないと考える現実から逃れ、現実逃避をする意味でゲームの世界で強くなったり、オンラインで誰かと繋がって頼られたり褒められたりして満たそうとしたりします。

だからこそ、そのゲームを取り上げようとすると、大きな抵抗を受けて親子のケンカに発展したりするのです。

ゲームに依存している子どもにとってゲームは、生きる為に必要な道具になってしまっているからです。

だから、ゲームに依存しているからといってそれを取り上げようとすると、それは子どもの生き甲斐を奪おうとする行為に辺り、子どもから激しい抵抗にあってしまうのです。

 

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ゲーム依存は引きこもりになりやすい

 

 

ゲーム依存は引きこもりになりやすいのは確かに言えると思います。

その理由は単純にゲームに依存するので、生活時間の多くを費やし他に必要な事柄の優先順位が下がってしまうからです。

ゲームが優先順位の1位になると、ゲームを中心に生活が送られる事になるので、学校の優先度が下がりそれが不登校や引きこもりに広がっていくのです。

また、オンラインゲームは終わりがないような作りだったり、たくさんの時間を掛けて強くなっていく設定になっていたりするので、ハマると抜け出せなくなったりします。

そんな依存になりやすいタイプは、やはり現実世界で人との繋がりが希薄だったり孤独を感じている人に多い印象があります。

ゲーム依存になる心理でも説明したように、ゲームに対して現実世界では満たされない欲求や感情を無意識レベルで人は求めているからです。

ですので、子どもがゲームに依存気味だなと感じているのでしたら、子どもの今まで以上に寄り添ったり向き合う時間を作ったりして、子どもの不安や悩みをくみ取れるように関わる事も大切だったりすると思います。

 

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解決策は人との繋がりの中で見つけていく

 

 

ゲーム依存の解決策で有効だと考えるのが、人との繋がりです。

ゲームでバーチャルに人と繋がったり、ゲームの世界に没頭して現実逃避をしていても、感情や欲求を満たすのには限界があります。

その限界を突破し満足に満たされるのが、現実世界で生の人間と繋がり関わり合っていくことです。

私も引きこもり支援で感じているのは、1人では行動できずにいても安心できる誰かと一緒だったらできる事がたくさん経験してきたからです。

過去の私も引きこもり支援をしている子どもでも、安心できる誰かと一緒だと外に出れたり何かに取り組んだり、勉強や仕事などできるようになっていきます。

さらに一人でゲームをするよりも、人と一緒に過ごす事の楽しさを知る事で、少しづつゲームをする気持ちも減ってきたりします。

 

やはり人間は現実の人との繋がりが一番で、人間の欲求や感情を満たすのに有効だからです。

実際に引きこもりを2度経験している青年とゲーム依存について話した事があります。

その時にその青年が教えてくれた事は、「ゲームをしていたのは承認欲求を満たすためだったと思います。でもゲームをいくら長時間した所である程度の感情や欲求は満たされるけど、僕みたいに人と関わるのが苦手な人でも人と繋がりたいと思ったし寂しかったんですよね。そして、ゲームだけでは感情や欲求を満たす事に限界がある事に気付いたんです。でも、辞められない部分もある。そしてなにより、生の人間との繋がりや関わりがとても楽しいんですよ。だから生の人間との関わりがやっぱり必要なんです」と、教えてくれました。

この青年のようにゲームに依存してしまう人たちの多くが、現実世界で満たせない欲求や感情に人との繋がりをゲームというバーチャルな世界で疑似体験として満たそうとします。

しかし、そこには限界がありどうしても生の人間との繋がりでしか満たせない感情が出てきます。

でも、ゲーム以外に自分を満たす手段が無い人にとっては、ゲームでどうにかしてその難しい感情を満たそうとしてゲームが段々生きる上で欠かせない存在へ、そして依存という方に変えてしまうのです。

 

こういった背景があるので、家族以外の誰とも関わりもなくゲームに依存していた子どもも、私と関わるようになり他の人とも繋がりが増えると、ゲームをする時間が減ったりする事もあり、ゲームより現実世界に費やす時間が増えてきます。

ゲームはあくまでバーチャルな世界という事です。

その瞬間は満たされた気分になるかもしれませんが、ゲームが終わった後に少しむなしさも感じたりするのです。

ですので、ゲームを無理やり止めさせたり取り上げるというよりも、人との繋がりや外の居場所を作っていく事で、自然とゲームをする時間を減らしたり優先順位を下げ、人との繋がりや外の楽しみを作る方にエネルギーを使って子どもと関わっていくのがおすすめです。

実際に私もゲーム好きの引きこもりと良く関わっていますが、この方法で自然とゲームする時間を減らしたりしています。

 

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まとめ

 

引きこもりなどのゲーム依存心理解決策は?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

ゲーム依存の背景に現実世界での人間関係の希薄な繋がりや孤立や孤独が存在しています。

今の時代は人に頼らなくても生きていける反面、便利と引き換えに人との関わりが減ってきています。

だからゲームに人との繋がりや現実逃避などで、バーチャルな世界に自分の存在や価値を見いだそうとしているのかもしれません。

その理由を考えて現実世界で満たしていけると、ゲーム依存も少しづつ回復していくのではないでしょうか。

 

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