不登校の中学生で保健室は復帰の第一歩。経験者が語ります。


不登校中学生保健室は復帰の第一歩について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校で学校に復帰するにはなにもいきなり教室に行かなくたっていいのです。

もしそう思っているのであれば、保健室を利用してみましょう。

子どもの中にもいきなり教室に入るのは難しいけど、保健室だったら行けるかもしれないという子もいます。

実際に私が90年代後半に中学生で不登校をした時も、その中学校の保健室に登校するところから学校復帰がスタートしました。

今回は、学校復帰の力になる保健室について、私の経験談も含めて解説していきます。

 

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私が中学生で不登校の時に保健室登校をしました

 

 

私が不登校になった中学1年生の6月から続いた生活は中学2年の9月頃から変かしていきました。

それはもちろん保健室です。

中学1年生の不登校時から担任の先生を始めとする訪問などがありましたが、中学2年生の時の担任の先生が保健室登校を提案してくれました。

始めはあまり気が進みませんでしたが、何度か話し合ううちに担任の先生への信頼感も上がり、さらに学校にはいつか行かないといけないしきっかけがあれば行こうかなという気持ちもあったので、いきなり教室はハードルが高いとも思っていた自分にはピッタリな提案でした。

実際に最初に行くには勇気が要りましたが、学校の先生も付き添ってくれて学校が学習の時間で生徒が教室で勉強をしている時間(昼前)ぐらいから保健室に行けるようになりました。

そうして段々と学校に来るという負担が減り慣れてきた事で、昼前に通っていた時間を朝の登校時間にみんなと一緒のタイミングで来れるようにもなりました。

その時の思い出として忘れられないのが、朝登校して保健室に入り、救急ベッドみたいなところにカーテンを閉めて入っていましたが、朝のそうじの時間で掃除担当の生徒が私が隠れているカーテンの中をそうじしようとして開けられてしまいお互いにビックリしたのは、今となっては良い思い出です。

そんな経験を重ねていき私は中学2年生の2学期最終日の帰りの会の時間に、担任の先生の付き添いの元、教室に入る事ができました。

その時は人生でもトップ10に入るぐらいの勇気を振り絞って教室に突入しましたが、担任の先生も変に私が入った事を盛り立てず淡々とクラスをまとめてくれたので、教室の生徒も始めはビックリした様子でしたが、騒ぐ事もなく私を受け入れてくれた事を覚えています。

そうして復帰のきっかけをつかんだ私は、3学期はある程度、学校に通う事ができ友達もできて楽しく過ごせるようになっています。

 

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保健室は復帰のきっかけになる

 

 

今となっては不登校が過ごせる教室も準備されていたりしますが、当時の私としてはそんな特別な教室もなく保健室が学校復帰に向けての大切な空間となりました。

今ではその実用性がどれだけあるのかが分からない所もありますが、不登校で学校復帰のタイミングを考えている段階では、学校の雰囲気にも慣れるためにもいきなり教室登校ではなく、保健室登校は負担も教室登校に比べて小さいのでおすすめです。

 

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まとめ

 

不登校中学生保健室は復帰の第一歩について、不登校引きこもり経験者が語りました。

不登校改善のきっかけとなる保健室は同じ学校の中にあるので、教室にいきなり登校するより負担も小さくておすすめです。

少しづつ子どもの気持ちを確認しながら復帰を目指していきましょう。

 

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