不登校やひきこもり当事者に知って欲しい。芸能人が経験した辛い時やしんどい時の考え方と経験。


今回は、私が何気に見ていたニュースの中で目に留まった、不登校やひきこもりなどの生きづらさを抱える人達に知って欲しい記事を私が解説してお伝えします。

もし良かったら見てもらって、今すぐに理解できなくても「こんな考え方や生き方があるんだ」と知ってもらうだけでも、どこかのタイミングで役立つ時が来るかもしれません。

 

ちなみにご紹介する芸能人というのは・・・

女性から人気のアイドルグループで活躍する横山裕さんです。

 

実は彼、3歳の時に両親が離婚し5歳で新たなお父さんがやってきて苗字も変わっており、その新たなお父さんと上手く関わる事ができないでいました。

 

そんな彼は、同じ団地の2階上に住む祖父母の家で暮らし、義理の父と母の子である弟2人がいました。

 

中学卒業後は建設現場で仕事を始め、お母さんが応募したアイドルのオーディションに受かり23歳でメジャーデビューします。

 

そして稼いだお金を弟の学費に使ったり、50歳と若くして突然亡くなったお母さんを失って落ち込んでいる弟2人を地元大阪で家を借りて3人一緒に住みながら、忙しい合間を縫いながらできる事をして、色んな世界を見せる為に人に会わせたり旅行に連れていきました。

 

その甲斐もあって弟2人は少しずつ回復して今はそれぞれの人生を歩めるようになっているようです。

 

そんな家族の中で孤独を感じ大変な人生ながらも色んな経験や出会い挑戦を経て今の人生を手に入れています。

 

原文は読売新聞オンラインニュースにてチェックしてみて下さい。

⇒横山裕さんの生き方「焦り・苦しさあったけど「一人で背負わない方がいい」…しんどい君へ

 

それでは、横山裕さんが発信した言葉で私がとても共感しみなさんに伝えたい言葉を紹介していきます。

 

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しんどい君へ 1人で背負わない方がいい

 

 

横山裕さんが「しんどい君へ」伝えたい言葉を紹介します。

 

 

若いってすばらしい

 こうした家庭環境について、「しんどかっただろう」と周囲から言われることがあります。でも、自分では「大丈夫や、何とかなる」と、どこか楽観的に考えて過ごしてきました。

引用先:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20210812-OYT1T50176/2/

 

しんどい時に楽観的に考えるって簡単にできる事ではないと思いますが、実はこの楽観的な考え方って物事が良い意味で軽く見れるようになるので、何かしたい事が見つかったら行動しやすくなります。

逆に悲観的で重く考えていると、行動する事に大きな不安が積み重なっていき行動できずに今の状況が変わらなかったり悪化したりします。

 

私の過去はそんな考えはなかったですが、今は「命に関わる事以外大した事はない」という言葉を信じ、挑戦するチャンスが巡ってきたら楽観的に考えて行動しています。

その甲斐もあってか、今は自分らしい人生を送る事ができました。

 

 

勉強や進路のことで追い詰められていたら、一度リセットして違うことに切り替えてみるといい。何もやる気が起こらないなら、そういう時期だと思って休んでいいし、無理しなくていい。

引用先:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20210812-OYT1T50176/3/

 

リセットするという事はとても大切な事だと思います。

特に不登校やひきこもりになった方にとっては、このリセットするチャンスが来たとも考える事ができます。

その理由は、今までのやり方では学校に行けない。家から出る事ができないといった状況があるので、これまでの考え方ややり方を一度リセットできると、新たな生き方を発見したり他の方法で学校へ行けるようになったり、外に出る事ができるようになるかもしれません。

 

物事は同じことをして上手くいかない時は、リセットして他の方法を考える事が一つのきっかけになりやすいと思います。

そういう意味で、不登校やひきこもりにある時は、心と体が落ち着くまでゆっくりしながら、次に何かできる事はないかと考える機会と考えてもいいと私は思います。

本当に自分のペースで無理なくせっかくの機会だから、心と体をリセットしていきましょう。

 

 

楽しいことを見つけるのも大事です。例えば、面白そうなことをやってみるとか、全く興味のない映画を見るとか。何がきっかけになるかわからない。僕も、何の興味もなかったトランペットに触れてみたら楽しかった。行動してみると違う世界が見えてくる。

引用先:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20210812-OYT1T50176/3/

 

私が普段よく口にするフレーズ「楽しい事を見つけて下さい。」横山さんが言っている事をかみ砕くと、興味関心のある事はできるだけ触れてみる。見つけて楽しんでみるという事を言っているんだと感じました。

 

昔の私のように不登校やひきこもりの方の多くに、何かしたいなという気持ちが芽生えてきても、色んな不安や理由が頭の中に浮かんできて行動できないでいます。

しかし、その縛られたような考え方を突破してみると、色んな世界が待っていたりして、今の私のように「何で昔は何もできないでいたんだろう?」と思ったりもします。

 

何でも行動する事が良いとも思いませんが、周囲の協力や理解があったり、よっぽど自分が「したい!」と思えるような事があったら、しないよりした方がその後に得れる達成感や幸福感が大きく得られる事があると思います。

私もいつも上手くいっているわけではないですが、「やってよかったなー。楽しかったなー。勉強になったなー。」という事が多く経験できています。

 

 

若いって、本当にステキなことです。まだ見てない世界は山ほどあって、何が自分にはまるかはわからない。これから何にだってなれる。自分で選択肢を狭めないでほしい。

親子関係で悩んでいる人は、信頼できる誰かに一度、相談してみるといい。他の居場所が見つかるかもしれない。悩みを言い出せない気持ちも分かるし、相談しても前に進まなかったらまたつらいけれど、一人で抱え込んでいても解決しないから。一歩、勇気を出して踏み出してみてください。

引用先:https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20210812-OYT1T50176/3/

 

この記事の対象は若い人が自死する事への警鐘として語っているので若い人という表現がありますが、若いに限らず人は生きている限り見てない世界はたくさんあると思うし、何が自分に当てはまるかは分からないと私も思います。

ですので、横山さんが言っているように、どんな状況で悩んでいても、信頼できる誰かに相談してみたり信頼できる人が近くに居ない時は、自分の悩みを受け入れてくれる相談機関などに一度相談してみる事が大切になってくると思います。

 

横山さんが言っているように、1人で抱え込んだりしていると解決がなかなか難しいです。

そもそも問題に完全な解決は無いと私は思っています。

それよりも大事な事は、誰かが抱えている大きな不安を一緒に考えて受け止めて寄り添ってくれる人の存在です。

 

人間は1人でいたり周りに人が居ても1人で悩みを抱えていては孤独であり孤立してしまいます。

 

なので、孤立を無くし自分の不安や悩みを一緒に考えて受け止めてくれて寄り添う人の存在が大切で、それは家族はもちろん家族以外の赤の他人でも信頼できる人であれば、孤立を無くし生きる希望が芽生えてきます。

(ただ一つ補足を入れると、近年はネットやSNSが盛んになっています。ネットには孤立した人に寄り添いながらも自分の欲望の為に利用しようとする人がいるので、そこは一線を引くようにして下さいね。)

 

最後に、私は孤独で寂しい人間で基本はマイナス思考でした。

そんなダメ人間だと思っていた私が、今元気に人生を楽しめて楽観的に考える事ができたのは、私の不安や悩みを一緒に考え受け止めて私という存在を認めてくれる、家族を始め私を応援しくれる人達の存在があります。

 

私は喜怒哀楽の感情を出しながらも色んな感情を出させてくれている人達に日々感謝しています。

楽しい人。楽しくない人。嫌な人。私を理解してくれる人。私を理解してくれない人。色んな人に感謝しながら、命ある限り私の人生をこれからも歩んでいきます。

 

私は、どんなみなさんもこのブログを通じて応援しております。

最後まで見て頂いてありがとうございました。

 

このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。

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