不登校で遊びには行けるはいい事?
不登校で遊びには行けるはいい事?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校なのに遊びに行くのは自分自身もそうですし、周囲の反応も気になります。
また、親の方も自分の子どもが不登校なのに遊びに言っていると違和感を感じ何で学校は行けないのに友達と遊んだりできるの?と、疑問に思う事もあるでしょう。
今回は、そんな疑問に不登校ひきこもり経験者が私の支援経験も含めてお答えしていきます。
不登校で遊びに行けるのはいい事
不登校やひきこもりで遊びに行ける事は、ズバリ!
良い事だと思います。
一般的なイメージだと不登校やひきこもりはあまり動かずじーっとしていたりする事を想像すると思いますが、実際に不登校にも色んな人がいて、学校には行けないけど外に出れたり友達と放課後や休みの日に遊んでいる人もいます。
もちろん、遊びに行けるという事は、動ける事や外に出たり人に会ったりできるまで、社会活動を持っているという状態の表れになるので、動けないでずーっと篭もっている人に比べ、改善する可能性が大いにあると考えて良いと思います。
また、自分は不登校やひきこもりで外に出れたり友達と遊んだりする事に違和感を感じたり不安に感じている方へ伝えるとしたら、「全然そのままでいいよ」と、言いたいです。
遊べる事は元気になる第一歩です
そもそも不登校やひきこもりで何にもできなかったり、絶望の淵にいる状態よりも、ある程度外で活動したり人と接する機会があった方が、社会活動の復帰に向けての良い体の慣らしにもなりますし、何よりも本人に生きる希望や目標や目的が生まれやすい刺激的な環境にい続ける事ができるので、元気になる大きな一歩を歩めていると考えてもいいのではないでしょうか。
また、これまでに何人ものひきこもりを支援してきて、学校復帰やアルバイトなどの仕事をする前段階の経験やステップとして、外に出たり、他の人と接する機会に触れるという過程をほとんどの当事者が経験しています。
そして、10代の頃に不登校とひきこもりを経験した私も、いきなり学校や仕事をしたのではなく、その前に外に出たり人と接する機会を持ったりして、少しずつ外に対する抵抗をなくし外の世界や人間に慣れる事ができたので、その後の学校や仕事へと繋がる事ができました。
まとめ
不登校で遊びには行けるはいい事?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校でも外に出て遊んだり友達と過ごす事は、とても素晴らしい事で元気になれる行動です。
逆に外に出なかったり人とも会いたくないという状態では、なかなか改善のきっかけが掴みづらくなります。
ですので、外や遊ぶ事を楽しみながら社会へ再び合流するきっかけを掴めたらラッキーだなという感覚で、あまり悲観せず楽しみながら今できる事を重ねて言って下さいね。
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