不登校のエネルギー回復段階や期間は?
不登校のエネルギー回復段階や期間は?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校になると休みがちになり家にこもり続けてどんどん元気がなくなっていきます。
そういった姿を見ると気になるのがエネルギーの回復段階だったり復帰するまでの期間ですよね。
そこで今回は不登校のエネルギー回復段階について、期間や関わり方について解説していきます。
不登校のエネルギー回復段階や期間は?
不登校になると毎日しんどそうな顔をして自分の部屋にひきこもったり、何を聞かれても反応がなかったり意思を表明できなかったりする姿が良く見られます。
そこで気になるエネルギーの回復段階なんですが、そこに至るにとても大切な事があります。
それは・・・
本人が安心して毎日を過ごせる環境を作る事です。
このブログでは何度もお伝えしている言葉ですが、エネルギーが回復段階に入る為にとても重要な事になります。
そうして、安心できる日々を過ごす事ができるようになれば、本人の感じている負担やストレスの程度にもよりますが、早くて1.2週間~数ヶ月で回復段階に入れると思います。
人は誰でもそうですが、緊張したりストレスを感じている状況では疲れていきます。
ですので、家で過ごしている時に安心できる時間が無いと肉体的にも精神的にも疲れていき、回復するタイミングが作れないままで時間が流れていきます。
では次に親として子どもにできる事は何があるのでしょうか?
不登校で回復する為に親にできる事は?
エネルギーの回復には安心できる時間を作っていく事が大切とお伝えしましたが、親としてできる関わりは何があるのでしょうか?
最初にNGな関わり方の具体例を挙げると・・・
学校に行きなさいと言ったりしてプレッシャーを掛ける。
子どもに対して疲れたり暗い眼差しを向ける。
子どもと話をしている時に学校やバイトの話に切り替える。
言動が学校に行って欲しい家に居てもらうと困るという感じになっている。
次に望ましい関わり方の具体例を挙げると・・・
まずは家でゆっくりしていいんだよと声を掛けたりする。
家で休んでいても疲れたり暗い顔を見せない。
子どもと話している時に学校やバイトの話に持っていかないまま終わる。
といった事があります。
これらの関わり方に気をつけて見守っていけると、子どものエネルギーが少しづつ時間を掛けながらも回復していき、ある程度元気になっていくと、これからの事について一緒に考えられたり歩めたりしていけるようになっていきます。
とにもかくにも、まずは子どもの表情が豊かになってきたり言葉や行動で自分を表現できるように、安心できる環境を作っていく事が大切になっていきます。
まとめ
不登校のエネルギー回復段階や期間は?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
人は緊張したりストレスを感じやすい環境では落ち着く事ができません。
なので、家に居ても学校を意識したり煙たがれる存在として扱われているようでは、一向に回復できずに時間だけが過ぎていきます。
そうならない為にも、正しい関わり方や見守り方を情報を集めたり相談機関と一緒に考えながら、間違えてもいいんです。それよりも不登校本人の気持ちを知ろうとする姿勢が、日々の関りに現れるので、分からないなりにできる事を続けていけるといいかと思います。
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