りゅうちぇるさんの言葉が素晴らしい!「この地球上に絶対、あなたをわかってくれる場所がある」


今回は芸能人で活躍しているりゅうちぇるさんの講演会で話した言葉をまとめたニュース記事から、不登校や引きこもりで悩んでいる親子の方へ、私の実体験を交えて解説し紹介していきます。

この講演会は10月14日に行われた「朝日地球会議2019」というもので、ハフポスト日本版の竹下隆一郎編集長さんとの対談で出た言葉のビタミンが集められています。

⇒ハフポスト日本版 りゅうちぇんさんの名言集の記事ページ

 

この記事を書こうと思ったのは、電車の移動中にSNSを何気に見ていたら、この記事を紹介している人の投稿が目に止まり、読んでみるとめちゃくちゃ心に響いたので、さっそく私のブログでも紹介したいという事になりました。

さっそくその気持ちを忘れないように書いていきます。

 

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この地球上に絶対、あなたをわかってくれる場所がある

 

 

質問者:りゅうちぇるさんはどうしてそんなに、ポジティブでフェアでいられるの?

りゅうちぇる:「世の中には僕のことをわかってくれる人がきっといる」って信じられるようになったから。中学生の時は毎日病んでたけど、高校に入ったらみんなが僕のことを「素敵だね」って言ってくれるようになって。誰にもわかってもらえないって決めつけてたのは僕の方だって、わかった。

引用先:https://www.huffingtonpost.jp/entry/ryuchell_jp_5dad0a79e4b08cfcc31dd30f

 

私も10代の頃は、自分の事を分かってくれる人なんてこの世に誰もいないと決めつけていた自分がありました。

でも、りゅうちぇるさんのように、認められる体験や経験をすると、そこで初めて「自分の事を分かってくれる(認めてくれる)人がこの世にいるんだ」と気付くんですよね。

確かに家族からどんだけ慰められたりアドバイスを貰っても、他人から認められるという経験をしていないと、なかなか気付けないんですよね。

この言葉、とても響きました。

おっしゃる通り、結構自分から物事をネガティブに考えたり決めつけて、勝手に卑屈になってしまうんですよね。

でも、そうなる経験を過去にしてるからそういう方向で考えていかないと、今の自分というものの存在を維持できないという側面もあるから、自分の事を分かってくれる人がいると思えるまでには、それなりの葛藤が出てくるんですよね。

 

質問者:自分の居場所って、どうやってつくったらいい?

りゅうちぇる:自分を知っている人が誰もいない場所に行く! 家族にも友だちにも、職場の人にも自分を出す必要なんかない。SNSでもどこでもいい、自分をわかってくれる場所、自分を出せそうな場所へ行ってみて。

引用先:https://www.huffingtonpost.jp/entry/ryuchell_jp_5dad0a79e4b08cfcc31dd30f

 

これも深い言葉ですよね。

解釈の仕方が難しくもありますが、決して家族や友達といった身近な人に認められなくても、これまでの人生で出会ってない人に出会える場所や環境に身を置いたり表現する事で、どこかに自分を認めてくれる人が出てくるよという意味なのかと感じました。

特に子どもの時期って、家族や学校関係(同級生)といった、とても狭い世界で生きていかないといけません。

しかし、そこで認められなくたって、家族や学校以外にもたくさんの居場所や自分を認めてくれる居場所が世界には広がっている。

だから、狭い世界を抜け出してもっと広い世界に触れようという事を言っているように感じました。

今、この世の中に自分を認めてくれる人がいなくても、決してあきらめず、自分を認めてくれる人がとこかにいる事や、りゅうちぇるさんのように認められない経験をしても、ある時に認められたという事実を覚えてくれたらいいなと思います。

 

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ご飯ものどを通らないくらい傷ついたことがあるよ

 

 

ちゅうちぇる:もう傷つくことに疲れました……。

僕も何一つポジティブに考えられなくて、ご飯ものどを通らないくらい傷ついたことがあるよ。でもね、一人でもわかってくれる人がいるなら、その人にちゃんと甘えて肩にもたれかかってみてね。ガラスのハートも、いろんな経験をしたら何があってもへこたれない強いハートになるよ。

引用先:https://www.huffingtonpost.jp/entry/ryuchell_jp_5dad0a79e4b08cfcc31dd30f

 

私もごはんがのどを通らないぐらいしんどい思いをした経験があります。

それは、中学1年生の6月頃から不登校になり学校を休みだした最初の時期です。

その頃は、約1ヶ月以上の間、ごはんはほぼ食べれず飲み物だけで過ごした時がありました。

その時のエピソードで覚えているのが、ある日ラーメン屋さんに連れていってもらった時、食べる前は完食するつもりでいたラーメンを、ひとすすりしたらお腹いっぱいというかもう食べれないという感覚になり、そのまま食べなかった事があります。

りゅうちぇるさんも同じように辛い日々を過ごし、いよいよごはんが食べれないぐらい心も体も追い込まれていたと想像します。

それでも、分かってくれたり甘えれる人(素の自分を出せる人)と出会えると、どんなにガラスのハートでも色んな経験をすると強いハートになれるんですよね。

これは私も同じように、ガラスのハートからスタートし、何度もそのハートを壊され続けてきました。

でも、分かってくれる人や素の自分を出せる人との繋がりのおかげで、壊れてもまたハートを作り直し、壊しては作り直して強化されていく経験を積み重ねる事ができました。

確かに自慢できるぐらいたくさんの失敗や恥ずかしい思いをした私も、りゅうちぇるさんと同じように、経験を積み重ねる事と自分を分かってくれる人との出会いが大切なんだと感じました。

 

質問者:なんで世の中には対立が起こるの?

りゅうちぇる:「誰のどんな意見にも一理ある」って、思えない大人ばっかりだから。誰もが「すべての意見に一理ある」って思えたら、多様性のある社会になるよ。僕のことを批判する人がいたっていい。そういう人に「あなたは間違ってる」って押しつけたら僕の決めつけだし、意見の強要。それじゃ、批判する人たちがやってることと同じだよね。僕は批判する人たちの意見を封じ込もうとも、攻撃しようとも思いません。

引用先:https://www.huffingtonpost.jp/entry/ryuchell_jp_5dad0a79e4b08cfcc31dd30f

 

「全ての意見に一理ある」これって本当に大切な事ですよね。

私の母ちゃんが不登校になった私に対してのコメントでも言ってましたが、多様性のある社会の意味や重要さを不登校やひきこもり経験をし支援をしていて強く感じます。

不登校はダメ。学校に行かなければならない。生きるには学校しかない。学校が全て。といった意見や考えを持つ事で、親子共にどんどん精神的に追い込まれていきます。

もし、学校以外にも生きる社会や認める意見や環境が整っていれば、学校を不登校になったからといって、親子で互いに傷付けあったり苦しい思いをせずにいれるのではないでしょうか?

 

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まとめ

 

今回は、何気に見たSNSで紹介されたりゅうちぇるさんの講演会の模様で、私の心に響いた言葉を解説し紹介しました。

これまでの不登校やひきこもりの人達の思い、「学校以外にも生きる場所が欲しい」という意見は、社会によって黙認されていたと思います。

しかしこれからは、りゅうちぇるさんの言葉のように、「全ての意見に一理ある」と考え、多様な意見を受け止め実現する世界になって欲しいと思いました。

この考えを不登校やひきこもりにも適用し環境を整えていくと、今苦しんでいる人達の生き方は大きく変化し良い方向へと進むように思えます。

多様な意見を受け止める社会は、みんなが苦しまず悩まずに自分を表現し生きていく力となるでしょう。

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