不登校で先生に会いたくない時どうする?経験者が語ります。

2024年12月14日


不登校先生に会いたくない時どうする?について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になると学校は先生が電話をしたり家に訪問に来たりしますよね。

でも、それがかえってストレスになり、先生に会いたくないという気持ちになってしまいます。

 

私も90年代後半に中学の不登校を経験しましたが、その時代でも担任の先生が家へ定期的に訪問してくれました。

その時の私の対応としては、最初は会いたくないので会いませんでした。

それからも何度も先生が会いに来ても会いたくない時は会わなかったです。

しかしそれから会うようになり再登校もできるようになりました。

 

今回は、学校の先生が家に来たり呼び出したりされた時はどんな対応があるのか?

その理由や最初に会わなかった私が先生に会うようになった経緯も交えて、方法をご紹介していきます。

 

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不登校で先生に会わないのは大丈夫?

 

 

最初にお伝えしたい事は、先生が来る。来たい。からといって、会おうとしなくていいという事です。

それは、文部科学省の「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律の公布について」の中で

 

児童生徒の意思を十分に尊重して支援が行われるよう配慮すること,不登校というだけで問題行動であると受け取られないよう配慮すること,例えばいじめから身を守るために一定期間休むことを認めるなど児童生徒の状況に応じた支援を行うこと個々の不登校児童生徒の状況に応じた支援が一層適切に行われるよう,留意をお願いいたします。

引用先:https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf

 

というお達しがされています。

 

この文章でも伝えられているように、生徒の意思を十分に尊重し個々の不登校状況に応じた支援が適切に行われるよう留意するようにと書いてあります。

なので、その生徒の意思が先生に会いたくないのであれば、先生達は生徒の意思を尊重し適切に支援していかないといけないので、基本的には会いたくないと伝えれば先生から無理に会いに来る事はできないと思います。

 

また、無理に会うと私の不登校経験から言える事は、もっと先生に会いたくなくなるし苦手意識が高まり、より拒否感が強くなり時間が経っても、その先生が良い関り方をしてくても、最初のイメージが強すぎて会えなくなるようになります。

 

そう考えると、本人も先生も最初から無理に会う事は、お互いの今後を考えてもあまりメリットはないと考えます。

不登校の当事者の方は、先生に会いたくない時は会いたくないという主張や考えをする権利が認められているので、できるだけ遠慮せずに親や先生に伝えるようにして良いと思います。

 

それでも親が会うようにと言ったらどうする?

 

もし親がせっかく先生が会いに来ると言っているから会わないといけない。とか、会うのが普通じゃないと言ったり考えている時は、子ども(本人さん)は、「今の時代は先生が生徒の意思を十分に尊重する時代だから、私が先生に会いたくないと思えば、会わなくてもいいってなってるよ」と親に伝えて下さい。

 

それでも親が会うようにと言ってきて会わないといけないようになったら、その場合は直接先生に会いたくないと伝えましょう。

他に学校にスクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーなどもいます。

こちらは学校の不安や悩みに寄り添ったサポートをしてくれるので、こちらの人達と繋がっていたら、是非相談してみて下さい。

 

また、学校の先生に「スクールソーシャルワーカーさんか、スクールカウンセラーの人に相談させて下さい」とお願いしてもいいかと思います。

 

しかし、そう簡単に親や先生に会いたくないと伝えれない時、分かってくれない時は、LINEや電話、オンラインチャットなどで相談を受け付けている全国の相談機関を使ってみて下さい。

 

⇒ユキサキチャット

⇒チャイルドライン

⇒わかものメンタルサポート協会

 

こちらは、当事者の悩みの味方になる事を基本とした支援機関なので、近くに相談できる人がいない時に頼り、気持ちを受け止めてもらったり具体的にどんな回避する方法があるのかを一緒に考えてもらうのもありかと思います。

 

他にも全国やお住いの地域で支援する機関や団体があるので、そちらも良かったら見てみて下さい。

⇒全国の不登校・引きこもり相談機関をまとめました!

 

先生が怖くて学校に行けない。でも先生が会おうとする場合はどうする?

 

不登校の理由に学校の先生が怖くて行けなくなったという方もいるでしょう。

もしそれが担任の先生であれば、その先生が会いにやってくるかもしれません。

 

そんな時は、先ほども伝えた、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーに始めに会いたいと、親にお願いするように頼ってみましょう。

そして、この2人のどちらかと先に会うか連絡を取る機会を作り、先生が怖くて行けなくなったという理由を伝え、苦手な先生と直接会ったりやりとりしないようにサポートしてもらいましょう。

 

または、親に頼り変わりに会ってもらうようにし、苦手な先生と何も改善されてないのに会うという機会を作らないようにしていく事もきると思います。

方法はあるにせよ、先生に会いたくない時は会いたくないと主張する権利は認められ、それを尊重するよう学校の先生も言われているので、いざという時は主張していきましょう。

 

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不登校で先生に会いたくない時どうする?(親の場合)

 

 

子どもが不登校になり先生に会いたくないと考えている時は、無理に会わせるのを控えるように間に入って対応するのが良いと思います。

親としてはできるだけ先生と会わせる事が子どもの不登校改善の為と思ってしまいがちですが、かえってそれが逆効果になる可能性があります。

 

もし、先生に会って上手くいかない体験をすると、今度は先生からの電話などの連絡でさえも子どもは拒否反応を示します。

不登校からの学校復帰や再登校には先生の協力が必要になります。

それなのに、子どもの意思に反して無理に会わせてしまい、結果、それが上手くいかなくなってしまうと、親の信用も失い。親から先生。先生から学校への道筋が断ち切られてしまいます。

 

なので、不登校になり先生が子どもに会いたいと連絡がきても、まずは子どもの意思を確認し、子どもが会っても良いと言わない限りは、無理に会わせるのを控えるようにして下さい。

子どもが先生に会えない間は、親が学校に行ったり電話などで連絡を取り合い、先生に対して家の中の子どもの様子を共有し学校が今できる対応を確認して、子どもが先生に会えるタイミングを一緒に考えていく事がいいでしょう。

 

子どもが先生に会いたくないという気持ちである間は、なるべく家で先生と会う機会を減らすようにしてもいいと思います。

子どもが会わなくても別の部屋で自分の話をされている感覚を感じるのが、子どもにとって大きな心の負担になる事もあるので、家に先生を招き入れる時は、できるだけ短い時間にするなどの配慮があった方がいいでしょう。

時間は必要だと思いますが、間に入って子どもの気持ちも尊重できると、子どもも少しづつ気持ちの変化が訪れて先生に会ってもいいという気持ちに変わるようになる可能性が出てきます。

 

親の気持ちが子どものプレッシャーになる事もある

 

子どもが先生に会いたくないと言ってきたリ、そんな態度や空気を出してきたら、親の気持ちとして、学校に復帰するタイミングを失った気になりがっかりするかもしれません。

 

しかし、少し厳しいような事を言いますと、子どもが会いたくないと考えている時に、親は先生に会って欲しい。そして、学校に再び登校できるようになって欲しい。と強く考えていると、その気持ちや空気感が子どもに伝わり殻に閉じこもって親に何も言わなくなる可能性が出てきます。

その結果、親の一方的な感情が先回りして空回ってしまい親子関係もぎくしゃくします。

 

やはり、不登校・ひきこもりになった際、絶対に切りたくない関係として、親子関係があります。

 

私も不登校やひきこもり支援をして、そして、私自身の同じ経験をしたものとして強く実感している事は、親子関係が希薄な家庭程、改善の道が長くなるという事です。

 

それぐらい親子関係は良好に保っていて損は無いし、改善の大きな力になるので、できるだけ子どもにプレッシャーにならないよう、親の気持ちは一旦置いてから子どもと向き合って下さい。

 

究極の心理で言うと、親は子どもが学校に行っても行かなくても同じぐらい大切にしてるという気持ちが持てるぐらいあると、子どもも良い意味で素直な気持ちを話してくれたり頼ってくれたりして、改善のきっかけや行動が増えていくと思います。

 

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不登校で先生に会いたくない時どうする?(子どもの場合)経験談あり

 

 

不登校になると学校の先生に会いたくないという気持ちが芽生えるのは自然な事です。

 

私も不登校になったばかりの頃は、最初に先生が家に訪問するという連絡を聞いた時は、とても不安で自分の部屋に閉じこもって先生に会わないように隠れていた記憶があります。

その時の親の対応は一応先生の訪問を受け入れて、後は子どもの意思に任せて会える時はあってもらい会いたくない時は親が変わりに対応するというものでした。

 

なので、最初の数回は先生に会いたくなかったので、夕方に先生が家に訪問した際は、前日から先生が来る時間を親に確認して思いっきり前日の夜は寝ないように夜更かしして、先生が訪問する当日の昼頃から爆睡して自分が寝てる間に訪問が終わるようにしていました。

そうすると、寝て起きた頃には夜になって先生の訪問を終えており、自分が起きて部屋で先生が別の部屋で親と話しているという感覚を味わう事無く乗り切る事ができました。

 

そうして、親と先生との間でやりとりをしている内に、その時の様子や先生からの伝言や手紙などを見てみて、会いたいという気持ちになってきてから、先生と会うようになりました。

その時の気持ちを振り返ってみると、先生が私に優しく無理し過ぎないように寄り添う気持ちを感じたし、無理に学校に来させようとする感じもしなく、先生に会っても良いと思ったらで会うのはいいからね。という雰囲気を感じ、学校の登校も同じく、保健室登校も考えながら学校に行きたい気持ちになってからできる配慮は先生たちがするからね。という気持ちを感じるようになって、先生に会ったり学校に再登校するようになったと思います。

 

なので、無理に最初から会おうとせず、自分の心の中で会ってみようかな?という気持ちになるまで先生に待ってもらうようにしても全然良いと思いますよ。

 

他にはシンプルに親に「先生に会いたくない」と伝える事ができるのでしたら伝えて配慮してもらうように対応してもらったりして、できるだけ自分の気持ちを親に伝えれるといいでしょう。

でも、親にそんな事は言えないというのでしたら、先生が家に会いに来る時間を教えてもらい、先ほど私が紹介した前日から訪問時間は爆睡できるように夜更かしなどをして寝る時間をコントロールし、その時間を寝過ごす事で先生の訪問に備えるようにすると、あっという間に乗り切る事ができます。

 

なので、最初から先生が訪問に来るから会わないとという気持ちにならなくていいと思いますし、親に相談したり私の経験した睡眠方法で先生と会う機会を上手く乗り切る事もできるので、状況に応じて使い分けて下さいね。

 

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先生に会わない期間は心の充電期間と考えよう

 

 

先生が会いに来ても子どもが会いたくない場合は、親が変わりに対応したりするのもありだと思います。

会い方としては、子どもの気持ちを確認して、家で会ったり学校に行って会ったりして、終わった後に、できるだけ簡単に「今日○○先生と会ったよ。先生は無理しなくていいよと言ってたよ」というような、報告をしてもいいでしょう。

 

そして、子どもが親の話を聞いてくれたり、大きな否定をしなければ、そのまま親と先生で会う事を続けてもいいでしょう。

その期間、子どもも大きなプレッシャーを感じず、心や体を休める期間になり先生との繋がりも保つ事ができます。

また、学校や先生に対する考え方も時間が経つと変わる可能性も出てくるので、親が間に入る事で関係性を切らず保ちながら先生に会うチャンスを残す事ができます。

 

なので、まずは親だけで会うのもありだと思いますよ。

 

私はお家に訪問支援で長年行ってますが、本人が会いたくない場合、変わりに親とお話ししながら関係を保ち、本人がいつでも出てきていいようにしています。

そうする事で、半年経ってから本人が登場し本人支援ができるようになったケースもあるので、必ずしも先生に会うのは本人じゃないとダメという訳でもないと思います。

 

まとめ

 

不登校先生に会いたくない時どうする?について、不登校引きこもり経験者が語りました。

不登校で先生に会いたくない時は、無理に会わないように親が間に入って対応してみて下さい。

そして、その時の様子や先生からの伝言に手紙などありましたら、子どもが話を聞いてみてもいいタイミングで伝えていきましょう。

 

そうして、子どもにとって先生に会ってもいいかなという雰囲気ができそれを感じ取れると、子どもも先生に会ってみてもいいという気持ちになり、最初は拒否していてもいずれ会える機会が訪れる可能性が出てきますよ。

親が良かれと思って無理に会わせると、上手くいかなかった時の修復が難しくなるので、ここは慎重にしていきましょうね。

 

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