引きこもりはトイレ行けない?その理由は?経験者が語ります。
引きこもりはトイレ行けない?その理由は?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
引きこもりでトイレに行けないと周囲が見て感じるのは本当でしょうか?
引きこもりは特性的にトイレは少ないのか?他の理由があるのかを経験者の私が解説していきます。
引きこもりがトイレ行けないのは本当?
引きこもりになるとトイレ行けないのはある意味本当と言って良いでしょう。
しかし、それが全部の引きこもりにあたるとかと言うと、全部ではなく一部の引きこもりは理由があってトイレに行く回数を減らしたりしています。
その他に、私が過去に訪問した家庭では、引きこもりをしている青年が部屋からほとんど出らずに、自分の部屋にペットボトルを持っていて、そのペットボトルにトイレをしているという話も聞いた事があります。
それぐらい引きこもりの方にとって、トイレに行く事すら大変な行動であることが分かると思います。
私は7年ぐらい家にこもっていましたが、ある時はトイレに普通に行けていましたが、ある時はトイレに行きづらくなって我慢していた時もありました。
このように、一見普通の事であるトイレに行く行為が、何らかの状況や理由により簡単に行けなくなってしまうのです。
安心を感じるとトイレに行けます
ではどうしたらトイレに行けるようになるのかというと、それはとても単純で大切な事である安心を感じる事が必要になってきます。
私も当時そうでしたが、親子関係や兄妹関係が上手くいっている時は、私も行きたい時にトイレに行けていましたが、逆に関係が上手くいってない時やケンカをした時はトイレに行くのもイヤになってりして、行く回数が減ったりしました。
このように家に居る家族との関係性が、引きこもりの方がトイレに行く事や自分の部屋を出る際の判断の基準になるのです。
また、私が支援していた10代の青年は家族との関係が上手くいっている時は、自分の部屋を出て家族ともお話ししたり、トイレに行けてたりしていましたが、関係が悪化し家族から責められたりしている時は、自分の部屋に篭もって部屋から出てこず家族との接触もなくなったりしました。
ですので、みんながトイレに行かないのではなく、引きこもりの中でも家族関係や家に安心を感じる時間や空間が無くなってくると、自分の部屋に篭もりっきりになった結果、トイレに行かないという現象が起きるという事です。
まとめ
引きこもりはトイレに行けない?その理由は?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
もし過程で自分の部屋から出なかったり、トイレに行かない様子が見られるようでしたが、それは家の中で安心を感じる時間や場所が減っている意味を持ちます。
何事も現象や行動の裏には理由があるものです。
子どもと一緒に考えていきながら、お互いが安心できる関係性や家の居場所を感じる環境を作っていきましょう。
そうした環境を作る為には、子どもの話を受け止める味方になる姿勢が大切になってきますよ。
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