不登校になると仕事は辞めた方がいい?経験者が語ります。
不登校になると仕事は辞めた方がいい?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
子どもが不登校になると親としては仕事を辞めて子どもに寄り添った方がいいのか迷う事も出てきます。
しかし、それが正解なのかは判断が難しい所ですし、仕事を辞めるという事は生活にも影響を与えます。
今回は、不登校や引きこもりで親が仕事を辞めた方がいいのかを、自身の経験も交えてお伝えしていきます。
子どもが不登校になると仕事は辞めた方がいい?
子どもが不登校になると仕事を辞めた方がいいのかについて、私の答えはNoです。
その理由として不登校になる原因が親にあるのであれば、時として仕事を辞める事も選択肢としては有りだと思いますが、不登校になったからという理由だけで親が仕事をすぐに辞めるなどはしなくていいと考えます。
子どもが不登校になったらまずは、どんな事に困ってどんな不安があるのかを探ってみましょう。
その原因が家庭以外にあるのであれば、わざわざ仕事を辞めるまではないかと思います。
ただし、仕事が忙しすぎて学校や支援機関に相談する時間が作れない場合は、少し働き方を考えないと子どもがそのままの状態が続いていき、結果、引きこもり化する可能性もあるので、仕事をしても支援機関への相談や子どもとの関わる時間が取れるのかを基準に考えてみて下さい。
また、仕事を辞めると子どもと一緒に過ごす時間が増え関わる機会も増えるというメリットもありますが、その状況が逆にお互いが近いが為に言い合いに発展したりケンカの要因にもなるデメリットも出てきます。
まずはお近くの支援機関に相談してから仕事を続けていくのか、辞めるのかを考える形で良いと思います。
決して仕事を辞めないと不登校が改善されない事もないですし、仕事が忙しくても支援機関を活用し子どもと関わる時間を大切にしていれば不登校を改善できるので、あまり決断を急がせなくていいでしょう。
私が不登校を経験して親の仕事について思った事
私は中学1年生の6月頃に不登校になった経験があります。
そして、私は母子家庭の状態でした。
ですので、母はお仕事をしながら支援機関い相談し私を支えてくれました。
結局、母は生活が懸かっているので仕事を辞める事はありませんでしたが、もし母から私が不登校になった事で仕事を辞めると言われたとしたら、当時の私は反対したり申し訳ない気持ちになって自分を責めていたと思います。
逆に母に仕事を辞めさせるぐらい私は悪い事をしたのかな?迷惑を掛けて申し訳ないなという気持ちになっていたでしょう。
不登校になった子どもは、自分の不登校が原因で仕事を辞めるなどの要因を作る事に、とても強い罪悪感を感じやすい子どもが多くいると思います。
あまり、あなたの為に親がこうしているんだよという伝え方は、親としては子どもを思う気持ちでしょうが、子どもからしたらそれが重く感じ自分を責める原因にもなるので、あまりあなたの為にというスタンスで関わらないようにしましょう。
もし、不登校がきっかけで仕事を辞める事になっても、子どもには不登校以外の理由で仕事を辞めた事を伝えた方が良いと思います。
まとめ
不登校になると仕事は辞めた方がいい?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校=仕事を辞めるという考えではなく、仕事を辞めずに支える方法はないかという考えで見ていった良いと思います。
また、夫婦で共働きでどちらかが仕事を辞めてもお金に余裕があるのでしたら、より丁寧な関わりや支援をしていく為に仕事を辞めるというのは有りだと考えます。
とにかく気を付けておきたい事は、不登校が理由で仕事を辞めたという話を子どもにはしない事です。
もし仕事を辞めて子どもから理由を聞かれた時は、他の理由で辞めたという事で伝えておきましょうね。
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