不登校の中学生はクズじゃない|自分を責めてしまう理由と経験者から伝えたいこと
不登校になると
「自分はクズなんじゃないか」
「ダメな人間なんじゃないか」
そんなふうに思ってしまうことがあります。
学校に行けない。
周りは普通に学校に行っている。
するとどうしても
「自分はおかしい」
「自分はダメだ」
と考えてしまうんですよね。
ですが先に言わせてください。
不登校の中学生はクズではありません。
私は中学生の頃に不登校を経験しました。
その後、大人になり社会福祉士の国家資格を取り、
ひきこもり支援にも関わっています。
この記事では
・不登校で「自分はクズ」と思ってしまう理由
・不登校の本当の苦しさ
・経験者として伝えたいこと
をわかりやすくお話しします。
もし今つらいなら、
少しだけ読んでみてください。
Contents
不登校で「自分はクズ」と思ってしまう理由

不登校になると、
多くの人が自分を責めます。
理由はとてもシンプルです。
周りと比べてしまうからです。
クラスメイトは学校に行っている
友達は普通に生活している
兄弟は学校に行っている
そうなると
「自分だけおかしい」
「自分はダメな人間だ」
と思ってしまうのです。
ですがこれは
あなたの性格の問題ではありません。
学校という環境が合わなかったり
人間関係がつらかったり
心が限界になっていたり
理由は人それぞれあります。
そして実は
不登校の人の多くが真面目な人です。
真面目だからこそ
・頑張ろうとする
・無理をする
・我慢する
そして限界になってしまうのです。
不登校で自分を責めてしまう人へ
不登校になると
「自分が弱いからだ」
「自分がダメだから学校に行けない」
そんなふうに
自分を責めてしまう人がとても多いです。
ですが
それはあなたのせいではありません。
学校という場所は
・人間関係
・集団生活
・評価
・競争
など、たくさんのストレスがある環境です。
その中で心が疲れてしまうのは
決しておかしいことではありません。
むしろ
無理をして頑張り続けてきた人ほど
限界になることがあります。
不登校になる人の多くは
・真面目
・責任感が強い
・優しい
そういう人です。
だからこそ
「自分が悪い」
「自分が弱い」
と思ってしまうのです。
ですが本当は
あなたが弱いのではなく
今まで頑張りすぎただけなのかもしれません。
もし今
「自分はダメな人間だ」
そう思っているなら
少しだけ思い出してほしいことがあります。
あなたはここまで
つらい中でも生きてきました。
それは決して
簡単なことではありません。
まずは
「自分を責めること」
を少しだけ休んでみてください。
不登校になると
「自分はクズなのではないか」と
思ってしまう人も少なくありません。
ですがそれは
あなたの価値とは関係ありません。
学校に行けないのは「甘え」ではない
よく言われる言葉があります。
「甘えてるだけ」
「怠けている」
でもこれは違います。
本当に甘えているなら
こんなに苦しくなりません。
不登校の人は
・自己否定
・罪悪感
・将来不安
をずっと抱えています。
朝になると
「学校に行かなきゃ」
と思う。
でも体が動かない。
それは
心が限界になっているサインです。
不登校の中学生は本当に多い
実は不登校は珍しいことではありません。
文部科学省の調査では
不登校の小中学生は30万人以上います。
つまり
クラスに1人〜2人いる計算です。
決して
「自分だけがおかしい」
わけではありません。
不登校は人生の終わりではない

これも不登校のときによく思うことです。
「将来どうなるんだろう」
でも実際には
不登校経験者でも
・高校に進学する人
・通信制高校に行く人
・大学に進む人
・働く人
たくさんいます。
私自身も
不登校 → 社会復帰 → 社会福祉士
という道を歩んできました。
不登校のときは
未来が見えません。
ですが
人生は思っているより長いです。
そして道は一つではありません。
不登校を経験したあと、
少しずつ回復していく人もたくさんいます。
私自身も不登校から
ひきこもりを経験しながら、
少しずつ社会に戻っていきました。
そのときの体験については、
こちらの記事でも詳しく書いています。
⇒不登校になってひきこもりから脱出するまでの7年間の動きを紹介します
不登校から回復するまでの流れを、
実体験としてまとめています。
今一番大事なのは「回復」
不登校のときに一番大事なのは
学校に戻ることではありません。
まず必要なのは
心の回復です。
心が疲れた状態で無理に学校に戻ると
さらに苦しくなります。
まずは
・ゆっくり休む
・安心できる場所で過ごす
・少しずつ元気を取り戻す
それが大切です。
不登校は決して「クズ」ではない
もう一度言います。
不登校はクズではありません。
むしろ
つらい状況の中で
毎日を生きている。
それだけでも
本当に大変なことです。
あなたはダメな人間ではありません。
今はただ
少し休む時期なのかもしれません。
不登校の経験は無駄にならない
不登校はつらい経験です。
ですが
この経験があったからこそ
人の気持ちがわかる
弱い人に優しくなれる
そういう人も多いです。
私もその一人です。
不登校の経験があったから
今、ひきこもり支援の仕事をしています。
人生はあとから意味がわかることも多いです。
もし今
・不登校で悩んでいる
・誰にも相談できない
・どうしたらいいか分からない
そんな状態なら、
相談できる場所を
知っておくことも大切です。
不登校の相談先については、
こちらの記事でも紹介しています。
行政の相談窓口や
支援機関についてまとめています。
もし今つらいなら
もし今
・自分はクズだと思っている
・将来が不安
・誰にも相談できない
そんな状態なら
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
私は
不登校・ひきこもりの経験者+社会福祉士
として相談活動をしています。
同じ経験をした立場から
ゆっくりお話を聞きます。
不登校・ひきこもり相談はこちら
よくある質問(Q&A)
ここまで読んでいただいた方から、
よくいただく質問をまとめました。
不登校の中学生はダメな人間ですか?
いいえ、決してダメな人間ではありません。
不登校になる人の多くは
真面目で責任感が強い人です。
無理をして頑張り続けた結果、
心が限界になってしまうことがあります。
不登校は「甘え」ではなく
心が休息を必要としている状態です。
不登校になると将来はどうなりますか?
不登校でも将来の道はたくさんあります。
例えば
・通信制高校
・定時制高校
・高卒認定
・大学進学
・就職
など様々な進路があります。
実際に不登校経験者でも
社会で活躍している人は多くいます。
不登校のとき一番大事なことは何ですか?
一番大事なのは
心の回復です。
無理に学校に戻そうとすると
さらに苦しくなることがあります。
まずは
・安心できる環境
・ゆっくり休む
・自分のペース
を大切にすることが重要です。
不登校だとダメ人間になってしまいますか?
いいえ、不登校だからといって
ダメ人間になるわけではありません。
不登校になる人の多くは
真面目で責任感が強く、
無理をして頑張ってきた人です。
その結果、心が限界になり
学校に行けなくなることがあります。
不登校は「人としてダメ」ということではなく
心が休息を必要としている状態です。
不登校は甘えなのでしょうか?
不登校は甘えではありません。
本当に甘えているなら
強い自己否定や罪悪感で
苦しむことは少ないです。
不登校の人の多くは
・学校に行けない自分を責める
・将来を不安に思う
・周りに申し訳ないと感じる
という気持ちを抱えています。
それは甘えではなく
心が疲れているサインです。
不登校の中学生は将来どうなりますか?
不登校でも
将来の道はたくさんあります。
例えば
・通信制高校
・定時制高校
・高卒認定
・大学進学
・就職
など様々な進路があります。
実際に不登校を経験して
社会で活躍している人も多くいます。
不登校のときはどうすればいいですか?
まず大切なのは
心を回復させることです。
無理に学校に戻ろうとすると
さらに苦しくなることがあります。
まずは
・安心できる環境で過ごす
・十分に休む
・少しずつ元気を取り戻す
ことが大切です。
焦らず
自分のペースで
回復していくことが重要です。
不登校で「自分はクズ」と思ってしまうのはなぜですか?
不登校になると
周りと自分を比べてしまう
ことが多くなります。
友達は学校に行っているのに
自分は行けない。
その状況から
「自分はダメだ」
「自分はクズだ」
と思ってしまうことがあります。
ですがこれは
あなたの価値とは関係ありません。
不登校は
心が限界になっているサインであり
人としての価値とは別の問題です。
まとめ|不登校の中学生はクズではありません
この記事のポイントをまとめます。
・不登校で「自分はクズ」と思ってしまう人は多い
・周りと比べることで自己否定が強くなる
・不登校は甘えではなく心が限界になっている状態
・不登校の小中学生は全国に30万人以上いる
・不登校でも人生の道はたくさんある
不登校になると
「自分はダメな人間だ」
「将来は終わりだ」
そんなふうに思ってしまうことがあります。
ですが
不登校は人生の終わりではありません。
今はただ
少し休んで回復する時期
なのかもしれません。
あなたは決してクズではありません。
つらい状況の中で
今日まで生きてきた。
それだけでも
本当にすごいことです。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
相談することで、
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
といったメリットがあります。
※個別相談について
社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
・家でできる学び方を知っておきたい
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら


















