中学生で不登校でもクズとは思わないで。経験者が語ります。


中学生不登校でもクズとは思わないで。経験者が語ります。について、不登校引きこもり経験者が語ります。

みなさん。不登校や引きこもりのイメージってどんなものがありますか?

基本的にネガティブなイメージが多いのではないでしょうか・・・

でも実は、こういった事はネガティブに見えがちですが、この経験を乗り越えたり活かす事ができれば、私の経験上とてもハッピーな生活を過ごす事も可能になります。

しかしながら、世の中では一般的に広まっている不登校や引きこもりに対するネガティブな考えについて、そのギャップを埋めていきたいと思います。

 

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不登校はクズの決めつけは全くの偏見

 

 

不登校や引きこもりの人間に対して、上から目線で物事を決めつけるように意見する人もいるでしょう。

でもこれは大きな間違いで偏見でしかないと思います。

実際に私自身もそうでしたし、今支援している不登校や引きこもりの子ども達も自分という人間と向き合わないといけない状態で、必死にもがいたりして悩み抜いて自分なりの答えを導きだそうとしています。

確かに周りから見ると、一見クズのように見えるかもしれません。

学校を自分の都合で決めたかのように休んだりする様子を見たり聞いたりすると、他の人は「自分は頑張っているのに」といった気持ちを持ちながら、不登校や引きこもりの方に対してのイラだちを見せる事もあるでしょう。

でも実は、不登校や引きこもりの子ども達も、こんな自分でいいのか?この先の人生は真っ暗で終わったというような感情や悩みを持った子ども達で溢れかえっています。

しかも集団生活から外れるという、人間として大きなストレスや不安を抱える選択を不登校の子ども達はそのリスクを背負って決断しているのです。

私も不登校になった時に学校という今あるストレスを軽減できましたが、それとは引きかえに自分の今後の人生を捨てるような行為をしたと思いました。

学校を休む事で失う自分の人生の道が無くなってしまうこの不安は不登校や引きこもりの人にしか分からない絶望感と孤独感が大きく迫ってくるのです。

 

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不登校の本人は自分を責めている

 

 

しかもこういった傾向の子ども達は、周囲の評判や目を気にし過ぎて自分を責める事が多いように感じます。

本来は自分が悩み苦しんでいるのに、周囲の意見や目を気にし過ぎてなかなか気が休まらない過ごし方をしなければならないのです。

ですので、周囲のプレッシャに押しつぶされて、一番苦しいはずの不登校や引きこもりをした子ども自身が、自分を一番攻めて嫌いになってしまい、この世の中で生きる希望や目的を自らの手で放棄しようとしています。

人の心は目に見えない分、偏ったイメージでその子たちを見てしまうと、不登校や引きこもりの世界から抜け出すどころかかえって深刻化させ抜け出せなくする環境を作る事になってしまいます。

 

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中学生から自分と向き合っている

 

 

そんな怠けているようにも見える不登校の子ども達ですが、実は心が揺れ動く中学生から自分と向き合い、これからの人生をどう歩んでいくかを自分に問いていくような状態になっているのです。

私も中学生で不登校になった時、これからの人生をどう歩んでいくのか悩み続けました。

もう他の人とは同じように生きれない。自分の人生は終わりだ。これからどうしよう。引きこもるのかどこかで外に出れるようになるのか・・・など、頭をグルグル回して考えまくっていた記憶があります。

でも、この悩む作業が適切な支援を受けれるようになると、不登校や引きこもりを抜け出す原動力となって突き進んでいく事ができるようになるんですよね。

なので、子どもがこれからどうしようかと悩んでいる時は、「あれしなさい。これしなさい。」と言わず、子どもの気持ちに寄り添い一緒に悩んでいくと、子ども自身が経験を積み重ねながら自分の答えを導き出していきます。

 

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まとめ

 

中学生不登校でもクズとは思わないで。経験者が語ります。について、不登校引きこもり経験者が語りました。

不登校や引きこもりの子ども達は自分の人生の未来を狭める事になっても仕方ないぐらい、辛い状況に今いるのです。

ですので、子ども達を責めてその世界から抜け出せなくするのではなく、寄り添い一緒に考えていく事によって、その世界から抜け出す力を付けていけるように優しく見守って下さいね。

 

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