不登校はうつ病になりやすい?経験者が語ります。
不登校はうつ病になりやすい?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校になるとうつ病とも思える様子が見られてきます。
でも実際に本当にうつ病になっているのか?
今回は最近認知されてきたうつ病について、その判断や改善方法を解説していきます。
不登校はうつ病になりやすいのか?

不登校でうつ病と診断された人はそれはなりにいると思います。
特によくみられるのが、精神病院や心のクリニックに相談や診断してもらったケースです。
やはりこれらの機関は病院ですので、少ない聞き取りやその時の様子を見て、限られた時間でどの病気に当てはまるのかを考えていく形になります。
その時にうつ病に当てはまる回答や仕草を見せるとうつ病と病院は診断し、薬を処方する事になるでしょう。
しかし現状、お医者さんでも短い時間で病院に来られた方をすぐに判断するのは難しく、うつ病という診断を最近の認知されてきた傾向から安易に診断され易くなっています。
確かにうつ病であれば必要なケアが要りますが、もしうつ病の症状に似ただけで体は健康だった場合は少し考えていかないといけません。
もし診断を受けて薬を処方し続ければ、薬には何らかの副作用が働くので、最初はうつに似た症状でも薬の副作用によって段々と健康状態が失われる可能性も出てきます。
もし自分の子どもがうつ病かと考えている方は次の解説を見てみて下さい。
不登校という環境が続くとうつの症状に似る

もちろん医師の診断や判断は正しい所もあり必要なケアは大切だと思います。
しかし、医師に相談してもなかなかうつ症状が改善されないとなると、医師だけのケアではなく環境の改善も必要かと思われます。
実際に最近の不登校や引きこもりでも見られるのが軽度のうつ症状です。
本当のうつ病であれば薬の効果は期待できますが、軽度のうつ病は薬はあまり効かないと言われています。
これは薬だけの対応だけではなかなか改善が難しいです。
例えば嫌な事があったりしないといけない時にやる気は下がるし気持ちは沈みがちになりませんか?
ある意味、軽度のうつ症状であれば環境的な要素によって精神的にうつに似た症状に陥りやすいという事です。
事実、不登校や引きこもりの子どもで普段はやる気がなかったり意欲が低い子でも、その子の好きな事や興味のある事になると、やる気を出したり自ら動きだしたりします。
これは不登校や引きこもりによって、学校・アルバイト・対人コミュニケーションの不安などが大きくありやる気も気持ちも低下している形になり、その状態がうつの症状に当てはまっている。しかも不登校や引きこもりが長期化していると、その環境は変わらないので、結果、うつ病が続いているという風に周りも医師も考えてしまうといった事になります。
もし不登校や引きこもりになりうつ病が改善されなかったりもしかしたら自分の子どもはうつ病ではないかと思うようであれば、 不登校や引きこもり状態を改善する事で、これらの症状はなくなる可能性があると思っていいでしょう。
ただ、うつは心の問題でもあるので、医師や支援機関に子どもの状態を共有する事で慎重に判断していきましょう。
環境の改善が必要

ただ、すぐに不登校や引きこもりを改善できればいいですが、長期化もし軽度のうつ病であるとすぐに環境を変えるのは大変な事です。
まずは子どもが家で安心して過ごせる空間を作りながら、精神的にも生活的にも落ち着いているようでしたら、支援機関がお家に訪問する訪問支援を受けてみてもいいかもしれません。
家にこもると家族以外との関わりがなくなり、外出する機会が減ります。
しかし、訪問支援により子どもの気持ちを受け取ってもらう人との関わりの中で、話をしたり外出をする事により、健康的な体と心を取り戻せるので、軽度のうつ症状であれば改善される可能性が出てきます。
実際に私も長期にわたる引きこもり生活の中で、家という狭い環境の中で二次障害的な形で手を洗い続けたり外に出ると1時間で息が苦しくなってしまったり、外の人がみんな自分に敵意を持っているのではと想像を膨らませたり、いつか通り魔でもして社会に仕返しをしようなど、うつ症状とは違った所もあるとは思いますが、このような状態になっていました。
過去には精神病院で診察も受けましたが、私は薬は飲まずに不登校や引きこもりの環境を改善した事で、一般的な体と心の健康を取り戻し、先ほどの状態も改善されなくなりました。
ある精神科のお医者さんも言っていましたが、薬は最低限必要なだけ使い、生活環境を改善しながら健康を取り戻していくのが良いと考えます。
まとめ
不登校はうつ病になりやすい?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
人間、不安が強かったりしたくない事や自信の無い事は脱力状態になり、やる気も元気も停滞しがちです。
薬だけの改善に頼らず生活環境の改善も一緒に考えていく事をおすすめします。
実際に最近の傾向として環境により引き起こされる軽度のうつ病もあるので、そこは医者や支援機関にしっかりと相談して見ていきましょうね。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
相談することで、
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
といったメリットがあります。
※個別相談について
社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
オンラインでの家族・本人向け個別相談を行っています。
まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
・家でできる学び方を知っておきたい
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら

















