不登校やひきこもりでネットやゲームの出会いはいいの?経験者が語ります
不登校やひきこもりでネットやゲームで出会いはいいの?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
今回は不登校やひきこもりの当事者の方はもちろん、親の方や大人の方にも見てもらいたいネットやゲームの出会いについて、私の経験も交えてお伝えしていきます。
よくニュースなどでもネットやゲームを介しての出会いで事件に巻き込まれる方もいます。
また、私が関わっている子ども達もネットやオンラインゲームを介して人と繋がったり実際に出会ったりしています。
実際に私が過去に関わっていた子どもがオンラインゲームで出会った知らない人とその子どもと一緒に会った事もあります。
その時は相手の方もとても真面目で私たちがいる事に少し戸惑いながらも、事情を説明し理解をしていただき子どもにとっては思い出に残る時間を残す事ができたと思います。
しかしながら、そんな事ばかりでない現実も見てきているので、不登校やひきこもりで人とのつながりに身近に使えてしまう、ネットやゲームの出会いについて解説していきます。
Contents
不登校やひきこもりでも人とのつながりが欲しいもの

これは人が生きていく上で必要なもの。
それは人との繋がりですね。
これは不登校やひきこもりの方たちも同じようにたくさん欲しいと思わなくても、誰か自分の事を知ってくれる人。自分の事を理解してくれる人。自分の事を気遣ったり応援してくれる人。
そんな自分への関心を示してくれる人を欲しているという事です。
私が支援を10年以上してきて自分の経験も含め改めて感じる事ですが、人は孤立したり自分へ関心を示してくれる人が少ない人ほど、ネットやオンラインゲームでの出会いに寛容的になっていく傾向があると思います。
私が支援している子ども達の中に、ネットやオンラインゲームを通して知り合った友達がいたり実際にリアルで会った人もいます。
また私自身も過去にネットを介しオフ会に参加した事があり、いきなり誰も知らない人とある場所に集まって飲食を共にして過ごすという経験もしています。
私がネットを利用していた当時はミクシーというソーシャルメディアがあり、よくオフ会と題してサッカー好きが集まるオフ会や出会いを求める人が集まるオフ会などがありました。
私もミクシーが流行していた当時、心がさみしい日々を送っていたので(笑)
当時は我にすがる思いでミクシーのオフ会で人との繋がりを求めていたと思います(汗)
といったように、私自身も経験し今関わっている子ども達にもみられるように、人との繋がりが気薄だったり孤立している人にとって、ネットやゲームでの出会いは、そのさみしさや孤独に人の繋がりを満たしてくれる魅力的なツールに見えてしまうのです。
これは親の方や大人の方は心配になりますよね。
しかしながら、子ども達はこのような背景で孤独に陥りネットやオンラインゲームでの出会いに興味を持つという事を知ってもらえたらと思います。
ちなみに今の私は、十分に人に恵まれた生活を送れているので、さすがに今はネットやゲームで人との出会いを求めるという事は全然求めていません!(笑)
ネットやゲームの出会いは危険が多いのは事実

しかしながらニュースで度々報道されるようにネットやゲームを介しての出会いに危険は伴います。
私が関わっている子どもの中には、実際に出会って楽しい時間を過ごした人もいますが、その中でも何人かは嫌な思いをした人もいるのも事実です。
そして、私も過去にネットで出会いを求め集まったある会で、ねずみ講のような商売をしている人とそこで出会ってしまい、その商売に手を出しそうなところまで行きかけた経験もあります。
そういう人と出会ってしまったら、なかなか簡単に離れるのは難しかったりするので、当時は家族にも心配を掛けてしまい大変だった記憶があります。
結果的には、関係者にその商売をしない事を伝え関係を断つ事ができましたが、相手によってはトラブルも考えられたので、家族にも迷惑を掛けかねない事態になりかけてしまいました。
このようにネットやゲームでの出会いは、簡単に繋がったり会えたりするメリットもありながら、やはり相手が見えてきづらい分、どんな事が起こるのかが予想しづらいデメリットもあります。
個人的にはこのような出会いはあまりおすすめできませんが、しかし、昔の私のように孤立している人達にとっては、そんなデメリットも超えるぐらいメリットを優先し出会いを求める方もいると思います。
次にネットやオンラインゲームでの出会いや繋がりを求める方へ、何も知らないよりは知ってリスクを軽減する、気を付けてほしい事をアドバイスさせてもらいます。
ネットやゲームでの出会いで気を付ける事

ネットやゲームでの繋がりや出会いを求める方は不登校やひきこもりに限らず、世の中にはたくさんの人が色んな思いや事情を抱え求めている現実があります。
それを無理やり止めよとすると、分からないように隠しながら使うのが子どもの心理というものです。
また、このような繋がりを求める子どもも、そこに頼るしかないぐらいの事情を抱えているので、どうしても使ってしまうのであれば、知って損はない気を付けて欲しい事をお伝えしていきます。
個人情報を相手に言わない
これは当たり前といえばそうなんですが、特に孤立を抱えている人ほどネットで繋がった人へ対して、とても近い親近感を感じ満たされた心が大きくなり、家族のように感じたり、家族とうまくいってない人の場合、家族以上の親しみを持ってしまう事もあります。
そうなってしまうと相手を信頼し疑いを持たずつい個人情報を言ってしまったりします。
しかし、リアルで会ってもない人が本当にネットで見せている顔の人とは限りませんし、ネットで会う人から個人情報を言い合うメリットや必要性がほぼ無いと言ってもいいでしょう。
仮に個人情報を聞き出そうとする人は、その情報を利用しようとする人達が多くいます。
いくら親しみを感じたり信頼していても、どんな顔をしているのか分からない人へ個人情報を伝える事は全然おすすめできません。
無理なお願いはしっかりと断る
もし自分が嫌だなと思う事を要求された時はしっかりと断りましょう。
断ってしまった為に関係が切れてしまうのが嫌と思ってしまうほど、相手の要求に応えてしまいがちです。
しかし、その要求を断った事によって関係が切れてしまう人は、所詮そこまでの人なんだと割り切れない気持ちはあると思いますが、そう思うようにして他に自分の事を尊重してくれてマナーを持った人との出会いに気持ちを切り替えましょう。
相手に嫌な気持ちにさせてしまうかもと考える人もいると思いますが、最初に自分が相手から嫌な気持ちにさせられているので、断って嫌な態度を取られてもあまり気にしないようにしていいと思いますよ。
また、断る時は相手が悪意のある行為に走ろうとした時に個人情報を伝えていると、復讐を恐れて断りづらくなったり相手が個人情報を漏らしたりして自分が傷ついたりします。
最初は楽しさを求めてネットで繋がっていたのに、気が付いたら自分だけでなく家族や友人も巻き込んでしまい、大きな心の傷を負う事もあります。
なので、個人情報やそれに伴う連絡のやり取りは控えるようにする事をおすすめします。
リアルで出会う時は人が多い所にする
ネットやオンラインゲームで繋がり思い切ってあってみよう!となった時に絶対に避けてほしい場所があります。
それは、「相手の家・人気の少ない場所」です。
これは何か嫌な事があった時に逃げにくい環境が整っているからです。
ただでさえどんな人かも会うまでは分からないので緊張が伴います。
そして相手の家や人気の少ない場所でトラブルに見舞われた時に、逃げる事や周囲の人達に気付いてもらったり助けてもらえなくなります。
こういった場所はリスクが高すぎるので、こういう場所を提案された時はしっかり断りましょう。
次にできるだけリスクを軽減し出会う方法になるのは、ファミレスやカフェなどの周囲に人がいる環境で出会う事です。
こういった環境だと、相手も変な事をしようと思えないですしできないでしょう。
また、こういった提案をした時に家に呼ぼうとしたり人気の少ない場所にこだわりをみせる。
最初は人気のある場所で出会ったのに、その後は人気のない場所ばかりを提案する人は警戒しましょうね。
さらにリスクを軽減するには事前に家族に伝えたり同席して見てもらう事です。
こういった事ができたら、相手も下手な事はしづらくなるでしょう。
また、一緒に見てもらう事で客観的なアドバイスももらえます。
やっぱりヤバいと思う人であれば、ちゃんと警告もしてもらいると思います。
私も冒頭で挙げたように、支援している子どもがあるショッピングセンターで10歳も離れた大人の人とオンラインゲームで出会い実際に会うという事で同席した事があります。
相手の方は状況を理解し受け入れてもらい、一緒にショッピングセンターを回って過ごしました。
このように人気のある場所や家族や信頼できる人に付き添ってもらい出会うようにすると、リスクを軽減できると思います。
しかしながら、できるだけネットやオンラインゲームでの繋がりは、簡単に出会わないようにする事をおすすめします。
それよりも、ネットやオンラインゲームだけでの繋がりにとどめておく事が、なんだかんだでいい距離感を持って繋がり合えると経験上思うからです。
理想と現実のギャップ

実際にネットやオンラインゲームで出会った人達の中で多くの方が、理想と現実のギャップを感じていたりします。
また、出会うまではお互いの顔が見えない分、自分の中で相手に対しての理想を作り上げてしまっていたりします。
中には事前にお互いの顔の写真を送り合ってや音声で話したりもするでしょう。
それでも、リアルで会う事はどれだけネットでやりとりしていても緊張しますし思うように会話が続かなかったり気まずさも出てきたりします。
確かにネットの出会いで付き合ったり結婚したりリアルの友達になったりとする人もいるでしょう。
しかしながら、それ以上に一度会ったきりで終わったり、リアルで会って冷めてしまいネットの繋がりもなくなったりする人も多くいるので、ネットでの出会いは危険性や現実的な面も考えてみてくださいね。
まとめ
不登校やひきこもりでネットやゲームで出会いはいいの?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
今の私がネットやオンラインゲームでの出会いに関してはおすすめできませんという気持ちです。
しかしながら、過去の私はネットで出会いを求め危険というか大変な事態に遭遇した経験があります。
また、支援している子どもがネットで出会う事をしたり出会って嫌な思いをした人もいます。
親の方や大人の方は、ネットやオンラインゲームの出会いが悪い!という事だけで子どもに厳しく当たらないように、子ども達がなぜ?このようなツールでの出会いや繋がりを求めているかを知ったうえで、このようなツールに頼らなくてもリアルの繋がりで子ども達の心が満たされ孤独を感じないようにする関りをするように努めてみて下さい。
私はどちらの立場も気持ちが分かるのでとても難しい事ですが、この事で家族の関係性が悪化していく人達を見てきているので、お互いの立場や気持ちを考えつつ今回はあえて、このようなテーマで記事を書いてみました。
最後まで見て頂きありがとうございました。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
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無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
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丁寧に整理しながら、
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引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
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まずは 無料メール相談からでも大丈夫です。
詳しくは【個別相談のご案内】をご覧ください。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
・家でできる学び方を知っておきたい
そう感じたタイミングが来たときのために、
自宅でできる勉強方法をまとめた記事があります。
無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
⇒不登校やひきこもりでもできる勉強方法をまとめた記事はこちら


















