私は逃げる事で人生が楽しくなりました!


最近はあまりブログを更新する意欲が無くなりつつある私ですが、久しぶりに自分の体験を交えて感じた事を書いていきます。

私はあまり好きではない言葉があります。

それはみなさんがよく耳にするであろう言葉ですが、何か分かりますか?

ヒント無しでは答えようがないでしょうね(笑)

はい、人を励ます時によく使うフレーズです。

そうです。「頑張って」という言葉。

私は正直あまり好きではありません。

だって、この言葉、みんな応援する気持ちで使っていると思いますが、「頑張る」という言葉は、私が思うに応援するだけでなく、時に人を追い込む事に繋がる意味を持ってしまうと考えるからです。

例えば、頑張ってと言われる人に体力と気持ちの余力があれば、頑張ってという言葉は励ましや応援にも感じるでしょう。

しかし、体力や気持ちに余力がない人にとって、頑張ってという言葉は時に追い込む言葉にもなりかねません。

言われた方は、「もっと頑張らないといけないんだ」とか、「頑張らないとダメなんだ」というように受け取ってしまい、相手を追い込み頑張る以外選択肢はないようにしてしまいます。

だから、頑張ってという言葉は、言う方は励ましの意味が強いと思いますが、言われる方は時に追い込まれる心境になってしまう事があるので、この言葉を使う時は慎重に私は考えて使うように意識しています。

という私も、何気に使ってるんですけどね(汗)

でも、相手によってはこの言葉は使わないように意識して関わってますよ。

すでに頑張って疲れている人や体力や気持ちに余裕がない人と感じた人には言いません。

じゃあ相手を励ましたり思いやりを示したい時にどんな言葉を掛けたらいいのかを振り返ってみると、私は「応援してる」という言葉をよく使います。

頑張っては時に相手の事を頑張っているや頑張りが足りないなどの相手を評価したりする事にもつながるので、それよりも「応援してる」という言葉で有れば、どんなあなたでも私は気に掛けてるし励ましの意味も含まれるかなって思います。

 

という感じでなんだかんだで、本題の逃げる以外の頑張っての言葉だけでダラダラと書いて行き過ぎたので、今回書きたかった事をこれから書いていきます。

 

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人生逃げても楽しく生きれるよ

 

 

私の人生は子どもの頃から逃げる人生だったなと最近に振り返ってみて思いました。

具体的に何から逃げてきたかと言うと・・・

 

学校(中学1年生の1学期から不登校)

青春時代(13歳~20歳まで不登校からの引きこもり)

アルバイト(体験で入って1日で辞めるというかバックれる)

職場1(正職で入社して耐えきれず2ヶ月で辞める)

職場2(自分で抱えきれないぐらい苦しくなるとトイレにすぐ篭もる)

人間関係=自分にマイナスになる人から逃げる

 

という感じで、私の人生はほぼ逃げる人生です(笑)

でも、この人生の送り方をした事で、すぐにではないですが、30代に入った私は大きなものを得る事ができました。

それは、自分らしく楽しく生きるという事です。

私は10代の頃から逃げる生き方をしてきた事で、ある意味、他者の納得できない。理解できない考えに染まらずに自分が納得できる人生。自分の生きたい人生の大切さと楽しさを感じる事ができたのです。

正直、今の日本でこれができる人は少数だと思うしこれが絶対に人生で正解とも思いませんが、私の人生においては色んな物から逃げた事で正解でした。

 

子どもの頃、不登校になった時、母子家庭の環境で一生懸命私を育ててくれた母ちゃんの言葉に納得できない事は、聞く耳ももたずいつもケンカばかりしていました。

でも、その経験があったから今の私が存在しています。

もし、納得しないまま母ちゃんの言う通りにしていたら、今の私は存在しないと思うし人生楽しくないと思います。

また、初めて会社に就職した時も正職だったので、会社が潰れるかリストラとかされない限りは大手の企業だったので、お金の面では人生は安泰だったのかもしれません。

しかし、その会社の環境に馴染めず自分の生きる場所はここじゃないと感じて辞めようとした私を全力で止めたのも母ちゃんでした。

これも同じように母ちゃんの言いたい事は分かるけど、それに合わせていたら自分の人生が終わってしまう。自分が寿命を全うする前に死んでしまいそうに感じていたので、会社もお金より自分の命と人生を優先して2ヶ月で辞めました。

 

もちろん。これらの出来事が起きた時は色々大変ではあったのですが、時間が経ち過ぎた事で、その大変だった事を経て今のお仕事や人生に人との出会いを得る事ができました。

もし、あの時に無理に学校に行っていたり無理に会社に行っていたら、幸せか不幸かを想像すると不幸だったかなと思います。

逆にあの時の大変な出来事を逃げて生き抜いて乗り越えた事によって、今の楽しく自分らしい人生が歩めているので満足です。

 

逆にこれらの出来事をたくさん経験したから、「自分の不登校や引きこもりなどの不幸経験をお金にして生きていこう!」と決断し今の生き方ができるようになったのです。

もし、今不幸と思っている人がいたら安心して下さい。

とりあえず生きていればその不幸が幸せのエネルギーに変わる日がくるかもしれないよ。という事です。

 

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不幸を経験して得たもの

 

 

世の中には、私より不幸な生き方をした人はめちゃくちゃたくさんいると思いますが、少し不幸をかじった程度の私でも不幸を経験して大切なものを得る事ができました。

それは、小さな幸せを見つける力です。

私は特に子どもの頃は、こうするべき。こうするのが社会として正しい。多数がこう考えているから。多数が行動しているから。といった自分の気持ちや考えを無視した思考を持っていました。

だから世の中や多数が考える幸せを一緒に求めてしまい、自分の人生を苦しめていたのかなって思います。

これを私の出来事に置き換えると、学校は行くべき。会社はすぐに辞めるなんてもったいない。と行った事です。

また人間関係においても、みんなと仲良くしよう。という言葉はキレイごとであって、仲良くなれないタイプの人とは私は距離を置いたり今だったら断ったりします。

もちろん。無理して仲良くしないだけで、その人に迷惑になる行為は絶対にしません。

 

このように子どもの頃に描いていた理想と現実のギャップに苦しんだ事で、自分の気持ちに嘘をつかない生き方の大切さを知る事ができました。

だから今は不登校や引きこもり支援や児童福祉の仕事をして、自分の好きな仲間と一緒に子ども食堂や居場所を作っています。

そして、人間関係においては、自分を応援してくれる人を大事にしてその仲間を増やして、私が困ったり落ち込んだ時に応援してもらうように色んなタイプの仲間を作り、私の人生をより豊かにしていきたいと思ってます。

 

だから、正直お金はないし世の中の基準から言ったら年収は貧困層の水準でも、どんな姿の私でも応援し続けてくれる仲間とやりたい仕事に出会えた事。何よりも自分に正直にしたい事をするという生き方を見つけた事で、どんな小さな出来事でも、それが日常のありふれた事でも小さな幸せを見つける事ができるようになりました。

 

例えば・・・

楽しい仲間と笑顔でふざけ合う。

談笑する。

大人や子どもの笑顔を見る。

誰かに優しくしてもらう。

毎日温かいごはんを食べる。

誰かの役に立つ。

人に感謝される。

寝る。お酒を飲む。ダラダラする時間がある。昼寝する。

 

など、まだまだ一杯ありますが、私が幸せを感じる出来事がたくさんあるという事です。

逆に10億円ないと幸せになれないという考えを持っている人でしたら、それを手に出来ない人は私が感じる幸せを共有できないし理解されないし、それは結果、不幸になるという事ですね。

 

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まとめ

 

私の人生は不幸からスタートしました。

でも、不幸のおかげで小さい幸せに気づく事ができ、今の自分らしい楽しい人生を歩む事ができています。

まだまだこれからも命ある限りは私のしたい事をやっていき、私を応援してくれる楽しい仲間と一緒に過ごしまだまだ仲間を増やしていきたいです。そうです。お年寄りから子どもまで色んな仲間を増やしたい!

こんな安い私ですが、命に関わること以外は大した事ないという考えをもっとうに、これからも子どもや大人に寄り添って一緒に悩み考えて生きていきたいと思います。

 

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