中学生の不登校はストレスが原因だった!?適切な関わりを経験者が語ります。
中学生の不登校はストレスが原因だった!?適切な関わりについて、不登校引きこもり経験者が語ります。
中学生に入ってくると自我が芽生え始め思春期も重なっていきストレスを感じやすい年齢になってきます。
そんな子どもに対して、大人の常識や見立てて勝手に接してしまうと、返ってそれがさらに大きなストレスの要因となってしまいます。
なかなか表に見えてこない不登校の子どものストレスについて、その原因と適切な関わりを解説していきます。
中学生のストレスの原因は?

中学生に入ってくると思春期という大人になる為に通る道が多くの子どもにやってきます。
これまでに歩んできた人生の生き方をなんとなく振り返ったりもするんですね。
そんな時に自分はこんなんでもいいのかと自問自答したり、大人から言われている事に応えていかないといけないけど自分にはその期待が大きすぎて答えられないといった、悩みを抱えたり感じたりする子どもがいます。
そういった形で特に周りから見て真面目なタイプやこれまで何でもできる子が、急に不登校になり周りも「何であの子が急に不登校になったの?」といった印象を与える事になります。
では、不登校になる子どものストレスは何だったのでしょう。
その原因の多くは人間関係にあります。
子ども同士であれば、からかわれたりイジメにあったりして関係が悪化する事が考えられ、大人であればこの子はこうすればいい。こんなこともできないの。こうするのがこの子の為だという勝手な思い込みから、子どもの気持ちに寄り添えずすれ違いが関係悪化の原因になったりします。
こういった経験を積み重ねて不登校になる子どもは、段々と自分を責め始めて「自分は世の中に出てはいけない人間なんだ」と思い込んで学校に行きづらくなり、自分の部屋に閉じこもってしまいます。
根性論や常識を押し付けるのはやめよう

そんな子ども達は関係のすれ違いや悪化によって、心や体が疲れ果てていきやがて家に篭もるようになっていきます。
そして、不登校になり始めた時に多くの人がやってしまう残念な関わり方があります。
それは、常識や根性論で不登校の子どもに頑張らせようとする事です。
この考えで子どもに接する事はより状況を悪くする傾向があります。
それは、大人の考えを押し付ける要素が満載で、その考えに子どもの気持ちが少しも入っていない事になります。
例えば風邪をひいて38度台の熱がある人に向かって、「みんな頑張ってるからあなたも頑張ろうよ」と声を掛ける事ができますか?
多くの人が、高熱を出している人に対して頑張れというよりも、まずはゆっくりして下さいという人が多いと思います。
不登校の子どももある意味、心の風邪をひいたと思って見てみて下さい。
そうすると、「みんな頑張ってるからあなたも頑張ろうよ」と言わずに「まずはゆっくりしてね」と声を掛ける事ができるでしょう。
そういった状況に子どもはなっているので、常識や根性論で不登校を改善しようとするのではなく、子どもが学校に行けなくなった原因を見つけ改善し、それが子どもにもできるという方法で関わっていきましょう。
本人の長所や興味のある事に注目する

そうして本人の困っている要素を取り除き興味のある事や長所に注目して関わっていくのが、本人の無理の無い形での不登校改善に繋がります。
例えると色々方法がありますが、クラスメイトのイジメが原因だったら、クラス替えをして仲の悪い子どもと違うクラスにしてもらい、子どもが安心して接する事ができる子どもと同じクラスにする。
習い事が多くて疲れてしまい学校に通うのがつらくなった時は、習い事をなくしたり減らしたりしていく。
勉強に追いついていけない時は個別でフォローしていく。
などがあります。
また、長所や興味のある事で関わる例として、野球が好きな子どもは、公園や空き地でキャッチボールをする。
アニメが好きな子どもは、アニメショップに一緒にでかける。
ゲームが好きな子どもは、ゲーム屋さんに一緒にでかける。
音楽が好きな子どもはCDショップに一緒にでかける。
といったように何でもいいので、子どもの興味関心のある事で一緒に過ごしてみましょう。
まとめ
中学生の不登校はストレスが原因だった!?適切な関わりについて、不登校引きこもり経験者が語りました。
まずは子どものストレスの原因を取り除き、興味関心のある事で関わっていく事により、不登校の子どもも無理なく動けるようになっていきます。
本当に支援をして感じる事ですが、子どもの気持ちを考えて関わっていけば、それほど難しくなく子どもは元気になっていく事だと思います。
でも逆に考えずに関わってしまうと、どんどん悪化するので気を付けて下さいね。
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社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
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