不登校の中学生に全寮制はあり?経験者が語ります。
不登校の中学生に全寮制はあり?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
中学生から不登校になり引きこもり化していくと、脱出の方法として全寮制の学校も考える方もいるでしょう。
私の場合は全寮制の学校で過ごした経験はありませんが、個人的には行こうとは思えませんでした。
その理由として、家の中でしかも自分が落ち着く空間、自分の部屋で安心して過ごしたいと思っていたからです。
しかしながら、色んな事情によりそうもいかなくなると、段々と環境を変えて全寮制の学校もと思う事があるでしょう。
今回は、不登校と引きこもりを経験した私が考える全寮制について考えていきます。
不登校の中学生に全寮制はあり?

中学生から不登校になり、家族関係や家の過ごし方がトラブル続きだと全寮制の学校に親として行かせたくなりますよね。
まず結論から言いますと・・・不登校や引きこもりの子どもを全寮制の学校に通わせるのは、あまりおすすめしません。
確かに環境の変化は大きな力となって、不登校や引きこもりを脱出する手段になる可能性を秘めています。
しかし、その反面、上手くいかなかった時のリスクも高いので、色々とやってみたけど全然上手くいかず状況が好転しない時に、方法として考えるという形が良いかと考えます。
始めから脱出する方法として、いきなり全寮制の学校に入れようとしないようにして下さいね。
不登校の中学生に全寮制を決断するタイミングは?

色々とやってみたけど上手くいかず逆にどんどん悪化し、家族関係も悪くなってくると、方法として全寮制の学校という選択肢も現実的になってくるでしょう。
しかし、この方法は上手くいかないとより深刻な事態に悪化する可能性も秘めているので、決断するタイミングは慎重に行いましょう。
その全寮制の学校を選択するタイミングとして第一に、子どもが全寮制の学校に興味や行きたいという気持ちがある。これに尽きるでしょう。
逆にこの気持ちが確認できない状態で入れてしまうと、上手くいかなかった時に家族に対して怒りや恨みが湧いて、より家族関係が悪化してしまいます。
私が不登校・引きこもり経験と支援を体験して思う事は、やっぱり子どもの気持ちを受け入れる。尊重する事です。
もちろんそれだけで物事は解決するとはいいませんが、この基本姿勢を持って接していかないと、話し合う事もできず、サポートもできません。
ですので、子どもの気持ちが全寮制の学校という選択肢に向かない限りは、この方法は取らない事をおすすめします。
全寮制に入れたい時は説得ではなく納得させる
不登校になる子どもの要因には色んな要素が絡んできます。
いじめ・人間関係・家族関係・発達障がい・精神疾患など、色んな事情があるだけに、その理由によっては家で過ごすのではなく全寮制という場所に環境を変える事で改善が見られる可能性も出てきます。
先ほども言いましたように、まずは本人の困りや悩みを受け入れて、その解決策として全寮制が必要だという結果になるのだという事を伝えましょう。
あなたはこうだからこうするしかないという迫る感じではなく、あなたはこういう事で困ったり悩んだりしているから、それを改善する為にこれが合ってるよというように、本人に必要性を理解して納得してもらえるようにしましょう。
基本的に不登校や引きこもりの子ども達は、家を離れて暮らす事は真逆と言ってもいいほど嫌な子がほとんどです。
ですので、家の環境が悪化し過ぎていよいよどうにかしないと大変になるという状況で選択肢として考えてみて下さい。
決して、不登校や引きこもりの子どもにいて欲しくないという気持ちで全寮制に入れようとはしないで下さいね。
言われなくても子どもはその気持ちを読み取りますよ。
まとめ
不登校の中学生に全寮制はあり?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校・引きこもりは、長期視点で子どもの気持ちに寄り添う所からスタートします。
くれぐれもすぐに全寮制の学校に入れて改善しようと、安易に選択しないようにして下さいね。
もし、どうしてもその方法しか考えられない時は、相談機関や同じ子どもを持つ親の方に相談する事をおすすめします。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
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無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
相談することで、
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
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といったメリットがあります。
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社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
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ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
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無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
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