引きこもりは病気?病気じゃない?経験者が語ります。


引きこもり病気?病気じゃないについて、不登校引きこもり経験者が語ります。

世の中に引きこもりは病気ではないのかといった考えを持つ方もいるかもしれません。

また、引きこもりの生活や様子を見ていると、病気のように見える印象を持つ方もいるかもしれません。

今回は引きこもりは病気なのか心配する方へ、不登校・引きこもり経験者が体験した事から思う、引きこもりの病気について考えてみました。

 

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引きこもりは病気?病気じゃない?

 

 

引きこもる人たちの様子を見ていると、おどおどしていたり拘りが強かったり、精神的に不安定だったりと気になる事が出てくると思います。

そうした姿を見ると、もしかして病気なのかと思う事もあるでしょう。

しかし、引きこもりになる人たちはみんなが病気ではなく、引きこもるという環境において体や心身が疲れる事によって、気分の浮き沈みや不安な気持ち、人と関わる事に自信がなかったり抵抗を感じた事が、普段の様子において病気のように見えてしまうだけです。

ですので、引きこもりになる前から病気というよりも、引きこもりになった事で精神的に不安定になりやすく、引きこもりの多くが人との関わりに疲れを感じていたりするのもあって、人と関わる時もぎこちなく見えたりしてしまいます。

 

なので、こういった現象を病気と判断して薬を飲ませたからという事で、引きこもりが治るという事はないと思うので、生活に支障をきたすレベルの困難を抱えていなければ、ただ引きこもっているという事だけで薬を服用するのはあまりおすすめできません。

また、私の支援している引きこもりの子どもでも、病院に通ったり入院して引きこもりを改善しようとしましたが、改善されるどころか、かえって病院や人間不信になり効果も感じられなかったという話を聞いたりしています。

ですので、病気と安易に考えて受診や薬を服用するよりは、引きこもりの人達の家族や周囲を始め、家で安心して過ごせる環境作りをした方が、よっぽど引きこもりの心身の疲れを癒し元気を取り戻す一番の薬とも言えると思います。

 

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二次的な要素で病気のようになる

 

 

引きこもりは病気ではないと言ってきましたが、引きこもりが長引き家で安心して過ごせなかったり、家族からも責められたり関心を示されていない状態が続くと、引きこもりの心身がより疲れていき、そういった孤立した事が続く事で二次的な病気症状を見せる事があります。

実際に私が中学1年生の不登校により家に引きこもり始めて1.2年が過ぎたぐらいから、とても潔癖症な状態になり、ちょっとでも汚いと思った物を触ったりしただけで、5分~10分ぐらい手を洗い続けるといった事がありました。

また、とてもこだわりが強くなったり、唯一の生きる場所だった自分の部屋を少し物を移動されただけでも、とても怒ってしまった記憶があります。

また精神面では、ある程度外に出るようになっても、週に2日程は絶対に家から出ない日を作ったりして、自分の精神的な気持ちを落ち着かせたりしていました。

当時はこれらを行ったりしていないと、自分という存在を保てなかったのでしていましたが、外に出る事に慣れ人と関わる事にも慣れてきたら、そういった行動は自然に減って改善されました。

このように、引きこもるというとても閉鎖的で孤立した生き方をする事により、二次的な要素で病気のようにもなりますが、引きこもりの状態を改善する事で、こういった症状を抑え無くす事はできると思います。

 

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まとめ

 

引きこもりは病気?病気じゃないについて、不登校引きこもり経験者が語りました。

引きこもり=病気という訳ではなく、引きこもり続け安心できる環境が無かったり家の中で孤立した状態で生き続ける事によって、二次的な要素でこだわりや不安症状などが表れる事が出てきます。

なので、すぐに病気と判断せず薬に頼るよりも、家で安心して過ごせる環境を整えたり、本人を孤立させない家族の温かい見守りや関わりの方が、薬よりも大きな効果を発揮すると思いますよ。

ただし、明らかに健康を害したり生活に支障をきたすレベルの時は、一度病院受診を考えてみる必要も出てくるでしょう。

 

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