引きこもりの適切な関わり方は気持ちを知るとできます!経験者が語ります。
引きこもりの適切な関わり方は気持ちを知るとできますについて、不登校引きこもり経験者が語ります。
最近、引きこもりが色々と注目を集めていますが、これまで私が不登校や引きこもりを経験し支援をしていく中で感じた、引きこもりとの適切な関わり方や引きこもりの気持ちをお伝えしています。
簡単に例えますと、一般的な常識がそのまま引きこもりの常識には通じないから、これまで通りで関わろうとしても反発にあったり上手くいかなかったりします。
それでは、その理由や方法を見ていきましょう。
引きこもりの気持ちは?一般の常識が通じない!?

引きこもりの人と関わる時に一番気を付けてもらいたいのが、【一般常識を求める事】です。
もちろん、引きこもりをしている方達の多くは、一般常識の感覚を持っていますし意識しています。
しかし、それが体現出来てない。または家に引きこもり外に出らず、社会との関わりを断っているから
一般的な常識を求めたり伝えたりしても、相手には響きません。
逆に自分の事をバカにされたり下に見られたように感じ、怒りを買う事があります。
ですので、こちらの常識で引きこもりと関わるのは注意が必要です。
私も引きこもり時代に感じていたり、支援している子ども自身からも聞かれましたが、引きこもりの人は根は真面目ながらもプライドが高い人もそれなりにいると思います。(決して全員ではありませんが・・・)
さらに引きこもりをしていて劣等感や孤独を感じているので、【引きこもりにとって一般・社会常識は敵】みたいな感じです。
引きこもりの言い分としては、「社会・一般常識のせいで自分たちはこんな生活をしないといけなくなったんだ」という意識があります。
なので、こちらの気持ちを一方的に伝えたりぶつけるだけの関わり方はNGだと意識して下さい。
では、どんな関わり方をしたら引きこもりも歩み寄れたり人と関わろうとできるのか?
そこから先、外に出たり学校復帰や仕事探しなど進みだす事ができるのか?
引きこもりに適切な関わり方とは一体なんでしょうか。
引きこもりの気持ちを知る事で適切な関わり方ができます

引きこもりと適切に関わる事で、人と繋がりを求めたり社会に出て勉強やお仕事を見つけるようになるには、引きこもりの気持ちを尊重する事です。
この言葉だけだと「では何でもいう事を聞くしかないのか?」といった声が聞かれそうですが、何でもいう事を聞くとかではなく、引きこもりの方が教えてくれた気持ちを否定せずに尊重するという事です。
引きこもりの人達はこれまでに色んな場面で、社会常識が足りない?といった事を言われたりそう感じる場面に出会ってきているので、自信を失い自分を否定する事で何とか引きこもりを続けていたりします。
さらに家や家族以外に自分の居場所はなく、楽しい時も悲しい時もイライラした時も、その気持ちを伝えたりぶつけるのは家や家族にしか無いという事です。
目には見えませんが、引きこもりの方達は崖っぷちにいるかのように、心理的に追い込まれているのです。
そんな時にこれまで苦手としてきたりコンプレックスに感じた、社会常識をぶつけた所で歩み寄ろうとせず心理的に追い込まれているとあって、逆に反抗してしまう可能性があります。
その相手が最後の砦の家族であったらなおさら怒ったりします。
ですので、社会常識をぶつけて追い込まないように気を付けて下さい。
引きこもりの気持ちを聞いて否定せずに認める事から始めよう

引きこもりの方と話していると、こちらとしてはツッコミたい場面が出てくると思います。
その理由の多くは、社会・一般常識が足りない。常識からかけ離れ過ぎている。現実的ではない。といったところでしょうか。
でもここはグッと我慢です。
思わず口に出して突っ込みたくなるような、こちらから見たら甘えにも思える引きこもりの方の言動をそのまま受け止めて下さい。
もちろん、心の中では自分の思うように考えられて大丈夫です。
でも、なるべく口に出してツッコまないようにしてくださいね!
引きこもりの方の話を聞いたら「うーん。そう思ってるんだね」といった感じで返して下さい。
こう返す事で、相手の言動を肯定もしていなければ否定もしていない。
でも、相手の話は受け止めて尊重する。これがとても大切な事なのです。
そうして、あなたの話を聞いてます。興味があります。といった姿勢を見せる事も大事です。
これを続けて関係性を築いたり相手が歩み寄ってくれると、こちらの話も聞いてくれて少しずつ前に勧めるように引きこもりの方も気持ちが変化していきます。
ある程度、関係性が築けて相手も歩み寄ってくれるのであれば、始めは遠慮していたこちらの気持ちを相手の反応を予想して伝えていくのは有りだと思うので、いくら家族であっても関係性が悪化していたり疎遠になっている時は、まずは相手に自分は味方でありどんな事でも受け止めるという姿勢を見せて下さい。
まとめ
引きこもりの適切な関わり方は気持ちを知るとできますについて、不登校引きこもり経験者が語りました。
引きこもりの方達はこれまでの社会経験から、上手くいかない事があり自信を失っています。
そういう背景があるのに社会常識を伝えた所で、相手の傷に塩を塗るような行為でかえって関係性が悪化する原因になりかねません。
ですので、まずこちらの常識は捨てて、相手の話をしっかりと聞いたり相手の味方になり気持ちをそのまま認めて受け止める、という姿勢を見せるようにしていきましょう。
私も不登校や引きこもり支援で関わる時に、相手の立場で物事を考えたり相手の話をしっかり聞いて受け止めて気持ちに寄り添う。
この事を意識し継続して関わる事で、相手も心を開いてくれて一緒にこれからの人生を考えるスタートラインに立てるようになっています。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
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・子どもが急に話さなくなり不安だ
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無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
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ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
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