女子が中学生や高校生で不登校になったらどうする?経験者が語ります。
女子が中学生や高校生で不登校になったらどうする?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校というのは男子ばかりではなく女子もいます。
不登校を改善するに基本的には男子と同じ形になりますが、無理のないペースで過ごせる環境を整えていくのが大切になってきます。
その方法や対応策などを解説していきます。
Contents
女子が中学生や高校生で不登校になったらどうする?
女子が中学校や高校で不登校になった際にできる事をいくつか挙げていきます。
学校の先生に相談する
これは子どもの状況を知る為に必要な手段の基本になります。
普段の学校での様子を担任の先生や子どもと関わっている先生に聞いてみましょう。
また、不登校対応の先生もいるのでしたら、相談して具体的なアドバイスを貰える事ができます。
さらに、子どもの情報を共有する事で、子どもが学校で過ごす際にクラス替えやその他の学校生活などで、配慮してくれる事もあるので、以前より子どもが学校生活を送りやすい環境を整える事が可能になります。
専門機関に相談する
各地区の子どもの相談機関を利用しましょう。
こちらは子どもの問題に関して色んな相談を受け付けているので、どんな子どもの悩みも受け止めてくれます。
もし子どもが不登校になった時は、学校と専門機関の相談をできるだけ早めにしておくと、子どもへの対応方法や子どもの気持ちを受け止めやすくなるのでおすすめです。
家族関係を見直す
実は不登校になる要因に家族関係も関わっている可能性があります。
実際に私が不登校や引きこもり支援をしている家庭の多くが、母子家庭や夫婦間で不仲だったりするケースがある事です。
子どもは親の姿を日々見ています。
夫婦で仲が悪かったり家族関係がギクシャクしていると、子どもがストレスや不安を抱えた時に、親に吐き出せなくなり我慢をする事があります。
そうして積りに積もって、不登校やその他、問題行動を起こすなどが出てきます。
子どもの不登校を子どもだけの問題と捉えずに、家族の問題と捉えて家族関係ももう一度考え直してみるのも必要かと思います。
今ある環境で出来る事をしていこう
色んな問題や理由があっても過去は過去です。
もちろんそうなる原因が見つかれば改善していくように努める必要がありますが、あまり過去ばかりに捉われないで今の環境でできる事をしていきましょう。
子どもが不登校になったらできる事はこのようにあります。
家で安心して過ごせるようにする
家は子どもにとっての最後の居場所です。
ここを安心できない環境にしてしまうと、子どもは追い詰められていきさらに悪化していきます。
色々と言いたい事はあると思いますが、言いたい事がある際は子どもの気持ちに立って伝えるようにしましょう。
あまり親の気持ちだけをぶつけるような言い方になってしまうと、子どもの気持ちがどんどん離れていき、お互いに望まぬ方向へと進んでいくようになってしまいます。
子どもが自分の気持ちを吐き出せる人間関係を作る
家族関係が良好であるとある程度は子どもも素直な気持ちを親に伝えるようになります。
でも、いくら親でも言うのが恥ずかしかったり言えない事もあるので、学校の先生や専門機関の信頼できる相談員の方と繋がる事で、親だけでは満たせない子どもの気持ちを吐き出すようにすると、ある程度、子ども自身も気持ちがスッキリして頭を整理できるので、だんだんと前向きな気持ちになっていきます。
また、同世代の友達もいるとさらに子どもの心は明るくなってくるでしょう。
安心できる居場所を作っていく
家以外にも安心できる場所を作っていくようにしましょう。
家で安心して過ごせ家族以外の人ともお話しできるようだったら、家以外に安心して過ごしていく居場所を見つけるチャンスです。
学校だったら保健室登校や不登校専用の教室に登校したり、遅刻や早退や見学なども子どもが出来る範囲でしていくと良いと思います。
また、地域によっては、不登校専用の居場所スペースを作っている所があります。
私が住んでいる福岡市でも3か所の行政による不登校や引きこもりの居場所スペースがあり、民間でも不登校や引きこもりを受け入れてくれる居場所スペースがあります。
私が今でも顔を出している居場所スペースには女子も参加しており、最近は男子よりも女子の参加率の方が高いぐらいです。
私が不登校や引きこもりをした90年代後半よりも、不登校や引きこもりを理解し支援してくれる環境が整っているので、学校や専門機関にそういった情報も聞いてみて下さいね。
まとめ
女子が中学生や高校生で不登校になったらどうする?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
男子も女子も基本的にはする事は変わり有りません。
どちらにも言える事ですが、不登校や引きこもりは突然起きるように見えて実は、これまで溜め込んでいた悩みや不安やストレスを抱えきれなくて起きた現象ともいえます。
これは学校だけでなく家族関係も関わってくるので、子どもだけの問題と取られるのではなく、家族の問題として第三者への相談をしながら、一緒に状況の改善に取り組んでいきましょう。
子どもが辛いのはそうですが、親も親で辛い状況で悩みや不安を抱えてたりするんですよね。
あまり家族だけで抱え込み過ぎずに色んな支援や人を頼って乗り越えていきましょうね。
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