不登校でアスペルガーや発達障がいは毎日大変だった!経験者が語ります。


不登校アスペルガー発達障がいは毎日大変だった!について、不登校引きこもり経験者が語ります。

不登校になる子どもの中には、自身が持っている特性によって学校に馴染めずに不登校になる場合があります。

その要因となるのが、アスペルガー症候群・自閉症スペクトル障がい・広汎性発達障がい・などの特性があります。

これらの子ども達がなぜ不登校になりやすいのかを改善方法も含めて解説していきます。

 

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アスペルガー症候群などの発達障がいは不登校になりやすい

 

 

アスペルガー症候群に代表される発達障がいを持っている子ども達が不登校になりやすい要因として、対人関係のトラブルや悩みが大きく出てきます。

私は過去に発達障がいの子どもを支援するお仕事をしており、さらに今も特性を持った子ども達と接する機会があります。

中には現役の不登校で発達障がいの診断を受けた子どももいます。

そういった関わりの中から感じた要因として対人関係のウエイトがとても大きいように感じました。

発達障がいの子ども達に見られるのが、マイペースで興味関心が狭く深くあり、こだわりが強く人と会話する際に敬語が使えていなかったり関わり方が近すぎたりして、周囲とトラブルになったりいじめの対象になったりして、段々と周りの人から距離を置かれていきます。

そうなってくると発達障がいの子ども達も居心地の悪さを感じ始めますが、その要因に気付く事ができず、人と関わる頻度が増えるほど周囲から離れられてしまい最終的には不登校になりやすくなります。

でもこれらは発達障がいの特性ですので、特性を持った子どもに改善するように伝えても、本人には困り感はあってもその要因については気付けなかったり分からなかったりします。

また、不登校になり家にいると親から無理やり学校に行かせられたりして、今度は親ともトラブルに発展して学校や家の居場所を無くす子どもまでいます。

でも、本当に困っているのは特性を持った子ども達なのです。

特性を持った子どもに「反省しなさい」「改善しなさい」「気付きなさい」と促しても、目に見える効果は薄いと考えます。

ある程度の反省や改善の努力は必要だと思いますが、子どもに改善だけを求めるのではなく、子どもの状態を理解して関わっていく事が不登校を改善する第一歩と言えます。

 

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不登校改善には対人関係の環境配慮が大切です

 

 

アスペルガー症候群などの発達障がいの特性を持つ子ども達にとって、不登校改善に必要な事は対人関係の環境に配慮する事です。

もし今、学校の通常クラスで対人トラブルや不安などに、その他の悩みがあるのでしたら、担任の先生と相談して、通級クラス(通常クラスと個別教育の両立)への変更をしてみてもいいかもしれません。

ましてや、通常クラスに在籍していて不登校になるという事は、今のクラスの環境に大きな不安や悩みを持っている可能性が高いので、再び学校復帰しても不登校になる可能性が高いと思われます。

さらに特性を持つ子ども達が生き生きと過ごすためには、大人を始めとする周囲の特性を持つ子どもへの理解や協力が大切です。

実際に私が見てきた特性を持つ子どもと特性を持たない子どもの関わりで感じた事は、特性を持たない子どもが特性を持つ子どもに対しての理解が乏しく、一般常識に当てはめて特性を持つ子どもを見ている事が、トラブルや距離が開いていく要因になっていると感じました。

最近は発達障がいを持つ人への社会的な関心が高まってきていますが、まだまだ認知不足や偏見もあり

、特性を持つ人達にとって大変な社会である事は変わりません。

ですので、なるべく大人を始めとする周囲の特性を持つ子どもへの理解や協力が、不登校の子どもが学校復帰する為には欠かせない力になると考えています。

学校でも家でも責められてしまうと、いよいよ何をしていいのか分からなくなり心も追い詰められていき、その辛さを暴れたりして発散する所までいく可能性があるので、特性を持つ子どもを追い詰めないよう理解と対人関係の配慮を忘れずに関わっていきましょう。

 

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まとめ

 

不登校アスペルガー発達障がいは毎日大変だった!について、不登校引きこもり経験者が語りました。

特性を持つ子ども達が一番悩み辛さを抱え込んでいます。

その悩みに寄り添い一緒にどうしたら学校で過ごせるようになるのかを、対人関係の環境改善を進めながら関わっていきましょう。

基本的には集団生活は刺激がたくさんあり過ぎるので、個別対応や少数で静かに過ごせる環境も整えたりすると、子どもも集中して学校生活に取り組む事ができたりしますよ。

 

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