不登校の中学生は精神科が必要?経験者が語ります。
不登校の中学生は精神科が必要?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
中学生で不登校や引きこもりになると精神科は必要なのか?これまで7年間不登校から引きこもりをした私の経験や支援で関わった体験から解説していきます。
特にこの状況で周りから見ると精神的におかしいのではないかと思われがちな不登校や引きこもりですが、本当の所はどうなのかをお伝えしていきます。
不登校の中学生は精神科が必要?

不登校になった人は中学生に関わらず精神科が必要になっていくのか?私の経験から答えると、必ず必要になるとは言えないと思います。
不登校になり引きこもり化していくと、周囲から見て精神的におかしな言動が見える事はあると思いますが、そう見えるのは不登校や引きこもりをしていくとある程度、言動がおかしくなる事は仕方のない事だと思うからです。
実際に私も不登校や引きこもりをしていた時は、とても強いこだわりを持っていました。
具体的には、自分の部屋の物を動かされるのがいやだったり、手を5分以上洗い続けたりなど、色んな事がありました。
正直、今振り返ってみても不登校や引きこもりをしていた過去の自分は、精神科が必要と思われるぐらいの言動があったと思いますが、精神科に通わずとも今は先ほど挙げた強いこだわりも無くなり、一般の人の感覚で過ごせるようになっています。
ですので、不登校や引きこもりになって言動がおかしいと見えるのは、必ずしも精神科に行ったら解決という訳でなく、偏った環境で過ごす事により変化していく言動があるという事を覚えて頂ければ、多少の言動の変化は仕方のない事だという事になります。
ですので、精神科にいくのもありだと思いますが、子どもは精神科にいくのを嫌だと思っている方もいるので、慎重に考えながら動いて下さい。
実際に私も中学生の頃に一度精神科に連れて行かれましたが、診断中にとてもいやな気持になって泣いてわめいて帰った記憶があります。
ですので、精神科に行くのは最終手段と言う感じで、基本的には多少の言動の変化は仕方のない事と思い、環境の変化によっておかしく見える言動を改善していくという方向に持っていった方が、自然な形でいいと思います。
関わり方によって状態は変わる

一見、言動がおかしいように見えて、精神科が必要に思われやすい不登校や引きこもりの人も、関わり方や環境によって多少言動が変化していきます。
まずは子どもの言動を否定するのではなく、受容して受け入れていきましょう。
実際に私が関わっている子どもも、ネガティブな発言が多かったりとても強いこだわりを持った子供までいますが、その言動を受けとめながら関わっています。
そうする事により子ども達は、自分の考えを受け止めてくれたという認められたような欲求を満たされる感覚になり、少しづつ自分の気持ちを表現してくれるようになっていきます。
そうして関わりを増やし関係性を気付いていく事によって、子どもは自分の言動を少しづつ軌道修正していく事ができるので、なんでもかんでも始めから否定したりして、ネガティブや偏った言動でも拒否するような関わり方はなくしていきましょうね。
基本的には寄り添い認める事

ではどんな姿勢で子どもと関わっていったらいいのでしょうか。
その答えはシンプルで「子どもの気持ちに寄り添う」という事です。
不登校や引きこもりをしている子ども達の多くは、自分に自信がなく誰にも自分の気持ちを受け入れてくれる人が少なかったり、誰もいないと感じている子が多いです。
ですので、自分を守る為にもあえてネガティブな言動をする事もあります。
また、社会や人との繋がりを恐れて、自分の世界観を気付いていきこだわりが強くなる傾向もあります。
そういった子どもに、社会常識を押し付けるように接すると、ますますネガティブ思考やこだわりを強くする事になるので、子どもの気持ちに寄り添い受け入れていきましょう。
そうすると、始めはネガティブやこだわりを吐き出していきますが、その中で少しづつ社会や人との関わりを持つようになっていき、段々と言動も修正されていき、不登校や引きこもりを改善していくと、精神科が必要だと思っていたのが嘘だと思うぐらいに元気になっていきますよ。
まとめ
不登校の中学生は精神科が必要?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
一見、精神科が必要だと見える不登校や引きこもりの子ども達ですが、そう見えるのは偏った生活環境や社会や人との関わりが希薄になるからです。
ですので、すぐに精神科に連れていこうとせず、まずは子どもの言動を受け止めて少しづつ生活環境を子どもの無理の無い形で改善していく事によって、変化していく可能性は十分にありますよ。
もしこの記事を読んで、
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社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
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