不登校の中学生で適切なサポートは?経験者が語ります。
不登校の中学生で適切なサポートは?について、不登校引きこもり経験者が語ります。
不登校に子どもがなると、どう接したらいいのか分からない事がたくさんあります。
しかもそういった子ども達は、あまり感情に出したり言葉に出したりしないので、いいのか悪いのかも判断が難しい所。
でもちゃんと不登校になった子どもも、心の中で自分なりにどうしようか?こうして欲しい、こんな気持ちでいるというものは持っています。
今回は、そんな表に出にくい不登校の子どもとの適切な関わり方から気持ちについて、不登校から引きこもりを7年経験した私が解説していきます。
Contents
不登校のサポートで適切な関わり方

不登校のサポートで適切な関わり方で大切な事は、「認める」「信じる」「寄り添う」気持ちを持つ事です。
不登校や引きこもりの子ども達は、社会や人に対して自分の自信の無さや後ろめたさがあり、社会や人と関わる事を止めた方がいいと思ってしまいます。
そんな気持ちの人達に、「あれがだめ」「だらしない」「もっと頑張りなさい」といった言葉を掛けると、不登校や引きこもりの子ども達は、どんどん社会や人から離れて生きていくしかないと考えて、どんどん深刻化して抜け出せない世界に落ちていきます。
なので、くれぐれもダメ出しをしたり否定するような言葉掛けや関わりはしないようにしましょう。
そういった所にエネルギーを注ぐよりも、その子のできる所や興味のある事に焦点を当てて、まずはそこに寄り添って関わっていきましょう。
具体的に上げると子どもが野球が好きなのでしたら、まずは子どもと一緒に近くの公園でキャッチボールをする。それからバッティングセンターに行く。お腹が空いたら近くの飲食店でごはんをする。と、子どもの好きな事で関わっていく事で、少しづつ外に出れるようになっていきます。
そうして、少しづつできる事や経験を積み重ねていき、失った子どもの安心できる場所や人との関係を作っていきましょう。
不登校や引きこもりの人は、安心できる人との繋がりや居場所が他の人に比べてとても少ないので、家に閉じこもる事が多いので、そこを改善する事で外に出やすくなりますよ。
中学生の不登校でよくある原因

ここで中学生の不登校でよくある原因について挙げていきます。
これは中学生に関わらず小学生や高校生にも通じる事にもなります。
学校内のいじめや友人間のトラブル
これが一番不登校になり易い原因としてよく言われています。
最近の子ども達は昔よりも表立ってトラブルを起こすような事が少なくなっているので、なかなか見えてきません。
内容としては、ちょっかいを頻繁に掛けられてしまう。ちょっとしたすれ違いから友達と疎遠になったなどがあります。
こういった事は、安心できる人との繋がりが無くなる事や、不安になったり避けたくなる人が出来てしまうので、学校に行きづらくなってしまいます。
担任の先生との関係性
担任の先生との関係性が上手くいかない事でも不登校になる事もあります。
その原因として考えられる事は、子どもの気持ちの読み違えによる不適切な関わり方です。
先生も同じ人間なので、何十人の子どもの気持ちを正確に把握する事は難しいと思います。
ですが、先生が子どもはこう思っているこうしたら大丈夫という思い込みから、結果的に不適切な関わりを行ってしまう事で、子どもは教室に入りづらくなりやがて学校に通いづらくなります。
もし不登校の原因が担任の先生との関係性であると気づいたら、他の学校の先生と一緒に担任の先生とも話し合って、関係の改善を図る方法を探っていきましょう。
勉強に付いていけない
勉強についていけない事も不登校になる原因としてあります。
私も経験しましたが、自分は授業の内容が分からずに他の人が付いていっている姿を見ると、自分だけ取り残された気持ちになります。
その状況が続いていくと、やがて学校やクラスに授業がイヤになり苦痛に感じていきます。
そうなると不登校化する事もあるので、子どもがどこで行き詰っているのかを確認して勉強に付いていけたりサポートするようにしたらいいと思います。
家庭内の問題
原因は学校だけにあるとは限りません。
私が関わってきた不登校や引きこもりの家庭の多くが、母子家庭や家族の面倒やお母さんばかりされていたり、夫婦関係が良好でない事が多いです。
家庭内で改善が必要な状態が続いていると、子どもはストレスを感じ学校に行く意欲がなくなったりします。
家庭内に原因がある場合は、自分の部屋に閉じこもったりあるいは、外に出たままなかなか家に帰ってこない事あります。
その理由は、家に子どもの居場所がないからです。
もし子どもが不登校になったら、学校はもちろん。家庭内の状態も振り返ってみましょう。
居場所を作る事で改善できる

不登校や引きこもりの人達が外に出れないのは、主に居場所がないからです。
それは場所や空間だけでなく、安心できる人との繋がりも希薄になっているからです。
ですので、そういった人たちを外に出れるようにするには、逆の事をしていきましょう。
子どもが安心できる居場所を作る事はもちろん、安心できる人との繋がりを作っていくという事も大切です。
安心できる人と一緒に過ごす事も子どもにとってのひと時の居場所となるからです。
順番的には安心できる人Aさんを最初に作り、それからAさんと一緒に外に出たりする事で、少しづつ居場所を作っていきましょう。
1人ではできない事も、安心できる人と一緒に行動する事でできる事が広がっていきます。
まずは子どもの興味のある事で安心できる人と一緒に過ごしていきましょう。
まとめ
不登校の中学生で適切なサポートは?について、不登校引きこもり経験者が語りました。
不登校や引きこもりの子ども達へのサポートや関わりで大切な事は、否定するのではなく肯定したり気持ちを受け止める事からスタートしていきます。
こちらの思いを相手に伝えようとするのではなく、相手はどんな気持ちなんだろうと考える事からスタートする事で、関わり方が変わってくると思います。
もしこの記事を読んで、
・どう関わればいいのか分からない
・理由が分からない状態にモヤモヤしている
・子どもが急に話さなくなり不安だ
・一人で考えるのがつらい
と感じた方は、
個別での相談も行っています。
無理に学校へ行かせる方向にまとめる相談ではありません。
あなたやご家族の状況や気持ちを
丁寧に整理しながら、
今後の選択肢を一緒に考える相談です。
相談することで、
・気持ちが整理できる
・第三者の視点で客観的に見られる
・親子の関わり方のヒントが得られる
といったメリットがあります。
※個別相談について
社会福祉士として、市の支援機関で18年以上、
引きこもり・不登校の訪問相談支援に携わってきました。
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ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
不登校やひきこもりの状態では、
「今すぐ何かを始めなければ」
と焦る必要はありません。
ただ、もし
・学校の勉強から長く離れていて不安がある
・再登校や次の一歩に向けて、少しずつ準備したい
・家でできる学び方を知っておきたい
そう感じたタイミングが来たときのために、
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無理に読む必要はありません。
「今の自分(子ども)に合いそうか」を考える材料として、
必要なときにだけ参考にしてもらえたらと思います。
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