不登校中学生の親ブログを紹介!経験者が語ります。
不登校中学生の親ブログを紹介!について、不登校引きこもり経験者が語ります。
中学生に関わらず、不登校になると親も色々と悩み不安になりますよね。
私の母も最初は色々と悩み落ち込んでいたのだと思う様な行動がありました。
始めは「学校にそろそろ行ったら」「せめて勉強だけでもしたら」「いいかげんにしなさい!」など、親のどうにかしてあげたいという気持ちが私にどんどんぶつかってきました。
不登校になった私はもちろんですが、親も同じくどうしたらいいのかという、出口の無いトンネルへと突き進んでいきます。
では、そんな時に少しでも気持ちが楽になったり不安が解消される方法と言えば、同じ不登校の子どもを持つ親同士で情報を交換し共有する事です。
理想を言えば、実際に対面してお互いの子どもについての悩みや不安などを話し合うのが理想ですが、それはそれで勇気がいりますよね。
そこで今回は、ネットで簡単に見る事ができる不登校を持つ親のブログをまとめて解説していきます。
ネットだと空いた時間に簡単に見れるので、少しでも不安や悩みを和らげて下さいね。
また、私が不登校引きこもり支援で関わった親の不安や悩みについてもまとめています。
良かったらこちらもご覧ください。
Contents
不登校の親ブログを紹介・解説してみました
不登校の子どもを持つ親のブログをご紹介していきます。
それぞれのブログにそれぞれの子どものタイプや状況があるので、自分の子どもにあった親のブログをまずは見てみて下さい。
これまでに悩んでいた事が解消されたり、こんな考え方や関わり方があったのか!?と、気付ける事がありますよ。
親のブログを見る前に気を付ける事
不登校・引きこもりのブログでは色々なエピソードや不安や悩みなど、たくさんの事が具体的に語られています。
これが正解というものではなく、色んな関わり方や考え方があるというように見るようにしましょう。
あんまり見過ぎて自身が落ち込んだりし過ぎるようでしたら、途中でブログを見るのは控えた方が良いと思うので、あくまでも不安の解消や参考程度に見てみて下さいね。
親ブログの紹介と解説
お子さん2人が病気や不登校になった経験を持つ母のブログです。
親として子どもと向き合い周囲の協力によって乗り越えてきたとブログの冒頭に書いています。
ゲーム依存の子どもに対しての親の気持ちや不登校の親の会などについて語られています。
⇒不登校 ひきこもり 家族支援カウンセラー海野しぶきの思春期ブルー相談室ブログ
娘さんが中学1年生でADHDと診断され中学2年生の時に不登校になった親のブログです。
娘さんの子育ての経験から、まず親が心を整えて子どもを受容する姿勢が大事だと自身の体験から感じたとおっしゃられています。
そして、その方法について、具体的に解説していく内容です。
この方が言うように、子どもは大人を見て育つと私は考えており、親が子どもに向き合わない事には、子どもも親に向き合わないでしょう。
その大切な姿勢を行動し自ら体験した話は貴重だと思います。
中学2年生の息子が突然不登校になり8ヶ月間は完全引きこもり状態だったようです。
それでもあきらめずに支援機関のサポートの元、中学3年生の夏休み明けから復学し投稿を頑張っているようです。
小学生の頃は手のかからない元気で素直な子どもだったようですが、親のある関わりにより子どもの様子が変わっていく姿を具体的に語られています。
また、この頃は思春期で親とぶつかる子どもが出てくる時期なので、その辺についても語ってくれています。
不登校の娘さんを持つ親のブログです。
不登校になった娘さんのみんなとは違う生き方について寄り添う姿を語ってくれています。
日々、娘さんの様子と気持ちに寄り添い受容する姿が分かる優しい内容になっています。
小学校6年~高校1年まで不登校だった息子さんを持つ親のブログです。
まっすぐ行かないのが不登校。先読みは禁物ですよといった、私が見ても不登校引きこもりについては悟りレベルで親の気持ちを代弁して教えてくれたり、子どもと向き合う姿勢について語られています。
この方のブログは悲観しても仕方ない、明るくちょっとした事でも喜んでいこう!という姿勢が見られ私もおすすめしたい内容です。
不登校・引きこもりを持つ親が複数集まって語っているブログです。
色んな不登校や引きこもりを持つ親のお話を知る事ができます。
子どもと向き合いありのままを受け入れようとするが、整理できない親の気持ちを語られています。
親も親で経験した事や知っている事を考えて、子どもにベストの方法を伝えたい気持ちが出てきますよね。
でも、それに応えられない子どもに親としてどう関わっていくのか?親として子どもに関わる難しさが具体的に語られています。
3回の不登校を経験した子どもが高校を卒業まで見守り、この先の関わり方について、親としての気持ちを語られているブログです。
私が見た記事では、幼稚園時代のママ友との再開での出来事について、話題に上がる確率が高いお互いの子どもの近況について、どうはなそうかといった気持ちを語ってくれていました。
ここ難しいですよね。私も不登校・引きこもりが過去の物になったから今ではどうどうと周囲に言えますが、リアルタイムで不登校・引きこもり状態だと、言えないよな~ましてや親もそうだろうと考えました。
3人の息子さんとの日々の葛藤を、お母さんの視点からその時の出来事や気持ちを、ありのままにブログに書き留められています。
こちらも不登校の子どもが、中学生から高校生に上がったりした時の事や、不登校になやんでいるお母さんに向けての応援メッセージなどが熱く語られています。
息子さん2人が不登校になり親として何ができるのか?
親の立場からのできる事や葛藤をつづった内容です。
子どもの学校欠席の連絡はいつまでするのがいい?や、気になる親の会に参加してみて感じた事など、親の目線から見た不登校をリアルに紹介されています。
小学6年生から中学高の3年間で不登校を経験した子どもが通信高校に通い不登校支援団体と関わりながら変化していった様子をつぶやきのように紹介されています。
将来に夢や希望を持てなかった子どもが、「大学などに興味を持ち始めた」様子を親として見守り続けながらも喜んでいる様子などが印象的です。
私が支援している親の悩みや不安をまとめました
ここでは、私が不登校・引きこもり支援をしてきて出てきた、親の不安や悩みについて解説していきます。
子どもが昼夜逆転して生活している
私が親とお話している時によく出てくる質問です。
この現象は私の経験上、引きこもりをする方に多い傾向です。
またタイプ的に夜型が多いとも思われます。
実際に私もこのタイプの人間です。
また当時、私が不登校・引きこもりをしていた時に感じていた事は、昼間は同級生が学校に行っているのに家で休んでいる自分は何てダメな人間なんだと思っていたので、みんなが家でゆっくり過ごしたり寝る時間帯は、比較的悩まず落ち着いて過ごせていた事も原因としてありました。
ですので、健康に大きな害を与えない限りは、昼夜逆転しても問題ないかと思います。
また、昼間に学校に行く。バイトに行く。相談しに行くなどの用事ができると、言わなくても大体の方は昼夜逆転の生活が自然に改善されていきます。
ゲームやパソコンばかりしている
これもよく聞く話です。
結論からいいますと、これに関しても健康状態が悪化しないていどでしたらゲームやパソコンをさせていいと思います。
これにも子どもなりの理由があって、ゲームやパソコンなど、好きな事に没頭する事によって不登校や引きこもりをしている自分を良い意味で現実逃避する事ができます。
また、人間として持っている感情を満たすために外でしか得れない刺激をゲームというバーチャルな世界で満たそうとしている行動でもあります。
例えばゲームで強くなって他のプレイヤーから褒められたいという承認欲求だったり、オンライン上で友達を作り人との繋がりを持とうとするような事です。
こういった理由や背景があり悩み過ぎて落ち込む事を抑えるので、決して悪い事ではありません。
また、これも学校に行く・バイトをする。相談に行くなどのやる事や用事が増えると、無くなりはしないと思いますが、ゲームやパソコンなどに使う時間は自然と減ります。
また、これらの事については、他の記事で解説していこうと思います。
やる気がない
これもよく聞きますね。
しかしこれにも理由があります。
人は家にこもる期間が長くなるとやる気が湧かなくなっていき、ある意味、無の感情になっていきます。
例えるなら暑い所に居ると暑いと感じるように、引きこもるとやる気が出なくなるというようになります。
要は環境によりやる気が失われていくといった感じです。
ですので、やる気を出したりあれがしたい!これがしたい!という意欲を沸かせるには、第三者の人との関わりや外に出る機会を作る事が大切になります。
そうして、人との繋がりや外出の機会が増える事によって、こちから聞かなくても本人から「あれがしたい!これがしたい!」というようになっていきます。
実際に私が不登校や引きこもりの支援で関わっている子どもによくみられる傾向です。
という事で、引きこもっていてやる気がでないというのは、暑い所にいて暑いというのと一緒で、そうなってしまう環境に原因があるという事になります。
子どもとどう接したらいいのか分からない
不登校や引きこもりになる子どもは傾向的に自分から気持ちを出すのが苦手だったり、喋らなかったりします。
また、反応も薄いので親としては何をしてもダメなように感じてどう子どもと接したらいいのか分からなくなります。
しかし、子ども達は何も考えていないのではなく、自分の気持ちをどうはき出したらいいのか分からなかったり、親との関係性から気持ちを吐き出さない方がいいと判断して反応がなかったりします。
実際に私が関わっている子どもも、最初は気持ちを吐き出すのが全然ありませんでしたが、子どもの様子を見ながら否定せずに肯定しながら寄り添い関わる事で、この大人は自分の気持ちを受け止めてくれると思ってくれたら、意外にもたくさん自分の気持ちを吐き出してくれたりします。
要は子どもの気持ちを優しく受け止めるような普段から気遣う声掛けや、優しく肯定しながら関わる事が大切になってきます。
こちらが一方的な接し方をするのであれば、子どもはどんどん自分の殻に閉じこもっていくでしょう。
不登校の子どもの状態や関わり方について、こちらの記事で詳しく解説していきます。
すぐにしなくてもいい。気になったら第三者に頼ってみよう
不登校やひきこもりになると親子で不安や先の見えないトンネルに入った感じで孤独感を感じたり、将来に対して悲観し周囲に相談できる人がいなかったりします。
実際に自分の子どもが不登校になると「うちの子だけ何で不登校なの?」と感じる方も多いと思います。
しかし、今の時代は不登校やひきこもりもテレビでよく特集されたり最近の調査では小中高の不登校者は18万人。39歳以下のひきこもりは54万人と言われる時代です。
これらの分かっている数字以上にひきこもりに関しては確認できてない人も多くいると私は感じているぐらい、世の中には不登校やひきこもりの方がたくさんいます。
ただ、特別に感じる理由に身近に同じような人がいないように見えるという事です。
こういった事が起きると親も本人も周囲との繋がりを怖がったり自ら繋がりを断とうとしてしまいます。
でも実際はクラスに1人ぐらいの割合でいるぐらいそして、全国にはたくさんの同じ状況、18万人の不登校を抱える家族がいるという事になります。
昔に比べて不登校やひきこもりの支援をする行政や民間の機関に家族会も増えてきており、見えていないだけで全国には同じ仲間や同じ境遇の家族がたくさんいるという事です。
ですので、すぐにしようと思わなくてもいいので、もし「どうしたらいいのか分からない」「とにかく将来が不安だ」「私たちと同じ人達は本当にいるの?」「誰かにこの気持ちを聞いて欲しい」といったように、何でもいいので、第三者の味方になってくれる支援機関に相談してみて下さい。
私も改善する大きなきっかけとなったのが、親が行政の支援機関に相談した事がきっかけで私は信頼できる心理士さんに出会えた事が大きな原動力になっています。
もちろん、相性の問題もあり私の家族も合わなかった相談機関もいくつか過去にありました。
しかし、それでも他の相談機関を頼り信頼できる相性の良い人に出会えた事で、7年にも渡る不登校やひきこもりから生活から抜け出せるようになりました。
私は過去に世の中と自分の人生に絶望を感じ続けた人間です。
そんな私が第三者に相談してよかったと思えています。
急がなくてもいいので気になったらどこかに相談してみる事をおすすめします。
こちらに全国の相談機関や不登校やひきこもりに関する情報を発信しているところに、相談にあたってのアドバイス等もしているのでよかったら見られてみて下さい。
⇓ ⇓ ⇓
まとめ
不登校中学生の親ブログを紹介!について、不登校引きこもり経験者が語りました。
色んな子どもを持つ親の気持ちに触れる事ができる親のブログは、同じ親として勇気を貰う事ができると思います。
実際に私も親の会に参加した時、親同士で話し合い会が終わると、気持ちがスッキリしたりそんなに悩まなくていいんですねという声を聞いたりします。
また、子どもとの関わりで悩んでいた事も、他の方の事例を知る事でそんな方法があったのか!?と、気付けたり知る事ができますよ。
そして、親のブログもそうした事が知れるので、あまり見過ぎて落ち込まない程度に見てみて下さい。
このブログを通じて不登校や引きこもりで悩まれてるみなさんの気持ちに寄りそい、陰ながら応援していきたいと思います。
みなさんがこのブログで書いてほしい事や知りたい事を募集しています。
さらに不登校やひきこもりの相談も無料メールと有料相談(オンライン対応)で受け付けています。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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⇒運営者のプロフィールはこちら
学校復帰や外に動き出す時に壁になるのが勉強ですよね。
私も不登校やひきこもりを経験し社会復帰する時に勉強が大きな壁として立ちはだかりました。
今振り返ると自分だけで闇雲に勉強をするのではなく何か活用しながらできるだけ人の目を気にせず勉強できたらなと感じます。
そんな思いをしている方へピッタリのおすすめ勉強方法があります。
2週間の無料期間や低額で手軽に学べる方法に自分の目標に合った本格的な勉強法まであります。
この機会に自分に合った勉強方法を探してみてはいかがでしょうか?
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