不登校を中学生で始めた本人が体験談を話します
不登校を中学生で始めた本人が体験談を話しますについて、不登校引きこもり経験者が語ります。
私が中学生で不登校を経験しそれから泥沼な世界に浸り続けていました。
今回は、中学校で不登校になったきっかけやその後の生活について語っていきます。
不登校になり引きこもり化したのは1997年頃。
今とは違う時代ですが、少しでも今の子ども達や親の方に参考になればと思います。
中学校で不登校になったきっかけ
私は中学1年生の1学期6月頃から不登校になりました。
きっかけは体調を崩して風邪をひいた事です。
しかし、1週間たち風邪が治っても体が重く学校に行く気持ちが完全に無くなっていました。
頭の中では学校に行かないといけない。勉強に遅れてします。他のクラスメイトの目がより気になってしまうなど、色々と考えを巡らせて決断した事が学校に行かないという事でした。
当時はハッキリ決めた訳ではなく、親には体調が悪いから休ませてと言い続けて休んでいたような気がします。
そんな親もまさか当時、不登校や引きこもりという言葉をあまり耳にしてなかった時代なので、どうにかこうにかして学校に行かせようとしていました。
しかしながら、私の気持ちは学校に行かないというのか、行けないという気持ちはハッキリしていたので、どうにかこうにかして学校を休んでいきズルズルとその世界に落ちていきました。
当時の私の気持ちは絶望的で、「自分の人生これで終わった。このまま狭い世界で死んでいくのか・・・自分みたいにバカな奴はいない。自分は周囲に嫌われている。未来なんて希望もないし自分にその資格もない」などと、どんどんネガティブに考えてテレビやゲームやパソコンで気をまぎわらしていたのを覚えています。
中学校でどんな事があったのか
中学校では部活で軽いいじめにあっていました。
色々とちょっかいを出されたり。笑われたりしていたのを覚えています。
今思えば自分で言うのも恥ずかしいですが、とても真面目でありながら自分に自信がなく人の評価や合わせる事を意識し過ぎて、他人に自分の気持ちを伝えきれない。
そんな性格が災いしてか、小学校の5年生ぐらいからクラスメイトに目を付けられちょっかいを出されたり叩かれたりしていじめられてきました。
それでも小学生の頃は少ない友達もいてなんとか学校生活を続けてこられましたが、中学校に入ってすぐ、少ない友達の親友と些細な事でケンカをして1年以上お互いに話すことなく離れていきました。
また、中学校生活も先生も厳しくビクビクしながら登校していたのを覚えており、そこにまた同級生からのいじめや親友と合わなくなった事。
さらに親が離婚はしていないが、母子家庭状態で父から離れて暮らしていた事など、色んな不安定要素が積み重なって不登校になったのではないかと今思えてきます。
本人(私)がされて嬉しかった事
そんな私が不登校や引きこもり時にされて嬉しかった事を紹介します。
あいさつをしてくれた
あいさつをされると返事はできない事が多いですが、自分の事を気に掛けてくれてるという気持ちが伝わり嬉しい気持ちになります。
優しく接してくれる
不登校や引きこもりの子どもは自分に自信がなく自分は悪い事をしてしまったと思い込んでたりしてしまいます。
そんな時に常に優しく接してくれる仲間や大人の存在は、子ども達にとって大きな勇気と希望を与えてくれる大切な役割を果たしてくれます。
私も中学生で不登校をしていた頃に、いとこのおじさんが私の好きな野球を少し離れた空き地で2人でキャッチボールをしたりノックをしてくれた事は今でも大切な思い出になっています。
考えを否定しない
ただでさえ自分に自信がない状態で、考えを否定されたり強く指摘されたりすると、パニックになってより自分の世界にこもろうとして引きこもりを悪化させていきます。
私も経験し当時は周囲に変な人と思われるような考えを持っていたりしました。
また、今支援者となって関わる子どもにもそういった変な人と思われる考えを私に出してきてくれます。
その考えに対して、少しおかしいと思っても否定するのではなく、「そうなんだぁ」と相づちを打って返して子どもの気持ちを受け止めてあげて下さい。
ある程度、不登校や引きこもり状態を抜け出してくると考えも変わっていくので、そんなに気にする事は無いと思います。
まとめ
不登校を中学生で始めた本人が体験談を話しますについて、不登校引きこもり経験者が語りました。
私の不登校は中学生の頃からスタートしました。それから20歳まで色々と引きこもり生活をどっぷりと経験しました。
その話はまた、いつかの記事でご紹介したいと思います。
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